・自分が仕事をやめたとしてもっと良い新人は山ほどいる。面接時に「お互い受かればいいね」と言葉を交わした人は不採用だったが、落とした人の方にもっと質の良い人はいただろう
・自己嫌悪と緊張感でものを考えるゆとりを加速度的になくしており、私のどこを買ってもらったのかはさっぱりわからず、むしろ向こうの方でもできればこちらに自主的にやめてもらって、さっさと次の人を探したいのではないか
・ていうかある先輩に嫌われているんではないか。チームケアなのにもう私はおしまいだ

という想像(妄想)が、業務に追いたてられる切迫感と一緒になり自分の中でぐちゃぐちゃに膨れ上がっている。
今日たまたま帰りが一緒になった同期の子の家にあがり三時間ほど不安を呟きあったが、とっつきにくくてその日の機嫌の良し悪しによって新人に辛く当たる先輩はその子の所にもいるという。人間だから仕方ないさ…とは思いをめぐらしてみたところで不安やきつさはどうしようもない。これは仕事なんだから…で私は一体どこまで行けるのだろう。
陰口を叩かれている、というのは被害妄想でも何でもなく、新人の宿命のように思われる。こちらの方で気を遣うにしろ、一方ではあんたがたのそういう態度にも問題があるじゃないか…と思ってもいいのだろうか。
仮に結婚しても勤め続けたいという当初の思いはくじけつつある。せめて五年だろうか。私が何とか一年もったとしたら、自分がこうして悩んでいるのだからその時は新人の子の不安は汲み取っていきたい、初心をころっと忘れる危険性を自身に戒めとして覚えておこうという思いを持ちつつ、と気の早い事を思ってみる。
どんな人であっても、陰口を叩かないのならそれだけで十分だ、と以前からの持論により極端さが加わる。

ともかく相当辛い。人間関係次第でどうにでもなる自分のひ弱さが馬鹿馬鹿しいが、やめたいが何とか持ちこたえる、いややっぱりやめてしまおうかと考えがうつろったりせめぎあったりしている。

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繭

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