子供は全部知ってる生まれた時悟ってる 生を祝福するなと人の死を美化するなと
2004年2月3日 音楽
いいかげん目を覚まさなきゃ
時間はとうに過ぎてる
男はそう言いながら
背中のコードちぎれてる
皆、冷たいコード響かしてる
皆、すごいスピードで響かしてる
モーサムトーンベンダー『HELLO』。レポート作成の合間に、だれた気分を立て直すために聴いていた内の一枚。
一曲目「冷たいコード」から物凄いテンションでぶっ飛ばしてくる。乱暴に放たれた音のうねりとボーカルの叫びが頭に一撃を与え、胸をかきむしる。ギターのノイズにまみれどこまでも加速度的に熱狂しながら、しかしその奥では目を殺伐と冷たく光らせている印象がある。崖に向かって疾走するヒリヒリした感覚、正気を失う一歩手前のぎりぎりの場所で鳴っているような音楽。
一方で「HigH」「ボクはサカシマ」のようなスケール感のあるメロディーはザクザクとかき鳴らされた音の層の底に静けさや光をたたえていて、その空気の手ごたえを感じながら飛翔する映像が浮かんだ。何かの始まりを予感させる、まるで夜明けを見ているような美しささえ感じる。
意味よりも、衝動や強烈に焼き付けられる一瞬のイメージを求める時に。もちろんヘッドホンで是非。「やばい」という言葉はあまり好きではないけど、とにかくやばいとしか言えません。
時間はとうに過ぎてる
男はそう言いながら
背中のコードちぎれてる
皆、冷たいコード響かしてる
皆、すごいスピードで響かしてる
モーサムトーンベンダー『HELLO』。レポート作成の合間に、だれた気分を立て直すために聴いていた内の一枚。
一曲目「冷たいコード」から物凄いテンションでぶっ飛ばしてくる。乱暴に放たれた音のうねりとボーカルの叫びが頭に一撃を与え、胸をかきむしる。ギターのノイズにまみれどこまでも加速度的に熱狂しながら、しかしその奥では目を殺伐と冷たく光らせている印象がある。崖に向かって疾走するヒリヒリした感覚、正気を失う一歩手前のぎりぎりの場所で鳴っているような音楽。
一方で「HigH」「ボクはサカシマ」のようなスケール感のあるメロディーはザクザクとかき鳴らされた音の層の底に静けさや光をたたえていて、その空気の手ごたえを感じながら飛翔する映像が浮かんだ。何かの始まりを予感させる、まるで夜明けを見ているような美しささえ感じる。
意味よりも、衝動や強烈に焼き付けられる一瞬のイメージを求める時に。もちろんヘッドホンで是非。「やばい」という言葉はあまり好きではないけど、とにかくやばいとしか言えません。
私を常に誘惑する素敵な映像集
2004年1月28日 音楽
グニュウツールのDVD五枚組みボックス。
誰か買ってくれ!近所のCD屋にいつまでもあるのを見ると引き取りたくてたまらなくなるよ!
実は本腰入れて聴き始めたのは活動休止後なので(それまでは敬遠していた)CDもビデオもそれ以後に集めだしたわけで、なのにこういうのが出るとはって話ですよ。あー未発表映像が気になるー…。
DVDの方が頭出しできていいし、いっその事買ってもいいんだが…まだDAZZLEだけ買ってないのが唯一の救いだが…うーん…と苦悩して数ヶ月。買えよ。
グニュウの映像は全て本人達が手がけています。個人的には後期の、それも自然の中で撮ったものが好きです。「終焉の野」の光の感じ(過去日記で書いた事を繰り返して申し訳ない)だとか、あれは土地の持つ雰囲気そのものが違うというのもありますが、その場の空気まで伝わってくるようなPVだと思う。勿論インパクト強いのも好きなんだけど。
辛辣な一方で可愛らしい、どぎついかと思うと色彩の淡い、色んな面が堪能できるかと。PVを見てると古川さんがまるでいたずらっ子のように感じられるんですが(そんな歳でもないですが比喩として)。驚かせてやれ!の精神の旺盛な方だと。インタビュー読むとシビアな事言ってて頭が下がったりもする一方で、何か(といっても笑って済ませられるようなものを)仕掛けてニヤリと笑ってるような、そんな感じが。
誰か買ってくれ!近所のCD屋にいつまでもあるのを見ると引き取りたくてたまらなくなるよ!
実は本腰入れて聴き始めたのは活動休止後なので(それまでは敬遠していた)CDもビデオもそれ以後に集めだしたわけで、なのにこういうのが出るとはって話ですよ。あー未発表映像が気になるー…。
DVDの方が頭出しできていいし、いっその事買ってもいいんだが…まだDAZZLEだけ買ってないのが唯一の救いだが…うーん…と苦悩して数ヶ月。買えよ。
グニュウの映像は全て本人達が手がけています。個人的には後期の、それも自然の中で撮ったものが好きです。「終焉の野」の光の感じ(過去日記で書いた事を繰り返して申し訳ない)だとか、あれは土地の持つ雰囲気そのものが違うというのもありますが、その場の空気まで伝わってくるようなPVだと思う。勿論インパクト強いのも好きなんだけど。
辛辣な一方で可愛らしい、どぎついかと思うと色彩の淡い、色んな面が堪能できるかと。PVを見てると古川さんがまるでいたずらっ子のように感じられるんですが(そんな歳でもないですが比喩として)。驚かせてやれ!の精神の旺盛な方だと。インタビュー読むとシビアな事言ってて頭が下がったりもする一方で、何か(といっても笑って済ませられるようなものを)仕掛けてニヤリと笑ってるような、そんな感じが。
バリケードふっとばして振り切れ 孤独が窓をくだいても
2004年1月25日 音楽
SUPER BUTTER DOGの『grooblue』。少し元気を出していきたい時に聴く一枚。ファンクには全く詳しくないけど、ともかくかっこよすぎるグルーヴにやられた。やたら気持ちが良い。これをじっと聴いてるのは1分が限度です。気付いたら体が動いてるんだよなあ。たまらん。
歌詞のシリアスな面と語呂合わせ的でコミカルな面とのバランスも好きだ。前作を聴いてどちらかというとシリアスな面に初めに魅かれたんだけど、沈みすぎずやたら感傷的になりすぎず…という感じがして、そんな感じが欲しい時の気分に丁度良くなじむ。
「五十音」が好きかな。これも最後までほぼ言葉遊びですが、
寂しくなりゃ さしすせそさ そらを見上げ
涙ぬぐって たちつたとた となえる五十音
という歌詞があのリズムに乗ると良い塩梅に気分が上向いてくる。自然と前を向ける。響きも考えて歌詞を書いてるんだと思うけど、それもこの気持ちよさを作っている要素なんだと思う。
あとは「日々GO GO」「嫌な磁場」「LOVERS法」も好き。「ナンモナイ」も良いけど今は聴かないでおく。
うちのCD棚の中でよく聴くのは、絶望の一方にある希望とか、死と対になる生とかが強く出たものが多いんですが、たまにナチュラルに前向きになりたい時には彼らの音楽が凄く効きます。
なんやかんや言いましたが、ともかくかっこいいんですわ。とぼけたような素敵な幸せがあって、そして少しだけしんみりもする。
というわけで元気が戻ったところでテスト勉強再開(笑)
歌詞のシリアスな面と語呂合わせ的でコミカルな面とのバランスも好きだ。前作を聴いてどちらかというとシリアスな面に初めに魅かれたんだけど、沈みすぎずやたら感傷的になりすぎず…という感じがして、そんな感じが欲しい時の気分に丁度良くなじむ。
「五十音」が好きかな。これも最後までほぼ言葉遊びですが、
寂しくなりゃ さしすせそさ そらを見上げ
涙ぬぐって たちつたとた となえる五十音
という歌詞があのリズムに乗ると良い塩梅に気分が上向いてくる。自然と前を向ける。響きも考えて歌詞を書いてるんだと思うけど、それもこの気持ちよさを作っている要素なんだと思う。
あとは「日々GO GO」「嫌な磁場」「LOVERS法」も好き。「ナンモナイ」も良いけど今は聴かないでおく。
うちのCD棚の中でよく聴くのは、絶望の一方にある希望とか、死と対になる生とかが強く出たものが多いんですが、たまにナチュラルに前向きになりたい時には彼らの音楽が凄く効きます。
なんやかんや言いましたが、ともかくかっこいいんですわ。とぼけたような素敵な幸せがあって、そして少しだけしんみりもする。
というわけで元気が戻ったところでテスト勉強再開(笑)
神経擦り切れている様な 音が聴こえそうな夜は
2004年1月23日 音楽
最近ますます好きになりつつあるsyrup16gの『FreeThrow』ですが、品切れ状態の関係で廃盤説を耳にしました。そうなんですか?噂ではなく?
