□先日まで職場の周辺ではちょっとしたお祭りが行われていて、屋台がひしめきあい裸電球のともる光景に、夏の幻といったような不思議な感じを抱いた。もっとも、今月で退職する同期によるともっと遅い時間に帰路につけばガラの悪いこども達がうじゃうじゃたまっていて、鬱陶しいだけだったようだけど。
退職して実家へ戻る同期の仕事終わりを待ちながら彼女と喋っていて、訊きたい事や話したい事があった気がして一瞬宙に目を泳がせてみたけれど、大した話は思い出せずもっぱら職場か恋愛に絡んだ話題に終始してしまう。まあそれはそれで。
その後思いがけず他の同期の子とも待ち合わせて帰る事になったが、そうして同期が複数形になるとどことなく漂う善良な雰囲気に私はつい臆してしまう。退職する彼女が一番喋りやすい相手だったので、この子が媒介となって全員とわいわいやれたと認識している私としては、今後もっと交流は遠のくだろうなと思う。

■死んでしまえ、と深刻にではなく自虐的な調子で自身につきつける、何かしら外の世界と噛み合わない挙動をとってしまった事に気付かされた瞬間に。あとで内心何度も反芻するイメージの中に、あの人は変わり者だねと囁く目線を現前させてしまう。
そんな事も含めて、最近またイライラしている。思い思いに喋りまくる人々の入り乱れるざわざわ感がしんどくて、それってこの仕事には不向きな特質なのではと思うけど、電車の中の光景だとかは特に我慢ならず。吊り革で懸垂するこども達。誰も君らの事なんか見ちゃいないですよ。

□在学中から今まで、大学祭に呼ばれるミュージシャンが毎年(あくまで私の狭い好みに限定して、なのだけど)ツボに入らない。たまにはロックの人を呼んで欲しいものだなあ。ネットで調べたら今年はSoweluだとか。

■これはろくでもないの正反対の話題。彼が某市の筆記受かる。やった!とはいえ筆記はとても勉強していたから、勝負はこれからという感じもある。面接も無事に通ったらお祝いしたいなあ。

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繭

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