3月10日の日記

2005年3月10日 お仕事
昨晩就職先から電話があり、グループホーム立ち上げにあたって各職員の書類がいるので送って下さいという内容。え、え、何でそこまで話進んでるの…と曖昧な態度を取った事を後悔しつつ現在の思いを伝え、次回勤務時にきちんとした話し合いをしたいというところまで漕ぎ戻した。
私は大抵体制を万全に整えてからというよりは、上流から目の前へ流れてくる舟にせっつかれる思いで闇雲に飛び乗り、そうして流れに押しやられるうちに何とか対処法や身の振り方を考えるという、あまり良くないかもしれない方法をとる場合がほとんどだと思う。だからさすがに今回は、また雰囲気に押されて自分の道を決定しかかったが、ともかく「やりましょう!」「そうですね!」と勢いで決めたら後々引きずる羽目になるかもしれないというわけで、冷静に話し合いに臨みたいと思う。
ともかく手当てや異動の有無の話、最初は色々な人と関わりたいという意思は伝えておこう。…将来介護福祉士の試験受ける時に、グループホームのみでは実技が難しいかな…みたいな打算もあるわけですが。

それにしても腰痛が心配だ。背骨の微妙な湾曲の影響が腰にくる。もし決定的に腰を壊せば仕事もやめざるをえないだろう。どんなにかけがえのない思いで入居者に向き合っていたとしても、向うからすればいくらでも取替えはきくわけだから。悲しいけど。私の見た限りでは施設長の誠実で良心的な人柄には信頼を寄せているけど(これで違ってたら見る目のなさに泣くな)経営に関してはシビアだ。

大学二年頃まで、他の人は許されても自分は遅刻したら絶対咎められるだの、単位を一つでも落とせば留年になるのと、常識的に考えたらありえないような非現実的な発想が強迫的に頭にあり脅かされていた。あの発想がどこから来たのかは謎だ。そしてとても久しぶりに、腰を悪くして職場から追いやられ、社会からも誰からも永久に切り離されて独りぼっちになるという妄想のような強い想像が突如脳裏に現れて、まだそんな芽が残っていたか…と思わされる…。

大丈夫だとは思うけど、まあまずは話し合いだ。相談に足る相手もいないし、どちらを選び例え後悔してもその道を引き受けるのは結局自分自身なのよねん。

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繭

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