2月18日の日記

2006年2月18日
小学校で「席が近かった」事がきっかけである女の子に逆らえない状態になり、たまたま父の都合で転勤したものの中高で自分の頭の中を異様に複雑な状態にし…みたいなどうしようもない思い出を、何度目かわからないが、仕事からの帰り道でふと反芻する。問題なのは、どちらかが去る・環境が変わるという手段でしかその状況のしんどさが和らいでいないという事。駄目な人はどこへ行っても駄目なのだと、そうなのかもしれないと漠然と確認し、それを認めつつ自分の気付きで少し傷付く。仕事場の某先輩の態度に悶々としたものを覚えていて、しかしこれは去るという手段で解決するわけにはいかない。某先輩は何をやっても決して褒めてくれない母のような人だなあ…などとつい連想でもすると、ややもすると感傷の方へ流れていき悲しくなるが、その悲しさも客観的に見ればずいぶん拙く馬鹿馬鹿しいものだ。だって私はもう23歳なので。そういうのが許されるのは10代までよといつも自身を戒めている。戒めないと、感傷の中にいるのはやはり居心地がよくていけないからだ。大人にならなければと思いはするが、妙にDir en grey(特に最近の)の音楽が気分にマッチしてほっとするので、どうだろうかと。

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繭

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