柱時計は壊しておいたのにそれでも来てしまった朝と
2006年4月1日 お仕事昨日は結局、液体のものしか口にできなかった。病院の薬がきかないのに腹を立てていっぺんに何錠も飲んだら、血圧が急に下がって脈拍が117まで上がって、めまいがして上司に怒られた。そんな事して、もう子供じゃないんだから。
仕事が苦しいとは言え辞める事はできないだろうと思い、週三回程度の非常勤として働けないかと言う案をひねり出してみた。新卒採用の子がいることもあってそれはすんなり通りそうである。生活は、学生時代の貯金をあてにしてきっとなんとかなる。
体調不良のお年寄りが、「ワシの母は三歳の頃に亡くなって、かわりに継母が来たんやけど、よう山に行って泣いたなあ…。もう何もかもどうでもええなあ」
と泣き出すので、私は私の話をして「私ももうどうでもいいです。一緒に泣こう」と言って泣いて、逆に励まされて、先輩からつっこまれた。
「恋人はおるんか?優しいか?」(泣いている)
「いるんですけど、学生だから甲斐性なしなんです。自転車買ってあげたりするんです。でも優しいから心配しないで下さい」(泣いている)
に先輩爆笑。「買ってあげてるんだ!(笑)」と。
仕事中に何をやっているの私?
介護拒否状態か、と上司は呟いたのだけど
「いや、それでも最低限のことはやりますよ。当たり前ですが」
「それがあんたや他の子の偉いところだなあ」
と感心なのかよくわからない口調で言った。
「何が嫌?私は同じ人をずっと見ないといけないのが嫌」
「私も、あの人とあの人と最近難しいあの人とが」
「同じやな」
と先輩は言って、その後上司となにやら相談してくれていた。
それで急遽、今日こうして休ませてもらえるはこびとなったのだった。申し訳なさ過ぎる。
採用から今日でちょうど一年、一体少しでも成長したと言えるのだろうか。
仕事が苦しいとは言え辞める事はできないだろうと思い、週三回程度の非常勤として働けないかと言う案をひねり出してみた。新卒採用の子がいることもあってそれはすんなり通りそうである。生活は、学生時代の貯金をあてにしてきっとなんとかなる。
体調不良のお年寄りが、「ワシの母は三歳の頃に亡くなって、かわりに継母が来たんやけど、よう山に行って泣いたなあ…。もう何もかもどうでもええなあ」
と泣き出すので、私は私の話をして「私ももうどうでもいいです。一緒に泣こう」と言って泣いて、逆に励まされて、先輩からつっこまれた。
「恋人はおるんか?優しいか?」(泣いている)
「いるんですけど、学生だから甲斐性なしなんです。自転車買ってあげたりするんです。でも優しいから心配しないで下さい」(泣いている)
に先輩爆笑。「買ってあげてるんだ!(笑)」と。
仕事中に何をやっているの私?
介護拒否状態か、と上司は呟いたのだけど
「いや、それでも最低限のことはやりますよ。当たり前ですが」
「それがあんたや他の子の偉いところだなあ」
と感心なのかよくわからない口調で言った。
「何が嫌?私は同じ人をずっと見ないといけないのが嫌」
「私も、あの人とあの人と最近難しいあの人とが」
「同じやな」
と先輩は言って、その後上司となにやら相談してくれていた。
それで急遽、今日こうして休ませてもらえるはこびとなったのだった。申し訳なさ過ぎる。
採用から今日でちょうど一年、一体少しでも成長したと言えるのだろうか。
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