私には、「物語」に引きずり込まれやすい性格だろうという自覚がある。そして無意識のうちに物語を自分で作り上げそれを自分自身に与えてしまう傾向にもあると思う。ボーダーラインか何かか?と自分をふと疑い、その疑いや自身の不安定さに振り回された時期が過去にあったのだけど、あえて意識しないように努め、物語の中で生き取り返しのつかないところまで行ってしまった自分を想像して恐れた。
だから病院通いも、不必要な物語の方へ自分を導く行為のような気がして、そういう発想は捨てようと思いながらも時々不安が訪れる。私は何でパターン化された物語に沿って自分をわざわざ歪めようとしてしまうのだろう?
せめて薬がはっきり効いてくれれば。そもそも病院を必要としなかった時期から、私はこんな風だったじゃないかと思う。
薬、副作用は出るのに。ひたすら眠い。
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彼のアパートの一階にまとめて捨ててあった「アフタヌーン」を拾って読む(捨てる、というかいらない本なんかを住民が置いていくスペースがある)。結構面白い漫画が多かった。下ネタ系漫画にはまりそうになる。
漫画と言えば、西島大介『凹村戦争』を購入。読み終わって、気持ちがざわざわするのだけど、それを上手く言葉に置きかえる事ができない。読み手の心に引っかかりを生じさせる漫画だとは思う。
++++++++++
休んでみて、私にとって働く事自体は必要な事だとわかったが、これまでみたいにしゃかりきに働くのはかえって良くないのかも、という事もわかった。だけどこちらのペースでやれる仕事ではないし、スローに働けるかどうかはあやしい。
こうして離れて、外から眺める余裕ができると、何であんな仕事一人でこなせたんだろう?と驚きさえする。どこか麻痺してないとできないのでは。こう考えるのは若いわりに意欲に乏しくて良くないなとは思うけど、与えられた命題を杓子定規にこなしていく仕事の方が自分には合っている気がする。
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からだの大事さを考えるようになったのはここ一年ちょっとの事で、それまではからだを意識する事もなく心ばかり見ていた。心が満たされればそれで全て解決されると思っていたのだ。
自分の世界だけで完結して、それで良いとも思っていた。
だから病院通いも、不必要な物語の方へ自分を導く行為のような気がして、そういう発想は捨てようと思いながらも時々不安が訪れる。私は何でパターン化された物語に沿って自分をわざわざ歪めようとしてしまうのだろう?
せめて薬がはっきり効いてくれれば。そもそも病院を必要としなかった時期から、私はこんな風だったじゃないかと思う。
薬、副作用は出るのに。ひたすら眠い。
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彼のアパートの一階にまとめて捨ててあった「アフタヌーン」を拾って読む(捨てる、というかいらない本なんかを住民が置いていくスペースがある)。結構面白い漫画が多かった。下ネタ系漫画にはまりそうになる。
漫画と言えば、西島大介『凹村戦争』を購入。読み終わって、気持ちがざわざわするのだけど、それを上手く言葉に置きかえる事ができない。読み手の心に引っかかりを生じさせる漫画だとは思う。
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休んでみて、私にとって働く事自体は必要な事だとわかったが、これまでみたいにしゃかりきに働くのはかえって良くないのかも、という事もわかった。だけどこちらのペースでやれる仕事ではないし、スローに働けるかどうかはあやしい。
こうして離れて、外から眺める余裕ができると、何であんな仕事一人でこなせたんだろう?と驚きさえする。どこか麻痺してないとできないのでは。こう考えるのは若いわりに意欲に乏しくて良くないなとは思うけど、与えられた命題を杓子定規にこなしていく仕事の方が自分には合っている気がする。
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からだの大事さを考えるようになったのはここ一年ちょっとの事で、それまではからだを意識する事もなく心ばかり見ていた。心が満たされればそれで全て解決されると思っていたのだ。
自分の世界だけで完結して、それで良いとも思っていた。
コメント
からだと心ってつながっているよね。からだの手当をすると心の手当にもなったりして、そういう時はほんのり幸せ。
スローに働くってことが世の中のまっとうな常識になってほしいです。。。
以前の私は心至上主義というか、からだの存在に気付く事すらなかったと言っていいほどの有様で。からだ(体、と機械的に漢字変換するのを最近ためらわれます)と心のことは、ここ一年くらいで思うようになったので、今後もっと気付きがあればと願って過ごす日々です。
働き方のスタイルってだいぶ柔軟にはなってきたんでしょうけど、まだ不十分な気がして、そういう時に受け皿となる場やシステムがあればいいのにと思います。
やよ坊さんが以前書かれていた「自律神経失調で休む一歩手前、みたいなところでみんなもちこたえて…」、その通りなんでしょうね。それでも皆頑張ってるし仕方ない、と無理に自分を追い立てて働いているのでは…と思ったりも。