2月22日の日記
2006年2月22日
不動産の売却の手続きをするために母が京都に来た。別にお金が豊富にあるわけでもないが、やけにマンションや家に手を出すのが好きな父が購入したマンションの一室。家計に決定的に響くほどの無茶買いはしていないようだけど、我が家の財政の詳しいところまでは私は未だに把握していないので実際のところはわからない。税金が高くて買値よりも若干損をした結果となったようだけど、無事売れたし京都にマンションを持つ気持ちを味わえただけでもええかと思って、と母は言っていた。数日前に祖母が危篤状態に陥ったと連絡を受けたのだが、その後持ち直したそうだ。何か言うべきなのだけど、漠然と「良かったなあ」と思うくらいしかできなかった。
一緒に昼ご飯でも、というわけで四条のセカンドハウスでスパゲッティーを食べる。母の関心はほとんどが私と彼との話になっていて、質問を色々と浴びせかけられるのが何となく照れくさい、というか母にその手の話を率直に打ち明けるのが何だか気が進まないので妹の事を持ち出して話題の方向をそらそうとする。某大の文学部に通い将来は研究職をする、一般の人がつくような凡庸な仕事は嫌だ、と言ってきかない妹。ところで妹の通っている大学を人から尋ねられるのが私はかなり嫌で、だけど以前上司に同じ質問をされた時しぶしぶ答えると頭のいい上司は察して笑ってくれ、私も「笑うしかないですよね」と言う事ができた。「凄いねえ、賢いんやねえ」なんていう答えは何か息苦しい。笑ってくれる人の方が好きだ。
帰り際に、ケーキかプリンでも買って行きと一緒にお店に入り、写真のパステルのプリンを買って持たせてくれた。母は、仮に結婚する事があったとして、彼がこちらの家の人達の事も大事にしてくれるだろうかという事を気にかけている。それは彼の事だから大丈夫だと答えておいたが、結婚するという事は今までの二人だけで完結した世界にいたら駄目だという事なんだなあと、少し億劫な気分になる。そして地元に帰って再び暮らしたら母とのこの温和な関係は可能か?と自問するとやっぱり自信がない。
ともあれ、プリンは美味しくいただきました。彼が食べてる所を写メールしてと頼まれたのでその通りにする。メープル味がとても気に入ったと言って食べていた。
一緒に昼ご飯でも、というわけで四条のセカンドハウスでスパゲッティーを食べる。母の関心はほとんどが私と彼との話になっていて、質問を色々と浴びせかけられるのが何となく照れくさい、というか母にその手の話を率直に打ち明けるのが何だか気が進まないので妹の事を持ち出して話題の方向をそらそうとする。某大の文学部に通い将来は研究職をする、一般の人がつくような凡庸な仕事は嫌だ、と言ってきかない妹。ところで妹の通っている大学を人から尋ねられるのが私はかなり嫌で、だけど以前上司に同じ質問をされた時しぶしぶ答えると頭のいい上司は察して笑ってくれ、私も「笑うしかないですよね」と言う事ができた。「凄いねえ、賢いんやねえ」なんていう答えは何か息苦しい。笑ってくれる人の方が好きだ。
帰り際に、ケーキかプリンでも買って行きと一緒にお店に入り、写真のパステルのプリンを買って持たせてくれた。母は、仮に結婚する事があったとして、彼がこちらの家の人達の事も大事にしてくれるだろうかという事を気にかけている。それは彼の事だから大丈夫だと答えておいたが、結婚するという事は今までの二人だけで完結した世界にいたら駄目だという事なんだなあと、少し億劫な気分になる。そして地元に帰って再び暮らしたら母とのこの温和な関係は可能か?と自問するとやっぱり自信がない。
ともあれ、プリンは美味しくいただきました。彼が食べてる所を写メールしてと頼まれたのでその通りにする。メープル味がとても気に入ったと言って食べていた。
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