25〜28日の4日間は学祭でした。去年とは違い、準備期間の手続きと、テント構築から29日の解体までほぼ全てにわたり携わったため、思い入れもまた違ったものになった。去年はもっと無責任に楽しかったと言っていた気がする。それに比べると今年は、根こそぎ疲れた。でも終わってみると良い思い出になっているというわけで。
・事前に配られた注文表に記載ミス。予定外の出費を迫られる事となり、生協に問い合わせに行く。問い合わせというか訴えというか半分喧嘩腰。市場ではこんなに高くないとか何とか異様なまでに主張。
・しかし対応してくれた人が優しく丁寧で「他にも不備があれば遠慮なく言って下さい」との事、仕入れの裏話なども聞かせてもらう。相手が優しいと何だか悪い事をしてしまった気持ちになる。自分の態度を後で物凄く後悔する。ごめんなさい。
・それがたたったわけでもないだろうが、次の日に珍しく熱を出し一日休む。でも彼氏のテコンドーの舞台は朦朧としながらも見に行くという(…)。
・調理道具にカバンに自転車に、色んなものがなくなる雑然とした空間こそが学祭(か?)。
・一人がギャグマシーンと化していたので退屈せず。完全に内輪ウケ。
・よく切れる包丁で指をすぱっとやってしまい、血が止まった頃に「見て見て、パペットマペット」とやったら嫌がられる。
・ゼミの先生(vo.)のバンドが舞台に出る。通りかかった人の「うわっ」という声を聞く。つまりそういうビジュアルだという事。ちょうど来ていた母が「自由な人やねえ」と言っていた。あれは正直屋外でやっていい代物ではないです…先生…。
・活動に興味を持って来てくれた人が三人。これは嬉しい事。
・クレープ売りのぶりっこのおねえさんや、大学に来ていたパラダイスゴーゴーという年少のアイドルなんかの真似をしていたら「いけるんじゃないですか」と言われる。物凄い半笑いで。
・「食品は預かれません」という頑なな実行委員会の態度に立腹しながら、毎日小麦粉25キロを自宅に持って帰る羽目になったのも今では良い思い出です。融通の利かない人は嫌いだ。
一年生が時々手伝ってくれるものの、基本メンバーの五人で朝九時から夜十時までこなさなければならないのは大変だった。五人のみという事は力仕事も男並みといかないまでも引き受けないと間に合わないわけで、しかし私は力仕事をしている自分を意識すると何故か得意げになってしまうのよな。なので軽い荷物を女の子二人で仲良く運んでいるのを見て「ケッ」とか言ってたら後輩に爆笑された。
一日目の売り上げを盗まれた事もあって、原価は十円でも安く、とかこれだけしんどい思いしてプラマイゼロにしかならなかったら意味がない、とか頑なに考えていて、利益度外視の後輩とは噛み合わなかったんだけど、終わってみたらそんな事もどちらでも良いかなと思えてきた。「思い出作りができれば」という彼らの言葉はその通りだな。私はもう卒業が近いから、こういう風景が失われてしまうのは寂しいなと心もとなさを覚えたのだった。
・事前に配られた注文表に記載ミス。予定外の出費を迫られる事となり、生協に問い合わせに行く。問い合わせというか訴えというか半分喧嘩腰。市場ではこんなに高くないとか何とか異様なまでに主張。
・しかし対応してくれた人が優しく丁寧で「他にも不備があれば遠慮なく言って下さい」との事、仕入れの裏話なども聞かせてもらう。相手が優しいと何だか悪い事をしてしまった気持ちになる。自分の態度を後で物凄く後悔する。ごめんなさい。
・それがたたったわけでもないだろうが、次の日に珍しく熱を出し一日休む。でも彼氏のテコンドーの舞台は朦朧としながらも見に行くという(…)。
・調理道具にカバンに自転車に、色んなものがなくなる雑然とした空間こそが学祭(か?)。
・一人がギャグマシーンと化していたので退屈せず。完全に内輪ウケ。
・よく切れる包丁で指をすぱっとやってしまい、血が止まった頃に「見て見て、パペットマペット」とやったら嫌がられる。
・ゼミの先生(vo.)のバンドが舞台に出る。通りかかった人の「うわっ」という声を聞く。つまりそういうビジュアルだという事。ちょうど来ていた母が「自由な人やねえ」と言っていた。あれは正直屋外でやっていい代物ではないです…先生…。
・活動に興味を持って来てくれた人が三人。これは嬉しい事。
・クレープ売りのぶりっこのおねえさんや、大学に来ていたパラダイスゴーゴーという年少のアイドルなんかの真似をしていたら「いけるんじゃないですか」と言われる。物凄い半笑いで。
・「食品は預かれません」という頑なな実行委員会の態度に立腹しながら、毎日小麦粉25キロを自宅に持って帰る羽目になったのも今では良い思い出です。融通の利かない人は嫌いだ。
一年生が時々手伝ってくれるものの、基本メンバーの五人で朝九時から夜十時までこなさなければならないのは大変だった。五人のみという事は力仕事も男並みといかないまでも引き受けないと間に合わないわけで、しかし私は力仕事をしている自分を意識すると何故か得意げになってしまうのよな。なので軽い荷物を女の子二人で仲良く運んでいるのを見て「ケッ」とか言ってたら後輩に爆笑された。
一日目の売り上げを盗まれた事もあって、原価は十円でも安く、とかこれだけしんどい思いしてプラマイゼロにしかならなかったら意味がない、とか頑なに考えていて、利益度外視の後輩とは噛み合わなかったんだけど、終わってみたらそんな事もどちらでも良いかなと思えてきた。「思い出作りができれば」という彼らの言葉はその通りだな。私はもう卒業が近いから、こういう風景が失われてしまうのは寂しいなと心もとなさを覚えたのだった。
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