おだいじに

2005年6月11日 音楽
 

 
 


 隣の芝 青く見えたら出来るだけ睡るのさ
 肌を包むガーゼは白い嘘 甘い罠
 自ら裏切るなら楽をするに限るさ
 大人だから小さく唄ふ位 笑ふ位許してね
 息が出来る頃迄

笑われている、という事実に不意にはっきり直面した時はどうすればいいのかなど今更でしかないし
それでも諸々の考え事が煮詰まった果てに、堪えているのか?とふと自問した瞬間には布団の中で涙も流れるわけで
ただ自分には、自分が傷付いていると思おうとする事で甘やかなものに守られるような気持を手に入れて、そうしてバランスをとるような所もあるわけだしそんな所が救いようがないというか
なんとも気持の悪いナルシシズムだなあ、と最後に書き添えるのも結局のところはたぶん自衛

「おだいじに」のピアノの音色、童女のようにあどけない歌い方が静かに優しくて、よく頭の中に流れるという事は、上記のような嫌な心理作用が無意識のうちに働いている証拠となりそう

コメント

繭

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