バーーーーカ!!

2003年7月10日
Oさんに昨日貸したノートを返してもらう。
福祉系の科目については私は何も情報のないまま勘を頼りに時間割を組んだわけなんだけど
Oさんの話を聞きながら、来年に厳しい講義や課題の多い講義を回してしまった事に気づく。

Σ(゜Д゜ )

まじかよ。
そ、それを今更知っても自分…。
でもまあなんとかやりますわ背水の陣の覚悟で…(泣)
この講義は難しいのかとかどういう事をやるのかなどの情報を聞き出す。参考になる事多し。
さすが、何聞いても「難しいよ〜」「大変だよ〜」と人の不安を煽る事しか言わないどこぞの人とは違いますわ。
難しいのはわかってんだよ、それがどう難しいのかを聞いてんだよこっちは。
しかし「大丈夫だよー!」となかなか頼もしいことを言って下さるOさんは(笑)
その言葉がいい加減なニュアンス帯びてたら即刻ムカッとくるところですがそうでもなく。元気になるわ。

その流れで先日突如出されたレポートに話は及ぶ。
「絶対I(呼び捨て)の趣味だ」「職権乱用だ」「家族で回し読みだ」「後期生徒間でやっぱり回し読みだ」等等と散々勝手な発言で盛り上がる。そうでもしないとやってられませんわ。

何かと言いますと、例の3分スピーチのクラスで、急にレポートが出されたわけでして。
テーマは「自分史」。
レポート用紙10枚以上ですよ。だから恐らく年表みたいなのでごまかすわけにもいかず、結構立ち入った事を書かないと枚数埋まらないかと思われる。
異議あり!異議あり!
大体何でそんなものを、こちらに一方的に要求する?
別に私はあなたの人生に興味はないが(何か合わないんだよなあ)何が楽しくて個人的にこちらの人生を開示しないといけないんですか。
大体特定の他人に自分の事なんかまともに話したことないのに、よりによってあなたにですか?
そのレポートが講義の目的と関係あるならしぶしぶでも書こう。講義で使うのであっても(絶対嫌だけどよ)一応大義名分はあるのだし諦めよう。
でも、そうでもなさそうなんだけど。
I先生はある特定の物語にこちらを当てはめたがっているような節があり、またこちらの人生もその期待に沿えるものでもない事は感じてもおり。
ドラマチックな事も、苦悩を乗り越えそれをプラスに活かした記憶もない。ぬかるみのような日々しか生きておらん。でも本人はそれで精一杯だ。
しかも今時自宅郵送ですか。到着順にお茶でも淹れながら読んでる光景が浮かぶ。
へっ!!

薄々感じてたその辺について、私だけかと思ったら案外意見が合ってしまい。
「酒のつまみとかになってたらどうする?」「いっそ拒否するとか」「じゃあ人生でっちあげるか」「でっちあげてみますか?(笑)」という展開に。(相変わらず勝手に暴走)
大体さー。一週間に一時間で3ヶ月の付き合いしかないし、そうでなくても冷たい相容れない感じを漂わせてるIに、何故? 
まだ私はいい。もっと重くてどうしようもないものを抱えつづけて、しかもまだそれを直視できない学生とかいるんじゃないの?
まさか書かないだろうけど。しかし人の人生に一対一で触れるというのは結局そういう事も含めてなんじゃないのか。
一対一なのが嫌だ。レポートを盾にとってこんな。たかが一講義のレポートでそこまで介入しますか。

本気ででっちあげますか。I好みの苦難あり、でも最終的には全てを糧にするポジティブでわかりやすい物語を。
そんな器用さもないが。


でもまあ、久々に人間の会話というか、まともに噛み合う会話をした心地。かなり楽しかった。アリガトウ。


家帰ってきて食わず嫌い王つけたらば。
あっ??えっ??
え〜〜。私がつまらない講義受けてる間に〜〜!
NO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
最後の5分しか見られんかった。トホー。

おとなしくテスト勉強します…。

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繭

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