寝る前に

2006年9月4日
もう久しく傷つくような経験をしていないと思わされるのだけど(「傷つく」というほど鋭利で血の通うような傷みを感じていない)、相変わらず些細な出来事や他人の他意のない無邪気な一言なんかがうようよと頭の中を這い回っているし、少し気を抜けば表情は澱むしで。
こんな私でも人を和ませる雰囲気を持てたらと思いはするんだけど、せいぜい困った局面をふわふわとやり過ごすぐらいが関の山でもあり。
あーあ。

書き留めてすっきりしたつもりになって、今度こそ明日にそなえて寝よう。

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繭

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