先輩はいるものの自分一人で動くつもりでやってみて、との事だったのでこれが本当にしんどかった。まず終らない。予想外の事態も起こるわけでスムーズには進まない。わからない事、抜けがちな点に思いを及ばされるものの、全部を上手く消化できない。今後にどの程度活かせられるか心もとない。
終了後記録を書きながら(これにも手間取る)話を聞くが、他の職員は他所での経験があったりお年寄りが入所してくるたびに情報や特徴などを上乗せして覚えていけば良かったりという人ばかりで、私は本当に久々のまっさらな新人であって一気に十四人分を覚える必要があるのは大変だろう、との事。
三日でフェイドアウトしたり無断欠勤が続いたりして辞めた新人が過去に多く、先輩達は何がいけないんだ?と頭を悩ませたらしい。ここはそんなに嫌な所とは思わないし相当好きな人も何人かはいる。だが他フロアより人が多い分とにかくやる事も多い、単に重度とかではないような難しい人もぽつぽついる。その分の大変さはあるだろう。
ではあるけど他の同期に比べると明らかに飲み込みは遅いだろう。過去の新人に比べたらよく持ちこたえている方だし見込みがなかったらここまで言わんで、という言葉はフォローになっているのだろうか?駄目な所ばかりだろうけど今できてない点だけじゃなくて一つでもできた点を褒めてくれれば…と話を聞きながら思う。
遅くまで一緒に残ってくれるし色々教えてもくれる、親身でありがたいのはもちろんでどれだけ感謝しても足りないけど、私は持て余されているんだろうか?という感じを何となく探り当ててしまい、一人立ちを間近に控えこの状態だとは(問題なのは私一人がそう思うのではなく客観的に見ても進歩が遅いらしい事だ)、質問のできなかった三月の初めの初めの段階でつまづいてしまったという思いを強くしてしまう。
後で振り返って、なんだ何とかなったじゃないと言えたらいい。続ける覚悟ではいるがたびたびそれが不安にさらされる。進度の遅いなりにだんだん習得していくだろうが、果たしてそんな猶予がここに来てまで許されるのだろうか?
グループホームに行った同期の男の子を見かけたり思い出したりするにつけ、あの子の方がこっちに勤務になれば良かったのでは…と卑屈になる。しかし限がないしそう思っていてはここにいる人達に申し訳ない。
とりあえず0時半に帰宅したのち深夜四時までヒステリーをぶつけられる向こうの身にもなれば(昨日爆発した…「死ねって言えよ!」と喚いていた事は覚えているのであとで謝る…)、いつまでもこんな状態は続けられないとわかっている。仕事にしても初めはにこやかにしていても困った事態に直面すると途端に表情がこわばる。常に周りを見渡す必要性は頭ではわかっても行動がそれに追いつかない。とにかく色んな注意点を言われすぎて容量を超えた器から水がどぼどぼ溢れるごとくだった。
どうなるのかな…。同期の子からメールが来ていて嬉しかった。また歓送迎会もあるそうなので、歓迎されるに足るようになっていなければ…。
終了後記録を書きながら(これにも手間取る)話を聞くが、他の職員は他所での経験があったりお年寄りが入所してくるたびに情報や特徴などを上乗せして覚えていけば良かったりという人ばかりで、私は本当に久々のまっさらな新人であって一気に十四人分を覚える必要があるのは大変だろう、との事。
三日でフェイドアウトしたり無断欠勤が続いたりして辞めた新人が過去に多く、先輩達は何がいけないんだ?と頭を悩ませたらしい。ここはそんなに嫌な所とは思わないし相当好きな人も何人かはいる。だが他フロアより人が多い分とにかくやる事も多い、単に重度とかではないような難しい人もぽつぽついる。その分の大変さはあるだろう。
ではあるけど他の同期に比べると明らかに飲み込みは遅いだろう。過去の新人に比べたらよく持ちこたえている方だし見込みがなかったらここまで言わんで、という言葉はフォローになっているのだろうか?駄目な所ばかりだろうけど今できてない点だけじゃなくて一つでもできた点を褒めてくれれば…と話を聞きながら思う。
遅くまで一緒に残ってくれるし色々教えてもくれる、親身でありがたいのはもちろんでどれだけ感謝しても足りないけど、私は持て余されているんだろうか?という感じを何となく探り当ててしまい、一人立ちを間近に控えこの状態だとは(問題なのは私一人がそう思うのではなく客観的に見ても進歩が遅いらしい事だ)、質問のできなかった三月の初めの初めの段階でつまづいてしまったという思いを強くしてしまう。
後で振り返って、なんだ何とかなったじゃないと言えたらいい。続ける覚悟ではいるがたびたびそれが不安にさらされる。進度の遅いなりにだんだん習得していくだろうが、果たしてそんな猶予がここに来てまで許されるのだろうか?
グループホームに行った同期の男の子を見かけたり思い出したりするにつけ、あの子の方がこっちに勤務になれば良かったのでは…と卑屈になる。しかし限がないしそう思っていてはここにいる人達に申し訳ない。
とりあえず0時半に帰宅したのち深夜四時までヒステリーをぶつけられる向こうの身にもなれば(昨日爆発した…「死ねって言えよ!」と喚いていた事は覚えているのであとで謝る…)、いつまでもこんな状態は続けられないとわかっている。仕事にしても初めはにこやかにしていても困った事態に直面すると途端に表情がこわばる。常に周りを見渡す必要性は頭ではわかっても行動がそれに追いつかない。とにかく色んな注意点を言われすぎて容量を超えた器から水がどぼどぼ溢れるごとくだった。
どうなるのかな…。同期の子からメールが来ていて嬉しかった。また歓送迎会もあるそうなので、歓迎されるに足るようになっていなければ…。
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