子供の時から、何故お母さんはお姉ちゃんだけひどい扱いをするのだろうと辛く思っていた。泣いた事もあるよ。好きで変わったふうに生まれたわけではなくて、それでも自分なりに頑張っていたと思う。私はお母さんの言う事に昔から違和感はずっとあったけれど、子供だったからその事に自信がなかった。でも今になって、やっぱりお母さんが変だったんだとわかった。
…自分の手で自分への言葉をこうして再掲するのもためらわれはするけど、妹が母にそういう事を言ったらしい。それを母から聞かされて、どういう会話の流れでどういう思いから発せられた言葉なのかはわからないのだけど、気まぐれにでも私サイドに立ってくれる身内がいて、しかもそれが妹である事に驚きと複雑な気持ちとを味わった。
その言葉を反芻しながら地元駅のホームに立ち鬼束ちひろを聴く私は、悪い癖で自然と感傷的で自意識過剰になってしまう。おそらく私はこれまでどおり平気な顔で生きていく。あの家庭(家系)に、そして都会ではなく田舎に生まれ育ったという事から私が受けた大きな影響を、しずかに内包できるような生き方の方向へと順調に漕ぎ出せるだろうか。
常に最良の選択肢を選び続けないといけないなどと言う事はない、と体験を通じて折に触れて確認して、それが小さな堆積となりいずれ私のねじれを回復させるのではないかと期待しつつ。体験に飲まれるのではなく、その上に立っていきたいのですけど。
悲しいので彼に甘えたいけどまだ実家から帰ってこない。母の弟である叔父さんは母と照らし合わせても重なるポイントが見当たらないほど、からっとした人柄なのは何故なのだろう。帰りに思わずpageboyで猫柄の淡いピンクのブラウスを買ってしまったので、またライブに着て行きます。手持ち無沙汰でついちびちびと髪を切ってしまう。
…自分の手で自分への言葉をこうして再掲するのもためらわれはするけど、妹が母にそういう事を言ったらしい。それを母から聞かされて、どういう会話の流れでどういう思いから発せられた言葉なのかはわからないのだけど、気まぐれにでも私サイドに立ってくれる身内がいて、しかもそれが妹である事に驚きと複雑な気持ちとを味わった。
その言葉を反芻しながら地元駅のホームに立ち鬼束ちひろを聴く私は、悪い癖で自然と感傷的で自意識過剰になってしまう。おそらく私はこれまでどおり平気な顔で生きていく。あの家庭(家系)に、そして都会ではなく田舎に生まれ育ったという事から私が受けた大きな影響を、しずかに内包できるような生き方の方向へと順調に漕ぎ出せるだろうか。
常に最良の選択肢を選び続けないといけないなどと言う事はない、と体験を通じて折に触れて確認して、それが小さな堆積となりいずれ私のねじれを回復させるのではないかと期待しつつ。体験に飲まれるのではなく、その上に立っていきたいのですけど。
悲しいので彼に甘えたいけどまだ実家から帰ってこない。母の弟である叔父さんは母と照らし合わせても重なるポイントが見当たらないほど、からっとした人柄なのは何故なのだろう。帰りに思わずpageboyで猫柄の淡いピンクのブラウスを買ってしまったので、またライブに着て行きます。手持ち無沙汰でついちびちびと髪を切ってしまう。
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