daydream/古明地洋哉
2005年3月16日 音楽
またしても古明地洋哉。
静かに囁いてくる旋律。ギターと線の細いストリングスと歌声だけで陰影のある音楽が生まれている。
甘美なメランコリーや孤独は、本式に絶望する事から救ってくれる作用があるというか、意識をそっちにちょっと逃がしてくれる気がするので、そっちの方が心地良い時がある。妄想は現実の正しい見え方を歪めてしまうから控えた方がいいと自戒しているのなら、皆が私を笑ってる…と思いつめてどうしようもない所まで行ってしまうよりは「私なんて死ねばいいんだ」とか戯れに呟いている方が、まあたまには精神衛生上いいんではないか、とかね…。どっちにしろ口には出さないのだから見逃して下さい
「daydream」「僕が死ぬまで」「tears in the morning」のメロディーの美しさや柔らかさに心を打たれる。アレンジがシンプルなのがさらに良い。「僕が死ぬまで」を思い出している時に、脈絡はないのだけど、自分の死に関しては曖昧かつネガティブな想像しか浮かばないのに(被害妄想か陶酔みたいな、具体性のない想像しかできない)、もし大切な人が死んだらとふと想像したら、想像だけなのに半泣きになってしまった(しかも、周りに誰もいなかったが仕事中に)。そんなふうに幾らかの他者にとっての私は、近しいものであってくれているのだろうか。
逆に、『賛美歌?』とは別バージョンの「See Rosalie〜」はゴテゴテ飾り付けなくても、元あった形の方が絶対良いと思う。
研修で疲れたのでいっそう沁みます。私がついている先輩の調子の良し悪しがこちらにも影響するのが辛い。というわけで今日はなんか辛かった。
レビューとして全く参考にならない事ばかり書き連ねてしまったし。
静かに囁いてくる旋律。ギターと線の細いストリングスと歌声だけで陰影のある音楽が生まれている。
甘美なメランコリーや孤独は、本式に絶望する事から救ってくれる作用があるというか、意識をそっちにちょっと逃がしてくれる気がするので、そっちの方が心地良い時がある。妄想は現実の正しい見え方を歪めてしまうから控えた方がいいと自戒しているのなら、皆が私を笑ってる…と思いつめてどうしようもない所まで行ってしまうよりは「私なんて死ねばいいんだ」とか戯れに呟いている方が、まあたまには精神衛生上いいんではないか、とかね…。どっちにしろ口には出さないのだから見逃して下さい
「daydream」「僕が死ぬまで」「tears in the morning」のメロディーの美しさや柔らかさに心を打たれる。アレンジがシンプルなのがさらに良い。「僕が死ぬまで」を思い出している時に、脈絡はないのだけど、自分の死に関しては曖昧かつネガティブな想像しか浮かばないのに(被害妄想か陶酔みたいな、具体性のない想像しかできない)、もし大切な人が死んだらとふと想像したら、想像だけなのに半泣きになってしまった(しかも、周りに誰もいなかったが仕事中に)。そんなふうに幾らかの他者にとっての私は、近しいものであってくれているのだろうか。
逆に、『賛美歌?』とは別バージョンの「See Rosalie〜」はゴテゴテ飾り付けなくても、元あった形の方が絶対良いと思う。
研修で疲れたのでいっそう沁みます。私がついている先輩の調子の良し悪しがこちらにも影響するのが辛い。というわけで今日はなんか辛かった。
レビューとして全く参考にならない事ばかり書き連ねてしまったし。
コメント