妹と三条で待ち合わせて、敬老の日のプレゼントを当日になって買いに行くというぎりぎりっぷり。おじいさんには京都で作られた吟醸酒(大吟醸との違いを店員さんに尋ねたら、酒好きには吟醸の方がいいと言われてなるほど〜と酒を飲まない姉妹は思った)とこの季節にできたお酒とを松茸の佃煮も試食しつつ追加して詰め合わせてもらい、おばあさんにはつい仕事がらみの発想がなされてしまうのだけど、薄手のブランケットと枕にも使えるかなと思いつつ羊の形のクッションとを選んで配送を頼んだ。早くても22日にしか届かないらしくてうーん…と行動の遅さを後悔する。

ところでクッションはロフトで買ったのだけど、1Fのキャラクターグッズ売り場にはキューピーが色んな者・物に強引に扮されているマスコット(写真のような)が並んでいて、その中の「ビジュアル系キューピー」に目が留まった。ビジュアル系ファンを主に服装でもって殊更に標榜していこうかなどと最近思っている私なので(音楽的な趣味で言えばそれほどでもないのに――だけどその世界の特殊さをネタとして愛でたくもある)買ってみたくなったけど、黒い口紅と長い金髪のために一見してキューピーっぽさが薄れていて微妙だったのでやめた。例えるならインディーズの、自意識だけ高くて一昔前のセンスから抜け出せないどうにも売れなさそうな(笑)バンドマンっぽい出で立ちでした。
妹は全身を餃子の皮で包まれた餃子キューピーに目が釘付けで、「なんかグロいよそれ!」「グロいって何がよ!」と盛り上がれて面白かったです。そんな感じでささやかな鬱屈が表面化しない程度に毎日楽しく平穏無事に過ごせています。

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繭

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