99年の作品ですが、曲の良さは最近の作品と比べても遜色ないと思うだけに惜しいなあ…。
「翌日」のこの一点の曇りもない爽やかさは何?とか
「Honolulu★Rock」の「★」って一体どうしちゃったの?とか
改めて見ると突っ込み所が結構あるんですが。
「真空」などのライブでの定番曲も収録されてるし、何より「明日を落としても」は、聴き終えると全身から力を奪われたような物凄いやるせなさに襲われるというシロップらしさ凝縮の曲で(と書いて誰が聴きたがるんだ)、必聴だと思うのでできたら再発して下さい。
なんて、どうも口調が不真面目でいけないな。
本当に「明日を落としても」はこの時点で早くもシロップの基礎が出来ていると言える一曲で、イントロのギターだけで空気を染め替えるだけの力を持っていると思う。聴く者を一気にたそがれさせるような、底の方からどうしようもなく染み出す無力感。
大体どの曲にも共通して、全てを放棄する寸前の所に何とか留まって歌っている感じが底に流れているわけで(かなり危ういけど)、そこに引き付けられるわけですが、「明日を落としても」だけは別だなあ。初めは日記タイトルもそれにしていたんだけど、自分で見る度にイントロが頭の中に流れてきて脱力感に見舞われるせいで今のに変更したくらいで。でまたこの手の曲に五十嵐さんの声が物凄く合うんだよなあ。
ただこれで「それでも頑張ろうよ」と無理に言わない音楽が出てきたのは自分にとっては救いだったような。ここに歌われているような物の見方を嬉々として掲げて生きたいわけではないが、ポジティブさを(それも強迫観念気味に)絶対的なものとして位置づける以外の事を肯定していいのだという安心感はあったな。
他作品のジャケットと並べてみると、凄く色合いが綺麗な中にこれだけやけに脱力感が溢れているのが気になりもしますが。
にしても廃盤ってただの噂ではないの?でもヤフオクで「ハア!?」っていう額で競り落とされていたし…。噂が噂を呼んでいるだけの気も…(とか日記に書くのもそれに加担してる気がする)。
(追記:廃盤ではなく発売元の都合で出せない状況にあるだけだそうです。再販の可能性があるとかで、ちょっとホッ。)
あーライブ良かったなあ…。思い出すなあ。
広島ライブ、My Love’s Soldにハピネスに正常に…。
羨ましいぞこんちくしょう!って大体どの曲も好きだから何やられても羨ましいと言ってそうですが私。
My Love’s Soldなんてたまらん。『クーデター』一曲目で、イントロのギター弾き始めだけでゾクッと来ますもん。幕開けにふさわしいだけの緊張感。音の奔流。ともかくドキドキします。聴きてえー。
99年の作品ですが、曲の良さは最近の作品と比べても遜色ないと思うだけに惜しいなあ…。
「翌日」のこの一点の曇りもない爽やかさは何?とか
「Honolulu★Rock」の「★」って一体どうしちゃったの?とか
改めて見ると突っ込み所が結構あるんですが。
「真空」などのライブでの定番曲も収録されてるし、何より「明日を落としても」は、聴き終えると全身から力を奪われたような物凄いやるせなさに襲われるというシロップらしさ凝縮の曲で(と書いて誰が聴きたがるんだ)、必聴だと思うのでできたら再発して下さい。
なんて、どうも口調が不真面目でいけないな。
本当に「明日を落としても」はこの時点で早くもシロップの基礎が出来ていると言える一曲で、イントロのギターだけで空気を染め替えるだけの力を持っていると思う。聴く者を一気にたそがれさせるような、底の方からどうしようもなく染み出す無力感。
大体どの曲にも共通して、全てを放棄する寸前の所に何とか留まって歌っている感じが底に流れているわけで(かなり危ういけど)、そこに引き付けられるわけですが、「明日を落としても」だけは別だなあ。初めは日記タイトルもそれにしていたんだけど、自分で見る度にイントロが頭の中に流れてきて脱力感に見舞われるせいで今のに変更したくらいで。でまたこの手の曲に五十嵐さんの声が物凄く合うんだよなあ。
ただこれで「それでも頑張ろうよ」と無理に言わない音楽が出てきたのは自分にとっては救いだったような。ここに歌われているような物の見方を嬉々として掲げて生きたいわけではないが、ポジティブさを(それも強迫観念気味に)絶対的なものとして位置づける以外の事を肯定していいのだという安心感はあったな。
他作品のジャケットと並べてみると、凄く色合いが綺麗な中にこれだけやけに脱力感が溢れているのが気になりもしますが。
にしても廃盤ってただの噂ではないの?でもヤフオクで「ハア!?」っていう額で競り落とされていたし…。噂が噂を呼んでいるだけの気も…(とか日記に書くのもそれに加担してる気がする)。
(追記:廃盤ではなく発売元の都合で出せない状況にあるだけだそうです。再販の可能性があるとかで、ちょっとホッ。)
あーライブ良かったなあ…。思い出すなあ。
広島ライブ、My Love’s Soldにハピネスに正常に…。
羨ましいぞこんちくしょう!って大体どの曲も好きだから何やられても羨ましいと言ってそうですが私。
My Love’s Soldなんてたまらん。『クーデター』一曲目で、イントロのギター弾き始めだけでゾクッと来ますもん。幕開けにふさわしいだけの緊張感。音の奔流。ともかくドキドキします。聴きてえー。
きっと僕は在るのか解らない 目に見えない力を信じてた
2004年1月22日 音楽
レビューが書けるらしいんだけど、リンク先に既にあるので詳細は割愛。
どんな風にジャケ写が表示されるのか気になったのでテスト。
というわけでPlasticTree『Puppet Show』(1998)です。
本当に一番聴いたと言っても過言ではないかなあと思う。
プラは今でも好きですが、これを超える作品が出てくるのかどうか。綺麗に統制された作品ではない、その点で「こんなの全然駄目だよ」と言う人もいるだろうしそう言われるのもごもっともだと思う(「MayDay」のベースなんかもちょっともたついてないかと思う部分があるし)。確か楽器隊は一発録りの曲もあるわけで、そのせいもあるのではと。と変なフォロー。
ボーカルにも特徴あるから好き嫌いはっきり分かれるだろうし。上手いかどうか微妙だし(それは今もか)。
でもこう、すぐ真下に血の流れを感じるというか。衝動の込め方とか情景の描き出し方とか切迫感とか、ともかく圧倒的だと思う。焦燥感や苦しみの一方に、痛々しいまでの光への希求が感じられる。「サーカス」の深遠さも圧巻で胸がつまる。何でこんな曲作れるんでしょうねえ。音数少ないながらそれ以上の広がりを見せる佳曲。凄い。
時期的なものも作用したんだろうけどね…あまり詳しくは知らないが。意図して創れる範囲を超えた力が働いたものが、ここには存在している。
今後も付き合っていくであろう一枚。
しかしアマゾンのレビューはいただけないな。他作品ならまだしも、これに限ってオリジナリティーの欠如云々言われると、ちょっと切ないものがあるね…。
どんな風にジャケ写が表示されるのか気になったのでテスト。
というわけでPlasticTree『Puppet Show』(1998)です。
本当に一番聴いたと言っても過言ではないかなあと思う。
プラは今でも好きですが、これを超える作品が出てくるのかどうか。綺麗に統制された作品ではない、その点で「こんなの全然駄目だよ」と言う人もいるだろうしそう言われるのもごもっともだと思う(「MayDay」のベースなんかもちょっともたついてないかと思う部分があるし)。確か楽器隊は一発録りの曲もあるわけで、そのせいもあるのではと。と変なフォロー。
ボーカルにも特徴あるから好き嫌いはっきり分かれるだろうし。上手いかどうか微妙だし
でもこう、すぐ真下に血の流れを感じるというか。衝動の込め方とか情景の描き出し方とか切迫感とか、ともかく圧倒的だと思う。焦燥感や苦しみの一方に、痛々しいまでの光への希求が感じられる。「サーカス」の深遠さも圧巻で胸がつまる。何でこんな曲作れるんでしょうねえ。音数少ないながらそれ以上の広がりを見せる佳曲。凄い。
時期的なものも作用したんだろうけどね…あまり詳しくは知らないが。意図して創れる範囲を超えた力が働いたものが、ここには存在している。
今後も付き合っていくであろう一枚。
しかしアマゾンのレビューはいただけないな。他作品ならまだしも、これに限ってオリジナリティーの欠如云々言われると、ちょっと切ないものがあるね…。
「心までしめたり」って言い回しは好きかも
2004年1月20日 音楽名古屋シロップライブの様子を聞いて驚き。
「落堕」にて客席にマイクを向ける五十嵐氏。
マジですか!?全く想像できない…。一度見ただけの者の意見で恐縮ですが、シロップのライブって客席とステージの空気が連続している感じがしないので(ってわかりづらいですな)そうやって向こうからコミュニケーション取ろうとしたりしてくれるという事に驚きです。
やっぱりライブだから予想もつかない事が起きるのか。自分がその場にいて目撃したら驚くとともにちょっと嬉しいかもしれない。
でまあ『雪蛍』買いました。えーとまあ良い、と思う。でもめちゃめちゃ良いかっていうとそうでもなく。
何か彼らに求めるものが多いせいか(え、評価しすぎ?・笑)普通に耳なじみが良いだけだといまいちピンと来ないというか…あのバックに入ってる音が良いなあなどとは思うけど。メロディーはサビ以外の方が実は好きだったりする。
何というか、恋愛系の歌詞から感じるものが特別ないんだよな自分は。特にロマンチックなやつ。感慨もなく軽く流してしまう。
以前の、愛や恋からほとんど離れた歌詞に引っかかって今に至るわけで、もっと切りつけてくるような言葉や独特の風景を色々と持っているはずだと思うので、その点で物足りなさを感じるわけですが。
2.3曲目は何度も聴いているうちにはまってきそうなので取り敢えず繰り返し流してみる。やっぱりベースが重くしてあるのが好きだなあと。
しかしあれには絶句したよ…三月にまたもリリース予定の新譜タイトルだけでもちょっとどうかと思うけど(判断するにこれも恋愛系なんだろうな)、あの微妙なツアータイトル、あれだけはどうか間違いだと言ってくれ!(汗)別のバンドかと思ったよ!
ライブ行く人間の気持ちを萎えさせるなあれは…。少なくとも私はポカンとしてしまったが…笑いすら出ませんよええ。他のもっと黒いバンドとかなら良いのかもしれないが…。
彼らは一体どこへ向かおうとしているのか心配になった。どうしたいんだ一体。お願いだからしっかりして!プラ!
ジャケット作画の「SHIHO SUZUKI」って誰よと検索。アダルトサイトらしき所ばかりヒットして焦ったんですが(笑)どうやらダ・ヴィンチで連載してる方らしく。しかしCD開いた所のあのイラストは…どんなバンドだよこれっていう(笑)
どうやら出身大学だけでなく専攻まで同じらしいという偶然の符合に驚き。こうして思いがけず自分の大学の名前が出てくると驚くもんだ。
で何故あの絵は楠本まきさんだという未確認情報が出てたんだと思ったら全くつながりがないわけでもない事が判明。まきさんの本に出てたのね…記憶になかった。納得。
まきさんといえば作品集(?)出たのね。今日学校でちょうどANさん(周囲で唯一楠本作品を読んでいる人)がその話題を振ってきたんですが。ANさんは買ったらしいけど流石に4800円はねえ?新作じゃないし。
あの人が最後に漫画らしい漫画を出したのはいつよという話に(笑)ANさん『乾からびた胎児』だと自信満々に言ってたけど調べたら私の言った方で合ってるじゃないか。どっちにしろ実家にいた頃には違いないが。といかにそれが昔かに改めて気付く(戀愛譚はカウントせず)。
本当にねえ…楽しみにしてるんですけど。出して下さい。
さーレポート書かねば。あと二本。
「落堕」にて客席にマイクを向ける五十嵐氏。
マジですか!?全く想像できない…。一度見ただけの者の意見で恐縮ですが、シロップのライブって客席とステージの空気が連続している感じがしないので(ってわかりづらいですな)そうやって向こうからコミュニケーション取ろうとしたりしてくれるという事に驚きです。
やっぱりライブだから予想もつかない事が起きるのか。自分がその場にいて目撃したら驚くとともにちょっと嬉しいかもしれない。
でまあ『雪蛍』買いました。えーとまあ良い、と思う。でもめちゃめちゃ良いかっていうとそうでもなく。
何か彼らに求めるものが多いせいか(え、評価しすぎ?・笑)普通に耳なじみが良いだけだといまいちピンと来ないというか…あのバックに入ってる音が良いなあなどとは思うけど。メロディーはサビ以外の方が実は好きだったりする。
何というか、恋愛系の歌詞から感じるものが特別ないんだよな自分は。特にロマンチックなやつ。感慨もなく軽く流してしまう。
以前の、愛や恋からほとんど離れた歌詞に引っかかって今に至るわけで、もっと切りつけてくるような言葉や独特の風景を色々と持っているはずだと思うので、その点で物足りなさを感じるわけですが。
2.3曲目は何度も聴いているうちにはまってきそうなので取り敢えず繰り返し流してみる。やっぱりベースが重くしてあるのが好きだなあと。
しかしあれには絶句したよ…三月にまたもリリース予定の新譜タイトルだけでもちょっとどうかと思うけど(判断するにこれも恋愛系なんだろうな)、あの微妙なツアータイトル、あれだけはどうか間違いだと言ってくれ!(汗)別のバンドかと思ったよ!
ライブ行く人間の気持ちを萎えさせるなあれは…。少なくとも私はポカンとしてしまったが…笑いすら出ませんよええ。他のもっと黒いバンドとかなら良いのかもしれないが…。
彼らは一体どこへ向かおうとしているのか心配になった。どうしたいんだ一体。お願いだからしっかりして!プラ!
