正解

2007年3月28日
お前はもっと早くに死んでおくべきだったという言葉を突きつけられるのを心のどこかで待っている。

皮膚の下を小虫が這っているような感覚が突如あらわれる時にはそれを順々に拳で殴っていかないといけないのだけど、そのたびに私は、普通になれたつもりで全然そんなことはなかった自分に気付く。

こういう感覚を持つつらさ、という事を考慮すると、私が探し求めている心安らかな世界と言うのはある意味おとぎ話でしかなく現世ではまず無理であると知る。

これだけ私がぎゃーぎゃー騒いでも10分後に再度寝息が聞こえ出す彼はいったいどうなっているんだ。睡眠をたくさんとれて羨ましい事です。鈍感なのではなく自己防衛のためなんだと思うけど。

隣の家の深夜の洗濯機にピアノ音、うるさい。でも私の騒ぎ声もきっと奇異でうるさい。

コメント

繭

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索