昨日、風邪。なんとか仕事する。
帰ってきたら「ツキを呼ぶ魔法の言葉」とかいう宗教じみた内容の冊子が親から届いていて(しかも彼宛て!)ダウナーな気分により拍車をかける。間の悪い…。私はこういうものが嫌いなので気分が悪かった。
同封された手紙には他にも色々と書かれていて、返信メールを打ちながら思わず舌打ちが漏れてしまった。こちらからすれば気分を害するものに他ならない言葉でも、相手からすれば私のためにしてくれている事なので、そのへんの折り合いをつけるが難しい。
子供のために我慢を強いられてきた人生なのだからあんたも少しは我慢してもバチはあたらへんと思うよというのが(「〜してもバチはあたらへんと思うんやけどなあお母さんは」というのが口癖だった)うちの両親の言い分なのだけど、そうやって互いの我慢を繰り返していくだけなのだとしたら、血を引き継いでいく事ってなんなんだろうなあと思わされた。いい年してそんな疑問を持つのも馬鹿だけど、「そんな事言って何が楽しいんだ」と子が虚しく思い、「何で私らの気持がわからへんの」と親が嘆き…親子ってそういうものなのかなあ
ここに在ってしまった自分というのを人のせいにせず、あくまで自分の責任としてしっかり引き受ける事がいまだに自分の課題で、そういう繰言から抜け出せない私に目の覚めるような体験をさせてほしく思う。

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繭

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