ジャケット作画の「SHIHO SUZUKI」って誰よと検索。アダルトサイトらしき所ばかりヒットして焦ったんですが(笑)どうやらダ・ヴィンチで連載してる方らしく。しかしCD開いた所のあのイラストは…どんなバンドだよこれっていう(笑)
どうやら出身大学だけでなく専攻まで同じらしいという偶然の符合に驚き。こうして思いがけず自分の大学の名前が出てくると驚くもんだ。
で何故あの絵は楠本まきさんだという未確認情報が出てたんだと思ったら全くつながりがないわけでもない事が判明。まきさんの本に出てたのね…記憶になかった。納得。
まきさんといえば作品集(?)出たのね。今日学校でちょうどANさん(周囲で唯一楠本作品を読んでいる人)がその話題を振ってきたんですが。ANさんは買ったらしいけど流石に4800円はねえ?新作じゃないし。
あの人が最後に漫画らしい漫画を出したのはいつよという話に(笑)ANさん『乾からびた胎児』だと自信満々に言ってたけど調べたら私の言った方で合ってるじゃないか。どっちにしろ実家にいた頃には違いないが。といかにそれが昔かに改めて気付く(戀愛譚はカウントせず)。
本当にねえ…楽しみにしてるんですけど。出して下さい。
さーレポート書かねば。あと二本。
syrup16gライブ、BIG CATにて (後半)
2004年1月17日 音楽一番強烈に残ったのは「もったいない」。イントロが流れた途端「上の二曲といい、こんなに大盤振る舞いでいいんですかい!?(個人的に)」と嬉しくなる。相変わらず真っ暗のステージの後方から、暗闇の中から滲み出すようにオレンジ(?)っぽい照明が放射状に射していて、闇と光が混じりあう中で歌う五十嵐氏。スモークが紗幕のようにたちこめる。
何かねえ、気持ち悪かったですねえ。というと語弊あるが。雑誌レビューで黄泉の世界云々と書かれてたのが頭にあったせいか、あちらとこちらの境目に立って歌っているような…そんな不穏さが充満してて凄かったです。「うわー…」と思った。引きずり込まれるような、恐ろしささえ感じるような…。
主観が先走っているだけかもしれないが。いやしかし圧倒された…すげえなあと。内心震えました。不吉なものを見ているようで。
Sonic〜も凄く良かったなあ。長めにアレンジされたイントロに期待感が煽られる。楽曲の、焦燥感溢れるまま息もつかず走っていくさまに打たれる。空をなくすにもそれと似た感じを抱いたけど、ソニックの方がちょっと感傷的になれる。空をなくすではその暇さえないほどのギリギリの切迫感に襲われる。客が拳と共に飛び跳ねてたけど、寧ろ上から見えない力に押さえつけられる感じがする。
気になった事がありまして。シーツが歌い出しで途切れたんですが(「痛みこらえて〜」の後が続かなかった)、やり直して曲が終わった後「泣きそうになった」と言っていて、どうしたんだろうと。頑張れと声が飛んでいたし。タクシードライバーで二度も五十嵐さんがイントロミスった時は笑いが起きたのだが、この時はそんな気配もなく。
何もない部屋で白いカーテンが揺れているイメージのある曲で、静かに漂白されていくような、安心感の後に少し喪失感を残すような(個人的な印象で申し訳ない)曲なのですが、やっぱりじんわり良くて聴き入りました。イントロのギターの弾き始めから心の奥が僅かに揺さぶられる。
そこから生活へと。「うわもう良い曲だよー!凄い!」と改めて思わずにはいられない。もうかっこいい!音源の、内にこもった感じよりは若干外に向けて放たれているような、清清しささえあるような曲になっていた。一体感ある演奏にテンションも上がる一方。客の盛り上がりも凄い。
よっしゃー!と思ってたら明日を落としてもをやられ、枯れそうになる。いつ聴いてもダウナーになるねこれ…。こればかりはどうしようもない。
落堕熱かったなあ。ハンドマイク使用でこの日唯一動いていた曲だった。歌うというより語るように言葉を吐いていく。場所的に見えなかったんだけど「寝不足だっていってんの」で膝ついて歌ってたとかで。あれはちょっと意外。アグレッシブなイメージなかったので。ギターは途中から弾いていた。
真空の真っ赤な照明と熱狂ぶりの後、ラストを飾るには意外な(イントロで「おっ?」と思った)She was〜が演奏される。ふわーっと浮遊するような、水の中で揺れ動くような感覚が心地良く、歌い方も静かに呟くような感じ。美しい空間が作り出される。全ての音が消えてしまった後も、綺麗な終わり方だったなあとその場でしばらく酔いしれていた。
MC少ないとは聞いてたけど確かにあまり喋ってはいなかった。曲終わるごとに「ありがとうございました(ボソッ)」と律儀に言ってたのは印象的。
前半で、風邪気味だったのか「鼻かみます」としばらく鼻かんでました(笑)客笑う。
あとはもっと動きたいけどスタンドに拘束されて動けないのでもう一人ギター入れて四人編成にしますだの、寒いから(気候の事ではないと思われ)大阪にはもう来ませんだのと(笑)でもラストの曲で、やっぱり良かったのでまた来ますと。
あれかなあ、中盤で客が「ピック欲しい」とか言ったんだよな(あげてた。恐らく取り合い)。あと何かの曲が終わった後に男の客が、興奮したのか「はい次!」すかさず中畑氏「お前が言うな」…笑いは起こってたけど、妙な感じが一瞬したので…いや関係ないかな。来ませんと言って「えー!」って客が言うの、やり取りとしては多分珍しくないし。
しかし大阪の客って良く言えばフレンドリー、悪く言えば…。
印象的だったのが「皆辛い過去があるわけですね。でも今日もそうやって生きていくわけですね」みたいな割と真面目な事を、何故かあっけらかんとした口調で言っていたのが面白かったのだが(笑・何だそれは、と)ここから間髪入れず生活をやった流れが良かったんだよなあ…。
本当にシロップすげーよ。高揚感はそんなにないけど満たされた気分。聴き入ったライブだったなあとしみじみ感じる。決して前向きとは言えないが、もうちょっと頑張ってみようかなという気になれた日でした。
ああもう、何て良いバンドなんだよ。
帰宅後は、早速次回ツアーが決定したようで、5月の予定なんかわからないのに先行に参加。あっけなく10分くらいで電話繋がる(笑)
なんばハッチだそうです。あんなでかい所で。迷う暇なくすぐさま電話したのはそれだけライブが良かったせいなんだろうなあと思うのでした。
何かねえ、気持ち悪かったですねえ。というと語弊あるが。雑誌レビューで黄泉の世界云々と書かれてたのが頭にあったせいか、あちらとこちらの境目に立って歌っているような…そんな不穏さが充満してて凄かったです。「うわー…」と思った。引きずり込まれるような、恐ろしささえ感じるような…。
主観が先走っているだけかもしれないが。いやしかし圧倒された…すげえなあと。内心震えました。不吉なものを見ているようで。
Sonic〜も凄く良かったなあ。長めにアレンジされたイントロに期待感が煽られる。楽曲の、焦燥感溢れるまま息もつかず走っていくさまに打たれる。空をなくすにもそれと似た感じを抱いたけど、ソニックの方がちょっと感傷的になれる。空をなくすではその暇さえないほどのギリギリの切迫感に襲われる。客が拳と共に飛び跳ねてたけど、寧ろ上から見えない力に押さえつけられる感じがする。
気になった事がありまして。シーツが歌い出しで途切れたんですが(「痛みこらえて〜」の後が続かなかった)、やり直して曲が終わった後「泣きそうになった」と言っていて、どうしたんだろうと。頑張れと声が飛んでいたし。タクシードライバーで二度も五十嵐さんがイントロミスった時は笑いが起きたのだが、この時はそんな気配もなく。
何もない部屋で白いカーテンが揺れているイメージのある曲で、静かに漂白されていくような、安心感の後に少し喪失感を残すような(個人的な印象で申し訳ない)曲なのですが、やっぱりじんわり良くて聴き入りました。イントロのギターの弾き始めから心の奥が僅かに揺さぶられる。
そこから生活へと。「うわもう良い曲だよー!凄い!」と改めて思わずにはいられない。もうかっこいい!音源の、内にこもった感じよりは若干外に向けて放たれているような、清清しささえあるような曲になっていた。一体感ある演奏にテンションも上がる一方。客の盛り上がりも凄い。
よっしゃー!と思ってたら明日を落としてもをやられ、枯れそうになる。いつ聴いてもダウナーになるねこれ…。こればかりはどうしようもない。
落堕熱かったなあ。ハンドマイク使用でこの日唯一動いていた曲だった。歌うというより語るように言葉を吐いていく。場所的に見えなかったんだけど「寝不足だっていってんの」で膝ついて歌ってたとかで。あれはちょっと意外。アグレッシブなイメージなかったので。ギターは途中から弾いていた。
真空の真っ赤な照明と熱狂ぶりの後、ラストを飾るには意外な(イントロで「おっ?」と思った)She was〜が演奏される。ふわーっと浮遊するような、水の中で揺れ動くような感覚が心地良く、歌い方も静かに呟くような感じ。美しい空間が作り出される。全ての音が消えてしまった後も、綺麗な終わり方だったなあとその場でしばらく酔いしれていた。
MC少ないとは聞いてたけど確かにあまり喋ってはいなかった。曲終わるごとに「ありがとうございました(ボソッ)」と律儀に言ってたのは印象的。
前半で、風邪気味だったのか「鼻かみます」としばらく鼻かんでました(笑)客笑う。
あとはもっと動きたいけどスタンドに拘束されて動けないのでもう一人ギター入れて四人編成にしますだの、寒いから(気候の事ではないと思われ)大阪にはもう来ませんだのと(笑)でもラストの曲で、やっぱり良かったのでまた来ますと。
あれかなあ、中盤で客が「ピック欲しい」とか言ったんだよな(あげてた。恐らく取り合い)。あと何かの曲が終わった後に男の客が、興奮したのか「はい次!」すかさず中畑氏「お前が言うな」…笑いは起こってたけど、妙な感じが一瞬したので…いや関係ないかな。来ませんと言って「えー!」って客が言うの、やり取りとしては多分珍しくないし。
しかし大阪の客って良く言えばフレンドリー、悪く言えば…。
印象的だったのが「皆辛い過去があるわけですね。でも今日もそうやって生きていくわけですね」みたいな割と真面目な事を、何故かあっけらかんとした口調で言っていたのが面白かったのだが(笑・何だそれは、と)ここから間髪入れず生活をやった流れが良かったんだよなあ…。
本当にシロップすげーよ。高揚感はそんなにないけど満たされた気分。聴き入ったライブだったなあとしみじみ感じる。決して前向きとは言えないが、もうちょっと頑張ってみようかなという気になれた日でした。
ああもう、何て良いバンドなんだよ。
帰宅後は、早速次回ツアーが決定したようで、5月の予定なんかわからないのに先行に参加。あっけなく10分くらいで電話繋がる(笑)
なんばハッチだそうです。あんなでかい所で。迷う暇なくすぐさま電話したのはそれだけライブが良かったせいなんだろうなあと思うのでした。
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syrup16gライブ、BIG CATにて(前半)
2004年1月17日 音楽なにせ初なので、某掲示板で情報を得てから出発。
後ろの方でまったり見る予定だったので開演15分前に行く。ツアーTシャツが結構可愛い。ムカデTを買ってみる。
BIG CATは二度目。一度目にカリガリを見た時に見やすいなあという印象があったのだが今回はそうでもなく。男が多かったからかな。身長154センチの悲しさ。噂の左足がどうなのかも見えそうにない。
関係ないがカリガリを見た時、大学でたまに擦れ違う人が偶然来ていて声を掛けられたという思い出がある。
相手は目立っていたので私も気になっていたんだが、大教室での一般教養で同じ講義を取っているだけで、学年も学部も違うため接点もなかっただけに向こうがこっちの顔を覚えていたのに驚き。その後あまり見かけないんだけどどうしたのかなあ。
なんて事を思い出しつつ本題に戻って、コート着たままとかマフラーしたままとか、ライブなのに意外な装いの人がちらほら。まあいいかと私もスタジャン着たまま見る事に。
暗転して拍手、メンバー登場で拍手という周囲に戸惑う。何か普通なら「イガラシー!」とか…それはそれで嫌だが(笑)
本日のセットリストはこちら。
Reborn、夢、パープルムカデ、Everything is wonderful、タクシードライバーブラインドネス、生きたいよ、Sonic Disorder、神のカルマ、回送、ex.人間、coup d’Etat〜空をなくす、My song(En.1)もったいない、イマジン、シーツ(En.2)生活、明日を落としても、汚れたいだけ(En.3)落堕、真空、She was beautiful
本編とアンコールの時間がほぼ同じって。しかし沢山やってくれたなあと感激。
まず初めにステージ、最後まで恐ろしく暗かったです(笑)びっくり。あんなに照明なくていいものか?そう思えばSonic〜で物凄い眩しさで客席を照らしたりして。回送はライトがカッと明るく点くか深い青か紫系統の照明一色かを予想してたのに、徹底的に真っ暗。フットライトしかないんではというくらい薄っすらとしか見えない顔。そこに黒い雲が流れていく。どんだけ暗くする積もりだ(笑)
大体どの曲も、スモークばんばんたかれてたしそこにライトが当たって何かもやーんとした見えづらいステージになってました。あとはピンスポが使われたりだとか。
いやー、あんな真っ暗なライブだとは思わなんだ。
まさかRebornから始まるとは。五十嵐さんの声が静けさの中にゆっくり広がっていく。
「期待して あきらめて それでも臆病で」…と音階を変えて歌う声が空気に溶け込んでいくのに酔う。ここ良かったなー。早速感動。穏やかで美しいメロディーを確かめるようにじっくり聴く。
もっとくたびれきった感じを想像してたんだけど、諦めきる手前の抵抗のように歌っているように感じられて、夢あたりも幾らか感情が振り切れているように思ったし、今はそういうのを聴きたい気分だったので良かった。しかし声いいですな、その時々の感情をこめてしぼり出すように歌う。あのちょっとしわがれた感じがたまりません。
汚れたいだけでは漂うような、全ての音と空間が融和するような感じが、期待してたよりも感じられなかった(ドラムがガツンと来てたせいか)んだが、やっぱり「壊さないで/壊さないで」って所はぐっとくるものがある。その後の「NO.」の叫びとか。
叫びが入る曲意外にあるなと思う。生きたいよの最後とかソニックとか、悲痛な感じがすると同時に何かを解放している感じもする。
Everything〜でピアノなしだったのは仕方ないが惜しいなあと。あの硬質なピアノが入って静謐さや緊張感が引き立つのが好きなので。
「生きたいよ」「ex.人間」という、密かに期待してた曲をやってくれて内心大喜び。生きたいよ良かった…ちょうど聴きたかったんでラッキーだった。淡々とした流れから「今さら何を言ったって〜」でドバッと音が流れ出すところにやられる。ex.人間でいつも何となく苦い気持ちになるのは私だけなのだろうか。どうしても拳を振りかざす気にはなれず。歌詞の根底にあるものとあの軽い曲調や口調の組み合わせに何ともいえない違和感や不安感を感じるせいか。
