6月16日の日記

2005年6月16日
この前物凄く久々にカットに行ったのだけど、
「前髪はどうします」
「あ、もうお任せで」
と言った瞬間短くぱっつんと切られたせいで、職場で色々な反応を頂いてます。マネジャー、人の顔見るたびにちょっと笑いすぎ…。
その時の美容師さんの「個性的な顔立ちなのでこのくらい思い切って切っても似合いますよ」という言葉と、気合いの入ったセットのおかげで若干バンギャルみたいかも知れない…とふと考えてしまった事とは置いといて、今までの中では一番と言ってもいいほど思い通りに切ってもらったように思う。それまでのもっさり具合を解消してもらって気持がいい。次回もここに来るかもしれない。にしても個性的というのは一体…。

                       *

夜勤さんに引継ぎをしている最中マネージャーが暗い廊下からいきなり現れて(たまにわざわざ手にスリッパ持って裸足で走ってくる…人を驚かすのが好きらしい。結構年なのにお茶目な人だ)こっそり封筒をくれた。
「(小声で)○○さん、ショーヨよショーヨ」
「は、ショー?」
「賞与よ。もらえない人もいるからすぐ仕舞ってね」
という事でボーナスをいただけた。家に帰って彼と一緒に封筒をあけると、明細書に書いてあったのはごく小額で、さらにそこから税金を引かれ、人が見たら「プ」って程度しか残ってなかったのだけど、やっぱり嬉しかった。
そういえば以前出した退職願にはこの日で退職したいと記したのだった。それが今のところ辞めるという選択肢は自分の中に欠けら程度しか残っておらず、こうしてボーナスも貰えるところまで持ったのだなあ…と思って、先月色々悩んだだけにちょっとしみじみ感じるものがあった。

仕事に前向きになれたというよりは、ただ無心になりたい、微少な刺激にまでとらわれないよう自分の中の心の存在を忘れてしまいたい、といった感じで、それでは本来ならつとまらないんだろうが、ともかくしばらくはそうして諸々をやり過ごせるようになれる日まで何とか乗り切りたい、と考えている。
そしてその先はもっと上に行かなければ、とも。

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繭

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