11月12日の日記

2004年11月12日 恋愛
「人は思いつきで壊せるものを一つは持っている。家庭だったり国だったり…」とは何の一節だったか、急に頭に浮かぶ事があるが思い出せない。
私も駄々っ子同然の苛立ちに襲われて何かを壊したくなる時がある。複雑になりすぎたもの、無抵抗なものなどを。しかし後ですっきりするどころか、悔やんでも悔やみきれない思いに苦しむのはわかっているから実行には移さない。壊してはいけない、壊したくもないから。皆それは同じなのだろうと思う。

ところで彼について、凄く大切な時もあれば、何で付き合ってるのかなあと思う時もある。
私が情緒不安定になったり塞ぎ込んだりするとそれが見事に伝染する。私が話を最後まで聞いて欲しくてもいつの間にか自分の鬱屈を語り出している。いつも最終的にはその場の中心は彼になるというわけで、そうなると結局私が彼をヨシヨシしてたりして、その度に愛しいような苛立つような思いにとらわれてもやもやする。
話はいつでも聞くよ、助かると相手も言ってくれる事だし。それでいくらか気持ちも和らぐしそこに付き合っている意味を見出だしもする(意味などなくていいのかもしれないが)。でもそれじゃ私は誰に話を聞いてもらえばいい?そう思うと心もとなくなる。
頼っていいと事あるごとに言うが現実には向こうの方が圧倒的に弱い。だから、気持ちは嬉しいから、頼ってという言葉をできたら口にしないで欲しいのだ。ついつい当てにする自分がいるから。結果荒れるだけだから。

初めから誰もいなけりゃそれなりに生きていけるんですよ。それは良く知っているのだから。ただしその質は問えないが。
ともかく様子見よう…。

昨日のタワレコライブで精神的に疲れたからこんな事を思うのかもしれない。感想はのちほど。これから友人と特撮を見てきます。

コメント

繭

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索