後ろの方でまったり見る予定だったので開演15分前に行く。ツアーTシャツが結構可愛い。ムカデTを買ってみる。
BIG CATは二度目。一度目にカリガリを見た時に見やすいなあという印象があったのだが今回はそうでもなく。男が多かったからかな。身長154センチの悲しさ。噂の左足がどうなのかも見えそうにない。
関係ないがカリガリを見た時、大学でたまに擦れ違う人が偶然来ていて声を掛けられたという思い出がある。
相手は目立っていたので私も気になっていたんだが、大教室での一般教養で同じ講義を取っているだけで、学年も学部も違うため接点もなかっただけに向こうがこっちの顔を覚えていたのに驚き。その後あまり見かけないんだけどどうしたのかなあ。
なんて事を思い出しつつ本題に戻って、コート着たままとかマフラーしたままとか、ライブなのに意外な装いの人がちらほら。まあいいかと私もスタジャン着たまま見る事に。
暗転して拍手、メンバー登場で拍手という周囲に戸惑う。何か普通なら「イガラシー!」とか…それはそれで嫌だが(笑)
本日のセットリストはこちら。
Reborn、夢、パープルムカデ、Everything is wonderful、タクシードライバーブラインドネス、生きたいよ、Sonic Disorder、神のカルマ、回送、ex.人間、coup d’Etat〜空をなくす、My song(En.1)もったいない、イマジン、シーツ(En.2)生活、明日を落としても、汚れたいだけ(En.3)落堕、真空、She was beautiful
本編とアンコールの時間がほぼ同じって。しかし沢山やってくれたなあと感激。
まず初めにステージ、最後まで恐ろしく暗かったです(笑)びっくり。あんなに照明なくていいものか?そう思えばSonic〜で物凄い眩しさで客席を照らしたりして。回送はライトがカッと明るく点くか深い青か紫系統の照明一色かを予想してたのに、徹底的に真っ暗。フットライトしかないんではというくらい薄っすらとしか見えない顔。そこに黒い雲が流れていく。どんだけ暗くする積もりだ(笑)
大体どの曲も、スモークばんばんたかれてたしそこにライトが当たって何かもやーんとした見えづらいステージになってました。あとはピンスポが使われたりだとか。
いやー、あんな真っ暗なライブだとは思わなんだ。
まさかRebornから始まるとは。五十嵐さんの声が静けさの中にゆっくり広がっていく。
「期待して あきらめて それでも臆病で」…と音階を変えて歌う声が空気に溶け込んでいくのに酔う。ここ良かったなー。早速感動。穏やかで美しいメロディーを確かめるようにじっくり聴く。
もっとくたびれきった感じを想像してたんだけど、諦めきる手前の抵抗のように歌っているように感じられて、夢あたりも幾らか感情が振り切れているように思ったし、今はそういうのを聴きたい気分だったので良かった。しかし声いいですな、その時々の感情をこめてしぼり出すように歌う。あのちょっとしわがれた感じがたまりません。
汚れたいだけでは漂うような、全ての音と空間が融和するような感じが、期待してたよりも感じられなかった(ドラムがガツンと来てたせいか)んだが、やっぱり「壊さないで/壊さないで」って所はぐっとくるものがある。その後の「NO.」の叫びとか。
叫びが入る曲意外にあるなと思う。生きたいよの最後とかソニックとか、悲痛な感じがすると同時に何かを解放している感じもする。
Everything〜でピアノなしだったのは仕方ないが惜しいなあと。あの硬質なピアノが入って静謐さや緊張感が引き立つのが好きなので。
「生きたいよ」「ex.人間」という、密かに期待してた曲をやってくれて内心大喜び。生きたいよ良かった…ちょうど聴きたかったんでラッキーだった。淡々とした流れから「今さら何を言ったって〜」でドバッと音が流れ出すところにやられる。ex.人間でいつも何となく苦い気持ちになるのは私だけなのだろうか。どうしても拳を振りかざす気にはなれず。歌詞の根底にあるものとあの軽い曲調や口調の組み合わせに何ともいえない違和感や不安感を感じるせいか。
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PlasticTree FCライブ
2004年1月6日 音楽の前にハプニング。街中で外国の方に話しかけられるシチュエーションを中高生時代に教科書で勉強しましたが、あくまでも教科書内での出来事だとしていました。まさか自分が実生活で「Yes」だの「Do you know〜」だの言う羽目になる思わんかったですよええ(笑)
地下鉄に乗っていたら横にガタイのいい黒人の方が座ってきた。しばらくして突然話しかけられる。JR大阪駅に行きたいんですが梅田で降りたらいいんですかと。
もうねー心臓止まるかと。顔真っ赤だったと思う。英語から離れて一年、しかもスピーキングの自信皆無。その後も結構会話続きまして。私は思うように喋れなかったけど。シカゴ在住のピアニストで、ホテルで知り合いの結婚式があるとかで。聞き取れない部分も結構ありましたが。しかも梅田で一緒に降りるし。びっくりしたよー本当に。
傍から見たらどんな二人組なんだこれ(笑)サラリーマンのおっちゃん笑ってるし。
改札に同時に切符を通したら相手が乗り越しで引っかかったので、ここまできたら待っとけばいいのに別れを告げて先に行ってしまったという。ああ悪い事したなあ…と。すみません、私もかなりテンパってました。
ちょっと後悔しながらバナナホールに向う。こういうハプニングは嫌いではないが。
前に行くか迷うが、背が低いので真ん中の一段上がった所で観る。
開演前の諸注意が太朗さんによるアナウンス。相変わらずのよれよれっぷり(笑・失礼)。
今回も初めに司会者(スタッフの方)が登場、その後メンバーを招き入れる。…うわ本当に袴だ。極端に似合わない人はおらず。中山さんいいっすねえ粋で。
えーと約一名頭が凄い事になってますが(笑)何を思ってあんなに放射状に?何か受信しやすそうな。
というか髪どんどん短くなるなあ…あれ後ろの方どうなってたんだろう。
前半はアンケートトークと大喜利。アンケートで会報の内容に関して、
「明さんのコーナーは天才です」
会場爆笑。というか中山さんに対する失笑ですかあれは?(コラ)
皆の思いは一つだったようで。凄いなもう、アンケートが読み進められるに天才というコメントがネタとしか思えなくなる。というかあれはネタだろうと確信しているんですが勝手に(違うって)。
東京では「高度すぎて私にはわかりません」と言われたらしいし。賛成(笑)
大喜利の内容は省略。「大喜利=ダイナマイト関西」が咄嗟に連想されて、始終心の中で「ボケが足りない!」「もっと面白く!」などと的外れな要求をしていた自分。おいおい。
この後のカバー曲に「皆真面目に選曲するなー」などと思った事といい、私は彼らに何を求めているんだ一体。奴らは芸人じゃないぞ。
ビールを飲み始める人出現。仕事中に飲むんか(笑)しかも途中から無言になり「起きてますか?」と二度ほど司会者に突っ込まれる。横でずるいと言わんばかりに床(?)を叩く酒好きササブチ氏。この辺から中山さん客からも集中攻撃。ちょっと困っていた。
あんなん明だから許されるんだ多分(笑)ギターに支障がでない程度で頼みますぜ。
ぶち君の喋り方が意外と可愛い事に気付く。
司会の人お笑い好きなのか?(切実)だのイタナンだのとはねトび用語を挟んでくるも、関西でそれわかるのは一部の人間だと思われ(ちょうどこの日放送開始だった…録画を忘れた事を同時に思い出す)。やはり反応少なし。一人でウケてました私。恥ずかしい奴め。「間違いない!」とも言っていた。
何かメンバーよりもトーク慣れしてなかったか?(笑)
その後全員ハケて、十分くらいして後半スタート。サイレンの様な音楽に乗り一人づつ登場。
ん?演奏しにくいから着替えるのかと思ったらそのままだな。じゃ何に時間かかってたんだ?
と思ってたら最後に有村氏登場。
…出ました。赤い着物です。まるで遊女のようです。着崩してます。
いやー、昨日冗談半分で書いた妄想が届いてしまったのかと(なわけない)。客の叫び声が凄かったですよもう。キャーの文字が脳内にない私は「ふお〜〜」と間抜け声を発していた気が。かわええー。何なんだよもー。
似合ってるって良い事なのかどうなのか。
ファン投票により曲目を決定。以下演奏順に。
1.クローゼットチャイルド(第五位)
演奏うまっ!(今更)
音に厚みがあってベースが重くて非常にかっこよい。前行っときゃよかったー。中山さんのギターもかっこよかった。伊達に酔っ払ってるわけじゃないな!(笑)
2.スノーフラワー(第四位)
投票の中ではこれが一番良かったな。空気感にうっとり。声も綺麗に伸びてました。あーこんなに引き込まれる曲だったかー。
この曲を聴くと何故か俯瞰の映像が浮かぶ。風景が音の中から立ち現れてくるのが見える、そんな彼らの音楽が好きなんだなあ。
3.鳴り響く、鐘(第三位)
4.銀ノ針(第二位)
また古いなあ。この二曲イベントではいつも票集まるけど私的には印象薄。
鳴り響く〜は演奏がしっかりしてたので案外良かったけど、曲そのものがもっと良いのは他にもあるし。コンプリート志向とか?私としてはライブ映えする曲の方を選びたいけど。
と言いつつ「水葬。」はちょっと聴いてみたくもある。どっちだよ。
5.リラの樹(第一位)
曲目が半紙に書いてあったので透けて見えてたんだよな(笑)「あー次リラの樹かー」と思いながら見てました。
続いてメンバーセレクトのカバー曲。
6.青春の影/チューリップ(太朗)
ネジとしての活動がこっちでは見られないのでこれは嬉しい。「ぼくたちの失敗」でも良かったけどバンドではやらないか。
7.SITTING ON THE FENCE/ルースターズ(正)
一番盛り上がってた気がする。原曲知らないけど絶対ああいう歌い方ではないだろう。なかなか違和感無しでかっこいい。
8.素晴らしきこの世界/真心ブラザーズ(ぶち)
やけに印象深い。あとからじわっとくる。歌い出しでは「これ曲と声あってるん?どうなん?」と正直がっかりしてたのだが途中ギターがガツンときて歌が一オクターブ上がる所からはもう!プラっぽい切なさも少し加わってめちゃめちゃ良かったです。やー味わい深い曲だ…。
フロントばかり見ていたがぶっち氏に目を転ずると叩きっぷりが仕事人のようであった。凄い気迫。熱い。
9.FAITH(明)
曲名しか出ないので不明。今の所探せていない。何となくアメリカン(?)なノリだったかと。洋楽でしょう。
リーダーあたり洋楽で来ると思ってたので意外。スマパンやキュアーを千葉組が選ぶと思った私は安易でしょうか。
カバーもライブで聴くのは良いな。しかしこれで終るわけもなくオリジナル曲に戻る。
10.雪蛍
11.ねじまきノイローゼ(次点・アンコール)
12.サイコガーデン(アンコール)
着物で飛び跳ねる有村さん最高。絵になりますな。赤いライトに照らされているのも妖しげで良かったっす。
ピックが飛んで来て頭に当たる。が見てなかったので逃す。うそーん。
床に落ちて後ろの人に取られたよ。ちくしょうめ。折角のチャンスだったのにーばかー。一人で三枚くらい取ってる人もいたなあ羨ましい。多分上手側だな、餅まきの如くばら撒いてたから。
やっぱりプラは演奏の方がいいな。ひたすら演奏して面白いMCたまに挟んで、その方が好きだ。でもたまにはこういうのも楽しい。衣装も普段見られない事してくれるし。
何にせよまったりしすぎたので、三月はその分暴れるぞっと。
地下鉄に乗っていたら横にガタイのいい黒人の方が座ってきた。しばらくして突然話しかけられる。JR大阪駅に行きたいんですが梅田で降りたらいいんですかと。
もうねー心臓止まるかと。顔真っ赤だったと思う。英語から離れて一年、しかもスピーキングの自信皆無。その後も結構会話続きまして。私は思うように喋れなかったけど。シカゴ在住のピアニストで、ホテルで知り合いの結婚式があるとかで。聞き取れない部分も結構ありましたが。しかも梅田で一緒に降りるし。びっくりしたよー本当に。
傍から見たらどんな二人組なんだこれ(笑)サラリーマンのおっちゃん笑ってるし。
改札に同時に切符を通したら相手が乗り越しで引っかかったので、ここまできたら待っとけばいいのに別れを告げて先に行ってしまったという。ああ悪い事したなあ…と。すみません、私もかなりテンパってました。
ちょっと後悔しながらバナナホールに向う。こういうハプニングは嫌いではないが。
前に行くか迷うが、背が低いので真ん中の一段上がった所で観る。
開演前の諸注意が太朗さんによるアナウンス。相変わらずのよれよれっぷり(笑・失礼)。
今回も初めに司会者(スタッフの方)が登場、その後メンバーを招き入れる。…うわ本当に袴だ。極端に似合わない人はおらず。中山さんいいっすねえ粋で。
えーと約一名頭が凄い事になってますが(笑)何を思ってあんなに放射状に?何か受信しやすそうな。
というか髪どんどん短くなるなあ…あれ後ろの方どうなってたんだろう。
前半はアンケートトークと大喜利。アンケートで会報の内容に関して、
「明さんのコーナーは天才です」
会場爆笑。というか中山さんに対する失笑ですかあれは?(コラ)
皆の思いは一つだったようで。凄いなもう、アンケートが読み進められるに天才というコメントがネタとしか思えなくなる。というかあれはネタだろうと確信しているんですが勝手に(違うって)。
東京では「高度すぎて私にはわかりません」と言われたらしいし。賛成(笑)
大喜利の内容は省略。「大喜利=ダイナマイト関西」が咄嗟に連想されて、始終心の中で「ボケが足りない!」「もっと面白く!」などと的外れな要求をしていた自分。おいおい。
この後のカバー曲に「皆真面目に選曲するなー」などと思った事といい、私は彼らに何を求めているんだ一体。奴らは芸人じゃないぞ。
ビールを飲み始める人出現。仕事中に飲むんか(笑)しかも途中から無言になり「起きてますか?」と二度ほど司会者に突っ込まれる。横でずるいと言わんばかりに床(?)を叩く酒好きササブチ氏。この辺から中山さん客からも集中攻撃。ちょっと困っていた。
あんなん明だから許されるんだ多分(笑)ギターに支障がでない程度で頼みますぜ。
ぶち君の喋り方が意外と可愛い事に気付く。
司会の人お笑い好きなのか?(切実)だのイタナンだのとはねトび用語を挟んでくるも、関西でそれわかるのは一部の人間だと思われ(ちょうどこの日放送開始だった…録画を忘れた事を同時に思い出す)。やはり反応少なし。一人でウケてました私。恥ずかしい奴め。「間違いない!」とも言っていた。
何かメンバーよりもトーク慣れしてなかったか?(笑)
その後全員ハケて、十分くらいして後半スタート。サイレンの様な音楽に乗り一人づつ登場。
ん?演奏しにくいから着替えるのかと思ったらそのままだな。じゃ何に時間かかってたんだ?
