心のスピードに振り回されっぱなしだよ/大人になれなかった
2006年3月25日 音楽
環境と関係性と感情の海で
沈むよ嵐の船 箱の船
このCDの画像を出す事と現在の私との関連性といえばただ一節の歌詞ぐらいで、本来はレビューはレビュー、日記は日記で書くべきなんだけど、今日の私はこの傑作を自分語りの材料として消費してしまう。ここに書き留めると後で見返してきっと情けなくなるくらいに。ひとりよがりのかよわい感傷とは似ているようで実は対極にあるものだろうから。
何というか、五十嵐氏の物事のどっちの極にもたやすく行けないような迷いややるせなさに強烈に引かれる。色々なものを視野に入れてそれら全てを自分の中で強迫的に折り合いをつけようとするのは、ひどく途方に暮れることではないかと思う。
あまりの鬱加減のところに、女の上司に話を聴いてもらえるはこびとなる。一見変わり者で面白い上司が実はPD持ちと言う事に、まじかよと心の片隅で思わず呟いてしまったが、聴いてもらう機会があって良かった。一方では泣いたところで仕方ないのだという社会の現実がよくわかる。でも、たやすく同情する人がいない事が、実は救いなのかもしれない。
二人職員が辞めて、新しい人が来てて、今こそ頑張り時なのでどんなに脱落したくても常識ある人ならそれはできるわざではないはずだ、と言い聞かせる。言い聞かせすぎてなんか変になっているのは確か。頑張るなって言われるけど、頑張らないといけない
時期って誰にでもあると思う。
最近結構簡単に吐けるようになった事に気付く。吐き癖がつくなんてどうなってるんだよおい、と自分の変貌にゆるやかに落ち込む。自転車での遠出と桜に浮かれそうになるが、冷静になってみると周囲が楽しそうに沸き立っているだけにそれだけ取り残された感が強くなる。春なんか早く終わっちまえ。
沈むよ嵐の船 箱の船
このCDの画像を出す事と現在の私との関連性といえばただ一節の歌詞ぐらいで、本来はレビューはレビュー、日記は日記で書くべきなんだけど、今日の私はこの傑作を自分語りの材料として消費してしまう。ここに書き留めると後で見返してきっと情けなくなるくらいに。ひとりよがりのかよわい感傷とは似ているようで実は対極にあるものだろうから。
何というか、五十嵐氏の物事のどっちの極にもたやすく行けないような迷いややるせなさに強烈に引かれる。色々なものを視野に入れてそれら全てを自分の中で強迫的に折り合いをつけようとするのは、ひどく途方に暮れることではないかと思う。
あまりの鬱加減のところに、女の上司に話を聴いてもらえるはこびとなる。一見変わり者で面白い上司が実はPD持ちと言う事に、まじかよと心の片隅で思わず呟いてしまったが、聴いてもらう機会があって良かった。一方では泣いたところで仕方ないのだという社会の現実がよくわかる。でも、たやすく同情する人がいない事が、実は救いなのかもしれない。
二人職員が辞めて、新しい人が来てて、今こそ頑張り時なのでどんなに脱落したくても常識ある人ならそれはできるわざではないはずだ、と言い聞かせる。言い聞かせすぎてなんか変になっているのは確か。頑張るなって言われるけど、頑張らないといけない
時期って誰にでもあると思う。
最近結構簡単に吐けるようになった事に気付く。吐き癖がつくなんてどうなってるんだよおい、と自分の変貌にゆるやかに落ち込む。自転車での遠出と桜に浮かれそうになるが、冷静になってみると周囲が楽しそうに沸き立っているだけにそれだけ取り残された感が強くなる。春なんか早く終わっちまえ。
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