6月8日の日記

2006年6月8日
サッカー関連の映像がテレビの画面を日に日に占拠しだすのが、興味のない私には鬱陶しいけど、特別嫌悪するほどでもない無関心のものについては、わざわざ噛み付くこともないよな、と思いなおす。
それにしてもマスコミというのは私達を一体どこに導いていきたいんだろう、と最近特に思うようになった。妙に懐疑的になってしまう。その自分の見方が行き過ぎになっていないことを気にしてはいるものの。

将来はシンプルな色や形に統一された家具とともに暮らしたいなと、IKEAのホームページを見ながら思う。家具に限らず、いくつかの物事についてはシンプルであることを、このごろの私は無意識のうちに求めている。少し前までは自分の中に単純さを認めるとそれを恥じ、思考やら言葉やらがもっともっと複雑にあることを(ほとんど盲目的に)目指していたのだけど。
いったん複雑になった上でシンプルな方向に戻っていく、という流れに自分を任せるのも良いような気がする。それでいながら懐の深さや豊かさをたたえた人が憧れ。

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繭

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