と思ってたら最後に有村氏登場。
…出ました。赤い着物です。まるで遊女のようです。着崩してます。
いやー、昨日冗談半分で書いた妄想が届いてしまったのかと(なわけない)。客の叫び声が凄かったですよもう。キャーの文字が脳内にない私は「ふお〜〜」と間抜け声を発していた気が。かわええー。何なんだよもー。
似合ってるって良い事なのかどうなのか。
ファン投票により曲目を決定。以下演奏順に。
1.クローゼットチャイルド(第五位)
演奏うまっ!(今更)
音に厚みがあってベースが重くて非常にかっこよい。前行っときゃよかったー。中山さんのギターもかっこよかった。伊達に酔っ払ってるわけじゃないな!(笑)
2.スノーフラワー(第四位)
投票の中ではこれが一番良かったな。空気感にうっとり。声も綺麗に伸びてました。あーこんなに引き込まれる曲だったかー。
この曲を聴くと何故か俯瞰の映像が浮かぶ。風景が音の中から立ち現れてくるのが見える、そんな彼らの音楽が好きなんだなあ。
3.鳴り響く、鐘(第三位)
4.銀ノ針(第二位)
また古いなあ。この二曲イベントではいつも票集まるけど私的には印象薄。
鳴り響く〜は演奏がしっかりしてたので案外良かったけど、曲そのものがもっと良いのは他にもあるし。コンプリート志向とか?私としてはライブ映えする曲の方を選びたいけど。
と言いつつ「水葬。」はちょっと聴いてみたくもある。どっちだよ。
5.リラの樹(第一位)
曲目が半紙に書いてあったので透けて見えてたんだよな(笑)「あー次リラの樹かー」と思いながら見てました。
続いてメンバーセレクトのカバー曲。
6.青春の影/チューリップ(太朗)
ネジとしての活動がこっちでは見られないのでこれは嬉しい。「ぼくたちの失敗」でも良かったけどバンドではやらないか。
7.SITTING ON THE FENCE/ルースターズ(正)
一番盛り上がってた気がする。原曲知らないけど絶対ああいう歌い方ではないだろう。なかなか違和感無しでかっこいい。
8.素晴らしきこの世界/真心ブラザーズ(ぶち)
やけに印象深い。あとからじわっとくる。歌い出しでは「これ曲と声あってるん?どうなん?」と正直がっかりしてたのだが途中ギターがガツンときて歌が一オクターブ上がる所からはもう!プラっぽい切なさも少し加わってめちゃめちゃ良かったです。やー味わい深い曲だ…。
フロントばかり見ていたがぶっち氏に目を転ずると叩きっぷりが仕事人のようであった。凄い気迫。熱い。
9.FAITH(明)
曲名しか出ないので不明。今の所探せていない。何となくアメリカン(?)なノリだったかと。洋楽でしょう。
リーダーあたり洋楽で来ると思ってたので意外。スマパンやキュアーを千葉組が選ぶと思った私は安易でしょうか。
カバーもライブで聴くのは良いな。しかしこれで終るわけもなくオリジナル曲に戻る。
10.雪蛍
11.ねじまきノイローゼ(次点・アンコール)
12.サイコガーデン(アンコール)
着物で飛び跳ねる有村さん最高。絵になりますな。赤いライトに照らされているのも妖しげで良かったっす。
ピックが飛んで来て頭に当たる。が見てなかったので逃す。うそーん。
床に落ちて後ろの人に取られたよ。ちくしょうめ。折角のチャンスだったのにーばかー。一人で三枚くらい取ってる人もいたなあ羨ましい。多分上手側だな、餅まきの如くばら撒いてたから。
やっぱりプラは演奏の方がいいな。ひたすら演奏して面白いMCたまに挟んで、その方が好きだ。でもたまにはこういうのも楽しい。衣装も普段見られない事してくれるし。
何にせよまったりしすぎたので、三月はその分暴れるぞっと。
雨降りなのはわかってるけど いつか曇り空を抜けて
2003年12月12日 音楽新しいものをとにかく聴きたい日と、数年前に買った手持ちのものを繰り返し聴いていたい日との波がある。そんなわけで久々にCDを借りに。聴いてなかった分を適当に選び、今日借りたのは四枚。
・斉藤和義『COLD TUBE』
・Dir en grey『VULGAR』
・THETRE BROOK『VIRACOCHA』
・スネオヘアー『a watercolor』
それとlab.『DUB NOTE』と、中古でオブリビオンダストのシングルとを買う。
映画は見るつもりはなかったのだが、知り合いが『猟奇的な彼女』を見て幸せな気分になったと話していたのをふと思い出し、このところ幸せの亡者と化している何とも浅ましい私としては、これは借りない手はないというわけで妙に意気込みつつ(痛)追加。何だかなあ自分。目についた『理髪店主のかなしみ』も一緒にレジに出す。
個人的にVULGARより鬼葬の方が少なくとも曲単位では好きなのは、基本的に歌モノ好きだからかと思う(そうでない場合もあるけど)。まだしっかり聴いてないので何とも言えないが。うちのパソコンで再生するとベースが死ぬので24個シリンダーが平坦で物足りない曲に変身するのが悲しい。Bottom of〜なんて物凄くツボでねえ…と書く時点でVULGAR聴いていないのバレバレだが。斯く言う鬼葬も最後まで聴くのはしんどいのだが。
コンビニ店員になって焼きそばその他をむさぼり食うプロモを見て無性にスネオヘアーを聴きたくなったんですが、予想よりも良くてさっそくヘビーローテーション中です。今の気持ちに添うようで聴きやすい。出た当初インパクトの薄かったセイコウトウテイもなかなか。アオイソラのサビが優しくてしみる。穏やかに明日に向っていけそうに思える作品。借りたものが当たると本当に嬉しい。取り敢えず余分にコピーしてMさんちのポストに勝手に投函。あとでメールあり、喜んでくれたのでよかったよかった。
しかし近所のコンビニのコピーが凄く綺麗で感動した私は時代遅れなのか。インクがやたらつやつやしとる…。
何だかんだでデイサービスが楽しい。しかしそれに当たって課題が二つ。いや、課題というほどでもないような、人として基本的な事のようにも思うんだけど。一つ目に、声が小さい。普段は適切な音量で喋ろうと意識しているけど、咄嗟に何か言う時や後ろから声を掛ける時なんかにこもった声になる。単純に聞こえにくいし、はきはき喋った方が印象もいいし雰囲気も良くなると思うし、気をつけたい。お礼を言う時に小声はまずいだろ、しかも微妙に棒読みになるのが怖いよ自分。
それはまだいいとして、厄介なのは二つ目で、人の顔を見て喋るのがどうも苦手だ。考えてみるにこれは自分の顔、特に表情に関するコンプレックスから来ているのではと。表情がどうであれ目を逸らす方が良くないと思うにしても、中でも笑顔がまずいと思い込んでいるので、喋りながらも今どんな顔してんのかなあ妙な印象与えてないかなあなどの懸念が頭にちらちらと止まない。心から笑っている時でさえそうである気がする。ああ爽やかで屈託のない笑顔の人になりたい…。しかし人の顔をがっしり掴んで放さないが如くに凝視してくる人に圧迫感を感じたりもするのだが。
と書いてみて人としての達成レベルが低い自分を再確認。とほほ。
・斉藤和義『COLD TUBE』
・Dir en grey『VULGAR』
・THETRE BROOK『VIRACOCHA』
・スネオヘアー『a watercolor』
それとlab.『DUB NOTE』と、中古でオブリビオンダストのシングルとを買う。
映画は見るつもりはなかったのだが、知り合いが『猟奇的な彼女』を見て幸せな気分になったと話していたのをふと思い出し、このところ幸せの亡者と化している何とも浅ましい私としては、これは借りない手はないというわけで妙に意気込みつつ(痛)追加。何だかなあ自分。目についた『理髪店主のかなしみ』も一緒にレジに出す。
個人的にVULGARより鬼葬の方が少なくとも曲単位では好きなのは、基本的に歌モノ好きだからかと思う(そうでない場合もあるけど)。まだしっかり聴いてないので何とも言えないが。うちのパソコンで再生するとベースが死ぬので24個シリンダーが平坦で物足りない曲に変身するのが悲しい。Bottom of〜なんて物凄くツボでねえ…と書く時点でVULGAR聴いていないのバレバレだが。斯く言う鬼葬も最後まで聴くのはしんどいのだが。
コンビニ店員になって焼きそばその他をむさぼり食うプロモを見て無性にスネオヘアーを聴きたくなったんですが、予想よりも良くてさっそくヘビーローテーション中です。今の気持ちに添うようで聴きやすい。出た当初インパクトの薄かったセイコウトウテイもなかなか。アオイソラのサビが優しくてしみる。穏やかに明日に向っていけそうに思える作品。借りたものが当たると本当に嬉しい。取り敢えず余分にコピーしてMさんちのポストに勝手に投函。あとでメールあり、喜んでくれたのでよかったよかった。
しかし近所のコンビニのコピーが凄く綺麗で感動した私は時代遅れなのか。インクがやたらつやつやしとる…。
何だかんだでデイサービスが楽しい。しかしそれに当たって課題が二つ。いや、課題というほどでもないような、人として基本的な事のようにも思うんだけど。一つ目に、声が小さい。普段は適切な音量で喋ろうと意識しているけど、咄嗟に何か言う時や後ろから声を掛ける時なんかにこもった声になる。単純に聞こえにくいし、はきはき喋った方が印象もいいし雰囲気も良くなると思うし、気をつけたい。お礼を言う時に小声はまずいだろ、しかも微妙に棒読みになるのが怖いよ自分。
それはまだいいとして、厄介なのは二つ目で、人の顔を見て喋るのがどうも苦手だ。考えてみるにこれは自分の顔、特に表情に関するコンプレックスから来ているのではと。表情がどうであれ目を逸らす方が良くないと思うにしても、中でも笑顔がまずいと思い込んでいるので、喋りながらも今どんな顔してんのかなあ妙な印象与えてないかなあなどの懸念が頭にちらちらと止まない。心から笑っている時でさえそうである気がする。ああ爽やかで屈託のない笑顔の人になりたい…。しかし人の顔をがっしり掴んで放さないが如くに凝視してくる人に圧迫感を感じたりもするのだが。
と書いてみて人としての達成レベルが低い自分を再確認。とほほ。
PlasticTreeライブ 二日目
2003年11月25日 音楽やあ。どうも。
梅田から帰還してきました。足の裏と左足首と右腿が痛くてパソコンの前でへばってます。思考能力が低下してますが書いておく。
ともかく、ああやっちゃったー、と。
文化祭の手伝いやその他の用事をこなしていたら電車に乗り遅れる。開場一時間前に京都にいるってどういう状況だ。
急いでアルゴンキンのジャケットはおり必死で駅へ向かったお蔭でどうにか快速急行ゲット。急いだけど結局10分の遅刻。既に4組まで呼ばれてましたよええ。…駄目じゃん。馬鹿じゃん。折角の運を無駄にして悔やみつつ中へ駆け込む。
お願いだからY君遅刻するな。お蔭で野郎達に混じってテント設営しときましたけど。非力だから大して役に立てなかったけど。「四日間全部来るのが当たり前」と言った張本人MTさんも欠席ってどういう事だ。買い出しのために間に合わせの服で急いで学校行ったのに。とぶつくさ言いたい気分。
Yの友人のH君が好青年だったので良しとするか…Yの友人は何故こうもいい子が多いのだろう。本人はアレなのに。遅刻しといて詫びないどころか煙草吸いつつ座ってるしー。相変わらず慇懃無礼だしー。早めに打ち切ったら良かったと反省。
思ったのが、がっつり最前列行くよりも少し後方でまったり揺れてるくらいが私には楽しいかもなと。遅れつつも早々に前の方に行ったので初盤にしてかなりもまれる事になりましたが。勿論楽しいんだけど、何故かいっつもその間の記憶がないのがねえ(笑)
