6月26日のごはん
ホッケの残り一尾を焼いて、あとは葱入り卵焼き、れんこんとわかめの酢の物、鶏肉と大根のしょうがスープ。
98円で大量に袋詰されたしょうがをどう消費するべきかと、まずはスープにすりおろして入れてみた。最後に片栗粉でとろみをつけると結構いい感じにできたのだけど、ちょっと思い切り入れすぎたのか喉がぴりぴりした。
すりごまを混ぜた酢の物が思いがけず美味しくできた。

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昨日はわりにテンションが高くすごせていたのに、ごはんを食べてしばらくして急に肺が重たく詰まるようないつもの感じが襲ってきて、横になる。その時に、まさかこの期に及んで「ちゃんと強くなってほしい」と彼から言われるとは思わず、打撃を受けたのをきっかけに険悪な雰囲気に。
二人でいるのがいいとは思うけど、たまにひとりで穴倉にこもりたい日もあって、そんな時に岩戸をどんどん叩かれるのはわずらわしく、せめてそっとしておいて欲しい…と思う。そのまま言い合いをする気力も私にはなく、寝て忘れようとつとめる。夏は暑くて布団をかぶり通せないのが嫌だ。
私は時々こうしたやりとりで小さく傷付いているつもりが、その実感がいまひとつ私の核心にまでは届いていないみたいで、舌打ちも何もかもなかったこと・聞かなかったことにしたい逃避願望も手伝ってか、次の日にはまるで非現実的な悪い夢を見ただけの気持ちに塗り替えられている。それで仲直りして、悪く言えばなあなあになる。何が本当にいけなかったのかをお互い確かめもせずに。
そういうわずかな齟齬が積み重なりはっきりとした形をとる頃になって初めて、手痛いほどの断絶に気付くことになるんだろうか。

それにしても、強くなるってなんなんだろう?

コメント

アサミ
2006年6月27日17:36

「ちゃんと」「強く」って…刺さりますね。
そんなこと簡単に言わないでほしいもんです。。

繭
2006年6月28日22:39

彼も過去にちょっと病んでた時期があったらしいだけに、そういう人に言われるとかなりショックです。これからのためにも、お互いに歩み寄ってゆっくり理解を深めてしていく必要を強く感じました。
繭

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