10月20日の日記

2006年10月20日 お仕事
一昨日は彼と昼ご飯を食べに行く。四条阪急七階の「先斗入ル」というスパゲティーのお店で、海老とカニと湯葉の京風クリームスパゲティー。クリームの濃さにウマー!と感動する私。思ったよりも量があって、満腹になる。先斗町の先(「ぽん」と読む)はポン引きのポンか?などと話してはやけに互いに納得していたのだけど、今調べてみたら全然違うんですね(ポルトガル語に由来するという一説があるらしい)。低俗でごめんなさい。もう言いません。

昨日は退職間近の同期を送る会。なのにその彼女の家で、彼女の手によるカレーで盛り上がるという何だか申し訳ない出だしとなった。
で、やっぱり職場の話になる。主にとんちんかんなトップの面々について。うちの施設は業界内での良評判の一方では本当にもうほんとーにお金がないという実態を抱えている(らしい)わけで、そのために最低限必要と思われる人員も切り捨てられ以後配置されずに今日まで来ている。どだい無理な状態でも外側から見れば結局何とかなっているように映るのは、職員が時間を延長して互いに助け合っているから。しかし無償労働や職員の良心をあてにして(つけこんで、とも言える)運営計画を見直さないというのは常識的に考えていかに?でもよくある話なんだろうかなあ。みんなそろって向上心の湧きにくさを口にしていて軽く驚いたけれど、賃金面で評価するというのもモチベーションアップには大事な要素だよな。私はいい加減なので気付かなかったが、基本給は昔よりも下がっているらしい。
それに加えて時々「本日はノー残業デー」などという貼り紙が人を馬鹿にしたような無表情をして貼られているのを見つけては「死ね。氏ねではなく死ね」と内心呟くのだが。大体現場において「定時で帰ってね」という言葉は根本的に相容れるものではなく、また「早く帰らなきゃ」という焦りに主導されるようになると職員は一体どうなるか?少し考えればわかる事だ。総じてそういう意味不明な事をしれっと言える人には私は嫌悪感と呆れの入り混じったもやもやを抱くしそれは他の皆も同意見のようだった。事務所の人はきっちり帰っているが。業務面への影響力は微塵もないだろうが、一体誰の発案なんだやる気の削がれるノー残業デー。恐らく施設長あたりだろうけれど。あほか。

他にも、他ユニットでのびっくりするくらいの職員間の軋轢だとかを聞く。私と退職する同期のいる階は比較的平和なので、よそではそんな事になっているとは…。ユニットケアの欠点ってそんなふうに、互いに情報を共有しにくい状態に陥りやすい事がひとつ挙げられるよな(にしては例えが何か違うか)。
そんな風に「ここがおかしい」「もっとこうなるべきだ」という話もたくさんなされたけれど、その他はとにかく仕事上での笑える話や可愛らしいエピソードがどんどん出てきて、頭が痛くなるくらい笑った。いや、本当に頭痛が治らなくて昨日はこの話を書くのも控えてさっさと寝ました。

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繭

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