今日は理科室から。いきなり素晴らしくて少し酔う。目を閉じて聴いてみるのもたまには良い。音源とは少し違って流れる感じがあり。出だしが良いと嬉しい。もう一回聴きたくなる。フロント三人がばっちり見える位置に運良く流される。
この時点で厳しい位置にいたので「この状況でやらないでくれ頼む!」と思ったが(半分はやって欲しいのかもしれないが)ともかくナショナルキッドになだれ込む。死ぬ。
まさかと思えばやっぱり次は割れた窓。心底死ぬ。
今日はそれでも結構頑張ったというか。そりゃ前に来るからにはそれなりの覚悟と自己判断が。凄い圧力で押されて倒れそうになったがふんばりつつ立ち位置を死守。倒れたら迷惑かかるしねえ。
ともかくあまり記憶がないのだった。両目に流れ込む汗と戦う。
曲目の違いは特になし。にしてもサンデーの時凄く可愛いかったんですけど(笑)やたらに。思わず釘付け。そういう瞬間がこの後もたまに。
蒼い鳥の途中の静けさに引き付けられる。懺悔は浴室でで明側に流され表情が見えるのが嬉しい。いつもに増して粋だよあんた。ガッツポーズに応えたり、テンションが上がる。そういうのが楽しいんだよな。
でまあ秘密のカーニバルでもまれつつ軽く踊ったりとか、星座づくりで周りに一瞬エアポケットができたので踊ったりとか。そういう方が好きなようで。ナショナルキッドもこのくらいの楽しいノリが好きかも。
次回からは考えよう。といって前も捨てがたいが…。
最終電車で一つ一つのフレーズや音にここまでしっかり聴き入ったのは初めてかもしれない。そこに歌われているのは、多少の寂しさを感じつつも「実際はそんなわけない」で打ち消してしまいそうな、でも近しい人(それは距離的・血縁的なものではなく)に言われたいような、言われたら明日に安心できそうな事であり。どこか夢見がちかもしれない、でも別にいいんじゃないのなどと。
しかしその近しい人って該当者ゼロですが。そんなもんだ。
MayDayにエーテルノート、サイコガーデン。こうなったら明日の分の声まで使ってやる。
それはいいとして、曲が進むにつれ名前を呼ぶ時に、
「ぅあきらああああぁぁぁ!!!」(濁音を付けてお読み下さい)
ってさ、私は黄色い声というものが出せないのか。テンションが上がるに従って全部そういう叫び方になる。そんな自分を発見してしまいました。何か嫌。まあ予想済みですが。
やっぱり知り合いには見せられないようで。
アンコール良かったなあ…まさかツメタイヒカリをやるとは。冬に出た曲は、聴く度にその時の澄んだ空気が一緒に蘇って来る感じがたまらなく好きだ。良いなあ冬は。比べれば風貌もメンバーも違うけど、それはそれで何か感慨深くなる。
アンコールまで全て終了して私も体力使い果たしたものの、最終日だけあってまだアンコールの声。…そんな無理ですって。これ以上はもう無理無理。とか思いつつ結局一緒になってやってましたよ…どうなの。本当にいけるの。
その甲斐ありもう一曲、リセット。おお!しかし明さん服着て下さい(笑)ふらつきつつ残りの声と体力を振り絞り思い切り暴れる。まだいけるかも。
満足です。最終日だと思うと寂しくもなる。でもラストを飾るには良かったんじゃないかなと。
にしても私が書くとつまんなくなるのはどうにかならないのか。とほほ。結局長くなる始末。
後はFCのライブ(当たれば)とシロップのライブがある。それを楽しみに。
というか明日も朝早くから手伝いがあるのな。しかも何を考えたか夜8時まで手伝うとかさ自分。てへ。
…あーあ。
梅田から帰還してきました。足の裏と左足首と右腿が痛くてパソコンの前でへばってます。思考能力が低下してますが書いておく。
ともかく、ああやっちゃったー、と。
文化祭の手伝いやその他の用事をこなしていたら電車に乗り遅れる。開場一時間前に京都にいるってどういう状況だ。
急いでアルゴンキンのジャケットはおり必死で駅へ向かったお蔭でどうにか快速急行ゲット。急いだけど結局10分の遅刻。既に4組まで呼ばれてましたよええ。…駄目じゃん。馬鹿じゃん。折角の運を無駄にして悔やみつつ中へ駆け込む。
お願いだからY君遅刻するな。お蔭で野郎達に混じってテント設営しときましたけど。非力だから大して役に立てなかったけど。「四日間全部来るのが当たり前」と言った張本人MTさんも欠席ってどういう事だ。買い出しのために間に合わせの服で急いで学校行ったのに。とぶつくさ言いたい気分。
Yの友人のH君が好青年だったので良しとするか…Yの友人は何故こうもいい子が多いのだろう。本人はアレなのに。遅刻しといて詫びないどころか煙草吸いつつ座ってるしー。相変わらず慇懃無礼だしー。早めに打ち切ったら良かったと反省。
思ったのが、がっつり最前列行くよりも少し後方でまったり揺れてるくらいが私には楽しいかもなと。遅れつつも早々に前の方に行ったので初盤にしてかなりもまれる事になりましたが。勿論楽しいんだけど、何故かいっつもその間の記憶がないのがねえ(笑)
今日は理科室から。いきなり素晴らしくて少し酔う。目を閉じて聴いてみるのもたまには良い。音源とは少し違って流れる感じがあり。出だしが良いと嬉しい。もう一回聴きたくなる。フロント三人がばっちり見える位置に運良く流される。
この時点で厳しい位置にいたので「この状況でやらないでくれ頼む!」と思ったが(半分はやって欲しいのかもしれないが)ともかくナショナルキッドになだれ込む。死ぬ。
まさかと思えばやっぱり次は割れた窓。心底死ぬ。
今日はそれでも結構頑張ったというか。そりゃ前に来るからにはそれなりの覚悟と自己判断が。凄い圧力で押されて倒れそうになったがふんばりつつ立ち位置を死守。倒れたら迷惑かかるしねえ。
ともかくあまり記憶がないのだった。両目に流れ込む汗と戦う。
曲目の違いは特になし。にしてもサンデーの時凄く可愛いかったんですけど(笑)やたらに。思わず釘付け。そういう瞬間がこの後もたまに。
蒼い鳥の途中の静けさに引き付けられる。懺悔は浴室でで明側に流され表情が見えるのが嬉しい。いつもに増して粋だよあんた。ガッツポーズに応えたり、テンションが上がる。そういうのが楽しいんだよな。
でまあ秘密のカーニバルでもまれつつ軽く踊ったりとか、星座づくりで周りに一瞬エアポケットができたので踊ったりとか。そういう方が好きなようで。ナショナルキッドもこのくらいの楽しいノリが好きかも。
次回からは考えよう。といって前も捨てがたいが…。
最終電車で一つ一つのフレーズや音にここまでしっかり聴き入ったのは初めてかもしれない。そこに歌われているのは、多少の寂しさを感じつつも「実際はそんなわけない」で打ち消してしまいそうな、でも近しい人(それは距離的・血縁的なものではなく)に言われたいような、言われたら明日に安心できそうな事であり。どこか夢見がちかもしれない、でも別にいいんじゃないのなどと。
しかしその近しい人って該当者ゼロですが。そんなもんだ。
MayDayにエーテルノート、サイコガーデン。こうなったら明日の分の声まで使ってやる。
それはいいとして、曲が進むにつれ名前を呼ぶ時に、
「ぅあきらああああぁぁぁ!!!」(濁音を付けてお読み下さい)
ってさ、私は黄色い声というものが出せないのか。テンションが上がるに従って全部そういう叫び方になる。そんな自分を発見してしまいました。何か嫌。まあ予想済みですが。
やっぱり知り合いには見せられないようで。
アンコール良かったなあ…まさかツメタイヒカリをやるとは。冬に出た曲は、聴く度にその時の澄んだ空気が一緒に蘇って来る感じがたまらなく好きだ。良いなあ冬は。比べれば風貌もメンバーも違うけど、それはそれで何か感慨深くなる。
アンコールまで全て終了して私も体力使い果たしたものの、最終日だけあってまだアンコールの声。…そんな無理ですって。これ以上はもう無理無理。とか思いつつ結局一緒になってやってましたよ…どうなの。本当にいけるの。
その甲斐ありもう一曲、リセット。おお!しかし明さん服着て下さい(笑)ふらつきつつ残りの声と体力を振り絞り思い切り暴れる。まだいけるかも。
満足です。最終日だと思うと寂しくもなる。でもラストを飾るには良かったんじゃないかなと。
にしても私が書くとつまんなくなるのはどうにかならないのか。とほほ。結局長くなる始末。
後はFCのライブ(当たれば)とシロップのライブがある。それを楽しみに。
というか明日も朝早くから手伝いがあるのな。しかも何を考えたか夜8時まで手伝うとかさ自分。てへ。
…あーあ。
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PlasticTreeライブ 一日目
2003年11月24日 音楽やあ。
早くもライブの日が。ON AIR OSAKAにて。久々にマニキュアを塗ってみる。ツアータイトルにちなもうかと思ったが今日は赤と黒で。服装が決まってなかったので結局スタジャンで。ナオトなのにそう見えない所が良い。心なしかアイメイクが過剰なのは気合の表れかも。なんて、会場に行けばナチュラルメイクの域ですが。
まず一言。ええと疲れました。非常に。勿論楽しかったんですが。自分の体力のなさに感じ入る事に。
あんなに前の方行った事なかったんで。ほほうなるほど前はこういう事になってるんですねえとか初めは余裕かましてましたが。
そんなわけで長文ですが、体力のないファンの感想としてお読み下さい。
幕開けは予想通りイロゴト。この辺はじっくり聴ける。
二曲目も予想通りナショナルキッド。始まるや否やテンションが一変。物凄い盛り上がり、なんてもんじゃなく。寧ろ戦場ですかここは?みたいな。
一気に前に詰めかける。渦に巻き込まれ途中人の腕と頭しか見えない。斜め前が背の高い男で、絶えず肩でアッパーカット食らったりとか。誰かに顔面ぐりぐりやられたりとか(笑)ある程度は了解済みというかライブの醍醐味の一部として寧ろ面白く思ったりするのですが、さすがに苦しいのでそれを一生懸命つき返したりとか。何か凄い事に。
間髪入れず、割れた窓。
まさか。そう来るか。うわあ。死ぬる。
右へ左へ翻弄されながら無我夢中で跳ねる。拳を上へ突き出す。叫ぶ。煽っていたような気がしますが、この二曲の間はほとんど記憶がありません。熱気と人の波で少し後ろに押し出され、早くも汗だくでへたる自分。こんなにも体力がない自分にがっかり。
かと思えばその後はまったり聴ける曲が続く。水色、蒼い鳥、理科室など。蒼い鳥の照明と映像が印象的。星座づくりは好きだがあまり印象に残らず。ああ、サンデー良かったなあ。やっぱり好きだなあ。落ち着くんだよねえ。
何の曲かが終わった時に(凄い速さで忘却が…)めちゃめちゃ煽るもんだから何が始まるんだと思ったら秘密のカーニバルだったりとか。…ええ〜?あれってもっとまったり楽しんでのる曲じゃないんですか??などと肩透かしを食らう間もなく。去年に比べたらこれでも随分足腰強くなったと思うよ。鍛えられるよ本当に。
「何ごっこが良いですか?」(こんな感じだったか)って前振り、既に答えは一つに限定されてるじゃないなんて内心突っ込みつつ(実際中山さんに突っ込まれてたのだが)少し回復したのでここぞとばかりに暴れる・・・も、途中で失速する自分(どうなのよ)。ここから確か定番のMayDayへ繋がり、またも暴れまくる。ちょっと右腕がだるい。
鬱屈を晴らすかのように叫びまくっているこの女はどこの誰ですか?
