この二週間ほどで仕事についてかなり深刻に悩みました。一応元気にはしています。入浴介助後汗でびちょびちょのTシャツでしばらくいたら風邪をひいたのがちょっとしんどいですが。
考え事の影響かしばらく体が固形のものを受け付けず、飲み物とアイスで生活していたのが徐々に食欲を取り戻しつつあって、昔のバイト先の友達とオムライス食べたりてんさんが京都に来てカプリチョーザ行ったり両親とロイヤルホストでご馳走になったり。でもまだパンはパサパサで食べたくないのと、カレー二度食べて二度とももどしました。
仕事を本当に16日付で辞めるつもりで退職願も提出した。次は書店がいいなと店頭の張り紙を元に計算して、大体月12万で保険やらなんやら引いて、贅沢はまったくできないのを引き換えにしても安穏な生活は手に入れられるのではないか…と…。かなり本格的にフリーターになる日までの心の準備を整えつつあった。それで二年後には結婚するのだからこれでいいのだとかなり無茶苦茶な考えで頭はいっぱいで、だけど気持ちは結構さっぱりしていた。この人達ともお別れかあ、知らないんだろうなあとユニットの何人かのお年寄りと会話しつつ考えていた。
五月中の日記で何度か触れたある職員の事がネックになっていたのだ。私の採用によって私が一番下っ端となり、ようやく威張り散らせる対象ができた。そんなわけで彼女が持ち場を離れた分私が排泄介助などの仕事をさせられたり(断れないこっちにも非があるにしても)、瑣末な落ち度さえも執拗に探されて嬉々として責められるのが、或いは彼女のルールと私のやり方とのズレに不快感を示されるのが本当に本当に嫌だった。一方で実習生に仕事をさせて自分は何をしているかというと勤務中に個人的な書類を書いていたり、仕事に抜けが多かったりする。先輩の前でないからそうやって手当申請書を堂々と書くようなサボリもする。
完全に退職の方向に固まっていた頭がほぐれていったのには色々ある。その彼女の件をリーダーに相談したところ、これまでにも何度か似たケースは報告されていて、一度彼女に直接注意するか(それは根本的な解決にならず無駄だと思ったが)会議で取り上げるかしなければ、と言ってくれた。
もっともリーダーからすれば「何であなたが彼女に『それおかしくないですか?』直接言えないのかな」というわけで、やっぱり理解されないか、言えりゃそもそもこんなに仕事に悩んでないよという話なのだけど(何でもさばさば発言できるタイプの人ばかりで気後れしていたのが、そもそも現在のユニットにいる自信をなくしていた大きな理由だった)、彼女がそういう人であるというのが周知されているのを知ってどこかホッとした。
彼女は採用後隣のユニットに配属になるも、仕事を十分にマスターしないまま今のユニットに異動してきたらしい。そのユニットの職員には50〜60代のおばさんが三人もいて(うちは20代ばかりなのに比して)、何かと優しい言葉をかけてくれた。うち一人の方には「辞めるかもしれないですがその時は宜しくお願いします」と打ち明けた。また何かと世話を焼いてくれるある方は私のいない所で、神経質すぎる私を気にかけた言葉を口にして下さっていたらしい事を同期から聞いて嬉しかった。「あんた、もっと堂々としてたらええんよ!」とよく励まされた。おどおどした私も私で人の事は言えないが、ばりばりのため口で正直謙虚さのかけらもないような彼女の様子をはるかに年長のその方はよく思わなかったのではないか。数ヶ月前までは一緒に働いていた職員同士なわけで、その間にも何かあったのでは…早すぎる異動の理由って…と調子に乗って推測する図々しい自分がいるが…。
仕事内容そのものに疑問を持っていたせいもある。時間の流れに追い詰められただひたすら「こなしていく」のが辛かった。だけどその後同期の思いを聞いたり看護部長に呼び出されてはっぱかけられたり、こちらに絶対無関心だろうと思っていた人が気遣ってくれたりという、色々な人との時間が私の固い考えをやわらげてくれたように思う。
長々と書いてみたけどそういう経緯があって、やっぱりもうしばらく持ち堪えてみられそうか…と思えつつある。この二週間ほどで何人かの人と話をできたのは本当に良かったし私の中に大切なものとなって残っている。問題は肝心の自分のいるユニットの職員がほとんどその勘定に入っていないという事で、リラックスした関係を築くにはやっぱり今後の私の努力も必要なのだろう…と。