知り合いには見せられない。存分に声を枯らす。
代償行為、ディストーション。生きたふり、死んだふり。
私はバリアで泣けない歳になっているのだなと(環境の変化もあるが)、それは多分幸せな事なのだと思うが、この日のは入り方といい動きといい、何だか印象深い、後に残る何かがあったような。暴れるだけじゃなく、こういうのがあると来て良かったと思う。
最終電車も泣けないはずなんだけど…ちょっとベースが前に出すぎている感じはしたけど良かった。あの流れで聴くと何かちょっとほろっと来ちゃいましたよ。
本編ラストが何だったか既にあやふや…ほんの三時間前の事なのに。そんな自分が不安。
エーテルノートやったなあという驚きは覚えてるのだけど(でも良かったなあ)。エンジェルダストはアンコールだっけ?自分内乗りにくい曲トップ3には入るであろう。今日も少し戸惑う。
アンコールはプラネタリウムから。ああ受験前日に買いに行ったなあ泣けたなあなどと、大して感慨深くもない雑念がちらり。短いなりにじわっと染み入る、空気が凛と張り詰める冬に聴きたい曲。
lilac聴けたのが嬉しい。このくらいのノリがちょうどいい…と思ってたら後半凄い事に。
暗転挟み、シメはサイコガーデンだったか。(誰かこの乏しい記憶力を補ってもらえるものなら…)悔いの残らないよう飛び跳ねる。叫ぶ。ひたすらに楽しい。笑顔。
はたと気付く、いつの間に私は4列目くらいに来てしまったのだと。ええ何かもうこんなに近くていいんですか!?と。嬉しいやらもみくちゃやらで。しかし私は物理的距離をさほど求めないんだなと気付く。勿論嬉しいは嬉しいんだけど。凄く。
MCも相変わらず(笑)何とも言えず面白い。恒例大阪ステージショッピングももう五回目なのねえ。正直普通のMCの方が好きなんですが今回は何か面白かったので明日に期待。
そんなこんな。夢のように過ぎ去ってしまった。今日こんなんだとしたら、整理番号の良い明日は一体どうなっているんだと(笑)まだまだ明日があるし、今日とはまた違った楽しみ方を。できたらもう少し持久力が欲しいけど。
何故かクリームなかったし。カバー曲も明日は聴いてみたいな、と。セットは簡素でも演奏はきっちりやってくれるのでそれで充分。安心して見られる。
明日はもう少し短めの感想になるかと。ともかく周囲の人に迷惑をかけてないか(まあ私もアッパー食らった身ですが)それだけが気がかり。あとピックゲットをすんでのところで二回逃した事とか(笑)
早くもライブの日が。ON AIR OSAKAにて。久々にマニキュアを塗ってみる。ツアータイトルにちなもうかと思ったが今日は赤と黒で。服装が決まってなかったので結局スタジャンで。ナオトなのにそう見えない所が良い。心なしかアイメイクが過剰なのは気合の表れかも。なんて、会場に行けばナチュラルメイクの域ですが。
まず一言。ええと疲れました。非常に。勿論楽しかったんですが。自分の体力のなさに感じ入る事に。
あんなに前の方行った事なかったんで。ほほうなるほど前はこういう事になってるんですねえとか初めは余裕かましてましたが。
そんなわけで長文ですが、体力のないファンの感想としてお読み下さい。
幕開けは予想通りイロゴト。この辺はじっくり聴ける。
二曲目も予想通りナショナルキッド。始まるや否やテンションが一変。物凄い盛り上がり、なんてもんじゃなく。寧ろ戦場ですかここは?みたいな。
一気に前に詰めかける。渦に巻き込まれ途中人の腕と頭しか見えない。斜め前が背の高い男で、絶えず肩でアッパーカット食らったりとか。誰かに顔面ぐりぐりやられたりとか(笑)ある程度は了解済みというかライブの醍醐味の一部として寧ろ面白く思ったりするのですが、さすがに苦しいのでそれを一生懸命つき返したりとか。何か凄い事に。
間髪入れず、割れた窓。
まさか。そう来るか。うわあ。死ぬる。
右へ左へ翻弄されながら無我夢中で跳ねる。拳を上へ突き出す。叫ぶ。煽っていたような気がしますが、この二曲の間はほとんど記憶がありません。熱気と人の波で少し後ろに押し出され、早くも汗だくでへたる自分。こんなにも体力がない自分にがっかり。
かと思えばその後はまったり聴ける曲が続く。水色、蒼い鳥、理科室など。蒼い鳥の照明と映像が印象的。星座づくりは好きだがあまり印象に残らず。ああ、サンデー良かったなあ。やっぱり好きだなあ。落ち着くんだよねえ。
何の曲かが終わった時に(凄い速さで忘却が…)めちゃめちゃ煽るもんだから何が始まるんだと思ったら秘密のカーニバルだったりとか。…ええ〜?あれってもっとまったり楽しんでのる曲じゃないんですか??などと肩透かしを食らう間もなく。去年に比べたらこれでも随分足腰強くなったと思うよ。鍛えられるよ本当に。
「何ごっこが良いですか?」(こんな感じだったか)って前振り、既に答えは一つに限定されてるじゃないなんて内心突っ込みつつ(実際中山さんに突っ込まれてたのだが)少し回復したのでここぞとばかりに暴れる・・・も、途中で失速する自分(どうなのよ)。ここから確か定番のMayDayへ繋がり、またも暴れまくる。ちょっと右腕がだるい。
鬱屈を晴らすかのように叫びまくっているこの女はどこの誰ですか?
知り合いには見せられない。存分に声を枯らす。
代償行為、ディストーション。生きたふり、死んだふり。
私はバリアで泣けない歳になっているのだなと(環境の変化もあるが)、それは多分幸せな事なのだと思うが、この日のは入り方といい動きといい、何だか印象深い、後に残る何かがあったような。暴れるだけじゃなく、こういうのがあると来て良かったと思う。
最終電車も泣けないはずなんだけど…ちょっとベースが前に出すぎている感じはしたけど良かった。あの流れで聴くと何かちょっとほろっと来ちゃいましたよ。
本編ラストが何だったか既にあやふや…ほんの三時間前の事なのに。そんな自分が不安。
エーテルノートやったなあという驚きは覚えてるのだけど(でも良かったなあ)。エンジェルダストはアンコールだっけ?自分内乗りにくい曲トップ3には入るであろう。今日も少し戸惑う。
アンコールはプラネタリウムから。ああ受験前日に買いに行ったなあ泣けたなあなどと、大して感慨深くもない雑念がちらり。短いなりにじわっと染み入る、空気が凛と張り詰める冬に聴きたい曲。
lilac聴けたのが嬉しい。このくらいのノリがちょうどいい…と思ってたら後半凄い事に。
暗転挟み、シメはサイコガーデンだったか。(誰かこの乏しい記憶力を補ってもらえるものなら…)悔いの残らないよう飛び跳ねる。叫ぶ。ひたすらに楽しい。笑顔。
はたと気付く、いつの間に私は4列目くらいに来てしまったのだと。ええ何かもうこんなに近くていいんですか!?と。嬉しいやらもみくちゃやらで。しかし私は物理的距離をさほど求めないんだなと気付く。勿論嬉しいは嬉しいんだけど。凄く。
MCも相変わらず(笑)何とも言えず面白い。恒例大阪ステージショッピングももう五回目なのねえ。正直普通のMCの方が好きなんですが今回は何か面白かったので明日に期待。
そんなこんな。夢のように過ぎ去ってしまった。今日こんなんだとしたら、整理番号の良い明日は一体どうなっているんだと(笑)まだまだ明日があるし、今日とはまた違った楽しみ方を。できたらもう少し持久力が欲しいけど。
何故かクリームなかったし。カバー曲も明日は聴いてみたいな、と。セットは簡素でも演奏はきっちりやってくれるのでそれで充分。安心して見られる。
明日はもう少し短めの感想になるかと。ともかく周囲の人に迷惑をかけてないか(まあ私もアッパー食らった身ですが)それだけが気がかり。あとピックゲットをすんでのところで二回逃した事とか(笑)
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白黒思考と、笑う才能
2003年10月21日 音楽妙なタイトルですが、CD買いに行ってきたというだけの話で。
PlasticTree『シロクロニクル』
THE BACK HORN『イキルサイノウ』
を雨の中引き取ってまいりました。
昨日からの「頼む、雨降らないでくれ!CD屋遠いんだ!」という願いも虚しく、思いっきり降られたわけで。このまま降り続けたらゼミ後に間に合わせるのはぎりぎり難しそうな気がしたので、それは嫌だ!とばかりに5時間目さぼってチャリ飛ばして来ました。
先生ごめん、でも50分くらいは何とか講義聴けたし来週からは通常通り…。「この講義ならサボっていいだろ」と判断した事も重ね重ね、ごめんなさい。
どちらから聴くかは言わずもがなで(笑)プラ、一曲目から良いじゃないか!タイトルの割に綺麗な仕上がりになるのがなんともらしい(綺麗に書きすぎている感じもするが)。まあその、「ナショナルキッド」の歌詞見て「おいおい君はいくつだい、もう三十路じゃないのかい」とか突っ込みたい所はあるんですけど(ごめん)。ちなみに今「サンデー」を再生中。中山兄さん(誰)はこれをイチオシしていたっけ?ちょっと意外なメロディーの流れで、気怠く淡々と流れて行くのが心地良い。 エンドロールを見ているような味わいがある。
歌詞をざっと流し読みして、現実と空想との間に佇んでいるのは相変わらず、でも昔よりも現実の側に寄っている風。昔の曲で言うと「本当の嘘」のような、現実に居ながらその風景がどこか現実臭さに侵食されていない絶妙さが物凄く好きなんですが、まあ失くすものもあるわな。意識的/無意識的何にしても。その分何かを得て、それでも根本の部分から変わってしまうというわけではなく。そうあって欲しい。
何てねえ、何故きっちりした文章にまとめようとするのか。「うおー良いぞー!」「ライブ行きてえぇぇー!」で良いじゃん。うん、でも確かに全体的に明るくて、休日の陽の射す部屋ででもふらっと流しておけそうな感じ。
新譜が出る度に『Puppet Show』を比較対象にしてしまうのです、無意識的に。だってあれ凄いもんなあ…。場合によるけど、作品の最後に収めるのなら、いかにもラストを飾りますって感じの漂う曲は少し苦手なのです。「サーカス」を聴いてからますますその思いを強くする事に。客席なんか意識しなくても、あの構わず置いて行かれる感じに私は酔ってしまうわけで。
まあつべこべ言ってないで、今度Mさん家に来るから強制的に聴かせます(笑)これを機にライブ来てくれんかなあ。MC面白いっすよ、ある意味(笑)そうだ、あれみんなどうやって開けてるんすかね?私は断腸の思いでカッター使ったんですが(絶対間違ってるな)開ける度にいちいち剥がして貼って…ってボロボロになってしまうでしょうきっと。
以前バックホーンが好評だったので(現時点でまだ私も聴いてないが)一緒にこれも聴かせよう。しかし『何処へ行く』『風船』の頃の方が好きだなという点で意見が一致したので、新譜がどうかはわからん。だけど歌詞を読んで、「ジョーカー」はかなりピンと来るものがあった。
Y君から電話。何?会議するから明日またこっちまで来いって?
金曜までの課題、電車賃、お前の態度(最後のが本命かもな)等等を鑑みて、さすがにイラつき口調になり最終的に断る事にする。会議参加(アイディア出せと)は電話かメールでやりますと提案して。こっちにも都合はある、まあ電話かかってきた時点で腹は決まってたわけだが。
あんたそうやって信用なくしてくんだよ。会議じゃなくて個人的な用事だったら誰がいつまでも付き合ってくれますか?日曜だって言い出しっぺの君が来ないしよお…。連絡付かないし。
実際、サークル等の集まりに所属するとこういうのがあるから避けているというのもある。まるで子供の言い分ですけどね、でも軽音楽部の無意味な派閥、つまんないロック観振り回しマニアックさを競い、そういうのを見てげんなりしたのもあるし、まあ無駄に何回も集まろうとするのが嫌なんですかね要は。
私は私の都合でしか動きません、なんて流石に言わないが、何としても協力したいとは思えないんだよな。集団作ってまで付き合いたい人もその中にはいない。やっぱり、子供なんですかね。だろな。
K先生に掛け合い、何とか例外として実習二つを平行できる事になりそうだ。良かった!まあ大変は大変ですが。感謝です。こんな頼みはもっと味気無く突っ返されても文句は言えなさそうなのに。
講義は相変わらず聴き甲斐がある。グループワークについて少し触れていたが、膿んだ部分を切り捨てて集団の存続をはかる、そういうやり方も
あるのを断っておいて、しかしそれ以外に道はないか?という提案。そういう所に人間性やものの見方が見える。それが確かなら、信用できそうに思える。偽善でなければ。
PlasticTree『シロクロニクル』
THE BACK HORN『イキルサイノウ』
を雨の中引き取ってまいりました。
昨日からの「頼む、雨降らないでくれ!CD屋遠いんだ!」という願いも虚しく、思いっきり降られたわけで。このまま降り続けたらゼミ後に間に合わせるのはぎりぎり難しそうな気がしたので、それは嫌だ!とばかりに5時間目さぼってチャリ飛ばして来ました。
先生ごめん、でも50分くらいは何とか講義聴けたし来週からは通常通り…。「この講義ならサボっていいだろ」と判断した事も重ね重ね、ごめんなさい。
どちらから聴くかは言わずもがなで(笑)プラ、一曲目から良いじゃないか!タイトルの割に綺麗な仕上がりになるのがなんともらしい(綺麗に書きすぎている感じもするが)。まあその、「ナショナルキッド」の歌詞見て「おいおい君はいくつだい、もう三十路じゃないのかい」とか突っ込みたい所はあるんですけど(ごめん)。ちなみに今「サンデー」を再生中。中山兄さん(誰)はこれをイチオシしていたっけ?ちょっと意外なメロディーの流れで、気怠く淡々と流れて行くのが心地良い。 エンドロールを見ているような味わいがある。
歌詞をざっと流し読みして、現実と空想との間に佇んでいるのは相変わらず、でも昔よりも現実の側に寄っている風。昔の曲で言うと「本当の嘘」のような、現実に居ながらその風景がどこか現実臭さに侵食されていない絶妙さが物凄く好きなんですが、まあ失くすものもあるわな。意識的/無意識的何にしても。その分何かを得て、それでも根本の部分から変わってしまうというわけではなく。そうあって欲しい。
何てねえ、何故きっちりした文章にまとめようとするのか。「うおー良いぞー!」「ライブ行きてえぇぇー!」で良いじゃん。うん、でも確かに全体的に明るくて、休日の陽の射す部屋ででもふらっと流しておけそうな感じ。
新譜が出る度に『Puppet Show』を比較対象にしてしまうのです、無意識的に。だってあれ凄いもんなあ…。場合によるけど、作品の最後に収めるのなら、いかにもラストを飾りますって感じの漂う曲は少し苦手なのです。「サーカス」を聴いてからますますその思いを強くする事に。客席なんか意識しなくても、あの構わず置いて行かれる感じに私は酔ってしまうわけで。
まあつべこべ言ってないで、今度Mさん家に来るから強制的に聴かせます(笑)これを機にライブ来てくれんかなあ。MC面白いっすよ、ある意味(笑)そうだ、あれみんなどうやって開けてるんすかね?私は断腸の思いでカッター使ったんですが(絶対間違ってるな)開ける度にいちいち剥がして貼って…ってボロボロになってしまうでしょうきっと。
以前バックホーンが好評だったので(現時点でまだ私も聴いてないが)一緒にこれも聴かせよう。しかし『何処へ行く』『風船』の頃の方が好きだなという点で意見が一致したので、新譜がどうかはわからん。だけど歌詞を読んで、「ジョーカー」はかなりピンと来るものがあった。
Y君から電話。何?会議するから明日またこっちまで来いって?
金曜までの課題、電車賃、お前の態度(最後のが本命かもな)等等を鑑みて、さすがにイラつき口調になり最終的に断る事にする。会議参加(アイディア出せと)は電話かメールでやりますと提案して。こっちにも都合はある、まあ電話かかってきた時点で腹は決まってたわけだが。
あんたそうやって信用なくしてくんだよ。会議じゃなくて個人的な用事だったら誰がいつまでも付き合ってくれますか?日曜だって言い出しっぺの君が来ないしよお…。連絡付かないし。
実際、サークル等の集まりに所属するとこういうのがあるから避けているというのもある。まるで子供の言い分ですけどね、でも軽音楽部の無意味な派閥、つまんないロック観振り回しマニアックさを競い、そういうのを見てげんなりしたのもあるし、まあ無駄に何回も集まろうとするのが嫌なんですかね要は。
私は私の都合でしか動きません、なんて流石に言わないが、何としても協力したいとは思えないんだよな。集団作ってまで付き合いたい人もその中にはいない。やっぱり、子供なんですかね。だろな。
K先生に掛け合い、何とか例外として実習二つを平行できる事になりそうだ。良かった!まあ大変は大変ですが。感謝です。こんな頼みはもっと味気無く突っ返されても文句は言えなさそうなのに。
講義は相変わらず聴き甲斐がある。グループワークについて少し触れていたが、膿んだ部分を切り捨てて集団の存続をはかる、そういうやり方も
あるのを断っておいて、しかしそれ以外に道はないか?という提案。そういう所に人間性やものの見方が見える。それが確かなら、信用できそうに思える。偽善でなければ。
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バックホーン『生命線』が出た。地元には入荷してなかったので(まあ、田舎なんですわ)一日遅れで聴くことになる。
さて。前々から感じてはいたんだけど、バックホーンって昔と楽曲の雰囲気が変わった気がするんだが。音がすっきり整理されたような。今まではぶわーっどろーっと重く広がってたのがわりとタイトにまとまってる気がする。あまりサウンドには詳しくないので違うかもしれないけど、そんな感じがした。しかし擬音で喋ると何だか馬鹿に見えるな。
で、上手くなってるとは思うんだけど、私は前のような一音一音に陰がひそんでいるような、どこか不穏な感じも捨てがたいので何とも言えない。やっぱり雰囲気変わった(前の方が暗めだった)と思うんだけど、他のファンの方はどうなんだろう。気になる。
あとは全体的にわかりやすくなっている。曲の構成とか。それはちょっと微妙なところ。歌詞に一因があると思うけどそれだけでもないだろうし。「サニー」を聴いた時の衝動、「ザクロ」の得体の知れないもつれた感じ、そういうのを私は久しく味わっていないような。
「ひとり言」のライブ音源が収録されている。以前雑誌でライブレポがあり、この曲のサビの部分が引用されていた。紙面の作り方といい、まるっきり友情賛歌にとられてもおかしくないような感じに複雑な思いがした事を思い出す。
そう感じるのは少数派なのだろうか。歌詞の他のいくつかのフレーズやこの曲が確かアンコールに使われている事も考え合わせると、やっぱり前向きな意思がこめられた曲なのだろうかと考えてしまった。どちらかというとかなり切迫した、同じ場所をぐるぐる回っている途中の歌に、私には聴こえたのだけど。
『甦る陽』の中ではかなり好きな方に入る。ボーカルの鬼気迫るただならぬ熱気に圧倒される思いで何度も聴いた。どうしても聞き終わると、嫌な苦さ、たまらないような、惨めさに近いような、そういう感じに襲われる。あまりこういう楽曲はこれからは出てこないのかな。もう10月にアルバム出るようで嬉しい。もっとバックホーンには混沌としてほしいと思う。
観客の歓声が最後に入っているけど、やっぱりこういう反応が普通なのかなあ。この曲やられたら私なら黙ってしまいそうだけど。
演奏後に拍手が起こるプラのライブはやっぱりオカシイですか?(笑)曲にもよるけど、凄く不思議がられた経験あり。
そんなプラのライブ先行もようやく振り込みに行く。期限ぎりぎり。
さて。前々から感じてはいたんだけど、バックホーンって昔と楽曲の雰囲気が変わった気がするんだが。音がすっきり整理されたような。今まではぶわーっどろーっと重く広がってたのがわりとタイトにまとまってる気がする。あまりサウンドには詳しくないので違うかもしれないけど、そんな感じがした。しかし擬音で喋ると何だか馬鹿に見えるな。
で、上手くなってるとは思うんだけど、私は前のような一音一音に陰がひそんでいるような、どこか不穏な感じも捨てがたいので何とも言えない。やっぱり雰囲気変わった(前の方が暗めだった)と思うんだけど、他のファンの方はどうなんだろう。気になる。
あとは全体的にわかりやすくなっている。曲の構成とか。それはちょっと微妙なところ。歌詞に一因があると思うけどそれだけでもないだろうし。「サニー」を聴いた時の衝動、「ザクロ」の得体の知れないもつれた感じ、そういうのを私は久しく味わっていないような。
「ひとり言」のライブ音源が収録されている。以前雑誌でライブレポがあり、この曲のサビの部分が引用されていた。紙面の作り方といい、まるっきり友情賛歌にとられてもおかしくないような感じに複雑な思いがした事を思い出す。
そう感じるのは少数派なのだろうか。歌詞の他のいくつかのフレーズやこの曲が確かアンコールに使われている事も考え合わせると、やっぱり前向きな意思がこめられた曲なのだろうかと考えてしまった。どちらかというとかなり切迫した、同じ場所をぐるぐる回っている途中の歌に、私には聴こえたのだけど。
『甦る陽』の中ではかなり好きな方に入る。ボーカルの鬼気迫るただならぬ熱気に圧倒される思いで何度も聴いた。どうしても聞き終わると、嫌な苦さ、たまらないような、惨めさに近いような、そういう感じに襲われる。あまりこういう楽曲はこれからは出てこないのかな。もう10月にアルバム出るようで嬉しい。もっとバックホーンには混沌としてほしいと思う。
観客の歓声が最後に入っているけど、やっぱりこういう反応が普通なのかなあ。この曲やられたら私なら黙ってしまいそうだけど。
演奏後に拍手が起こるプラのライブはやっぱりオカシイですか?(笑)曲にもよるけど、凄く不思議がられた経験あり。
そんなプラのライブ先行もようやく振り込みに行く。期限ぎりぎり。