考え事の影響かしばらく体が固形のものを受け付けず、飲み物とアイスで生活していたのが徐々に食欲を取り戻しつつあって、昔のバイト先の友達とオムライス食べたりてんさんが京都に来てカプリチョーザ行ったり両親とロイヤルホストでご馳走になったり。でもまだパンはパサパサで食べたくないのと、カレー二度食べて二度とももどしました。
仕事を本当に16日付で辞めるつもりで退職願も提出した。次は書店がいいなと店頭の張り紙を元に計算して、大体月12万で保険やらなんやら引いて、贅沢はまったくできないのを引き換えにしても安穏な生活は手に入れられるのではないか…と…。かなり本格的にフリーターになる日までの心の準備を整えつつあった。それで二年後には結婚するのだからこれでいいのだとかなり無茶苦茶な考えで頭はいっぱいで、だけど気持ちは結構さっぱりしていた。この人達ともお別れかあ、知らないんだろうなあとユニットの何人かのお年寄りと会話しつつ考えていた。
五月中の日記で何度か触れたある職員の事がネックになっていたのだ。私の採用によって私が一番下っ端となり、ようやく威張り散らせる対象ができた。そんなわけで彼女が持ち場を離れた分私が排泄介助などの仕事をさせられたり(断れないこっちにも非があるにしても)、瑣末な落ち度さえも執拗に探されて嬉々として責められるのが、或いは彼女のルールと私のやり方とのズレに不快感を示されるのが本当に本当に嫌だった。一方で実習生に仕事をさせて自分は何をしているかというと勤務中に個人的な書類を書いていたり、仕事に抜けが多かったりする。先輩の前でないからそうやって手当申請書を堂々と書くようなサボリもする。
完全に退職の方向に固まっていた頭がほぐれていったのには色々ある。その彼女の件をリーダーに相談したところ、これまでにも何度か似たケースは報告されていて、一度彼女に直接注意するか(それは根本的な解決にならず無駄だと思ったが)会議で取り上げるかしなければ、と言ってくれた。
もっともリーダーからすれば「何であなたが彼女に『それおかしくないですか?』直接言えないのかな」というわけで、やっぱり理解されないか、言えりゃそもそもこんなに仕事に悩んでないよという話なのだけど(何でもさばさば発言できるタイプの人ばかりで気後れしていたのが、そもそも現在のユニットにいる自信をなくしていた大きな理由だった)、彼女がそういう人であるというのが周知されているのを知ってどこかホッとした。
彼女は採用後隣のユニットに配属になるも、仕事を十分にマスターしないまま今のユニットに異動してきたらしい。そのユニットの職員には50〜60代のおばさんが三人もいて(うちは20代ばかりなのに比して)、何かと優しい言葉をかけてくれた。うち一人の方には「辞めるかもしれないですがその時は宜しくお願いします」と打ち明けた。また何かと世話を焼いてくれるある方は私のいない所で、神経質すぎる私を気にかけた言葉を口にして下さっていたらしい事を同期から聞いて嬉しかった。「あんた、もっと堂々としてたらええんよ!」とよく励まされた。おどおどした私も私で人の事は言えないが、ばりばりのため口で正直謙虚さのかけらもないような彼女の様子をはるかに年長のその方はよく思わなかったのではないか。数ヶ月前までは一緒に働いていた職員同士なわけで、その間にも何かあったのでは…早すぎる異動の理由って…と調子に乗って推測する図々しい自分がいるが…。
仕事内容そのものに疑問を持っていたせいもある。時間の流れに追い詰められただひたすら「こなしていく」のが辛かった。だけどその後同期の思いを聞いたり看護部長に呼び出されてはっぱかけられたり、こちらに絶対無関心だろうと思っていた人が気遣ってくれたりという、色々な人との時間が私の固い考えをやわらげてくれたように思う。
長々と書いてみたけどそういう経緯があって、やっぱりもうしばらく持ち堪えてみられそうか…と思えつつある。この二週間ほどで何人かの人と話をできたのは本当に良かったし私の中に大切なものとなって残っている。問題は肝心の自分のいるユニットの職員がほとんどその勘定に入っていないという事で、リラックスした関係を築くにはやっぱり今後の私の努力も必要なのだろう…と。
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