二周りくらい離れた人とは相性が悪いのだろうか、と思わずにはおれないのが金曜日という日。できるだけ浮かないように皆がするように笑って喋って…と怯えて縮こまっている自分がいる。怯えるというのは若干言い過ぎか、状況によってはそういう姿勢がさして珍しくなくなりある程度は鈍磨して周りに合わせられる…そうやって人は変わっていくのねと思うような思わないような、それすらも割とどっちでもいい。

というものの意識しない程度の微弱な緊張の自覚はある。「おばちゃん」が苦手。母がパート先の使えない新人や化粧の濃い同僚の事を槍玉にあげてせせら笑っていたのを見てほっといたれやそんなの…とうんざりしつつもひえーこいつこえーと震えたし、私もまず間違いなくデイサービスで何かは言われている。残念だけど決して万人が「あの子いつも愛想よくニコニコしてええ子やねー」と言ってくれるまでの技は持てずに来てしまったから、印象は大事だせめて歯切れよく朗らかに対応するんだ、と意識はしている。でもどうしても雰囲気に圧迫されてかえってぎくしゃくするのが良くないのか。感知しなきゃまだ楽だと言い聞かせ、でも無頓着なのか聞こえる範囲で当人の噂をするっているのは、何だか見覚えがあるじゃないですか。そして被害妄想へと。

何かが耳に入り軽くフリーズしてたら結構年配の看護婦さんが「気まずいな、あんま気にせんときよ」と声をかけてくれたのを、忘れないでおこうと思う。年をとるなら無駄に厚かましくならないで、あんな風なさりげない優しさや全体を見る目を持てるように努めたい。みんなお義理の笑顔ばかり上手くて恐いですよ…。初心を忘れたように陰で新人について陰口叩いたり冷たい言葉を投げたりする人にもなりたくない。

こう書くと随分ひどい有様のようだけど、厨房の人達と気が合わないというだけで…その人は大抵の人に対して同じ調子だからあまり気に病まない方がいいのかもしれんけど…。大方は結構普通にしてるけど、おかげで他の職員さんの「いつも来てくれて助かります」というのも割り引いて受け取ってしまう。京都人だし(?)

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「社会福祉士」で来た人がいるので、予備校のサイト見つつ重い腰を上げて自己採点。13教科をまんべんなく取るのが必須条件で、社会保障論が10問中1問だけ正解できていてあっぶねー!すげー!とハラハラした。その一問もカンだった。
だけど東京アカデミーとユーキャンでは何故解釈が分かれるのか。事例問題ならまだしも、心理学の用語説明で分かれるのは問題なのでは。それは極端としても、解釈が分かれたりどうとでも取れるような恣意的な問題はふさわしいのかどうなのか。ユーキャンの方が点数は高い事もあり、そっちが本回答であればなと虫のいい期待をする。

だとしても87点しか取れず、勉強量にしてはなかなかじゃないかとは思うけど合格ラインには達していない。ただこれに加えて得点の微調整があるとかないとかで、それに淡―い淡すぎる期待をかけている状況。暗記物が好きじゃないので、しかも業務に直結しなさそうという思いが研修に入ってますます強まったので、できたら一発合格していて欲しい…でもきっと無理だよなこれじゃ…。

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で大阪で泊まり介護。3月で一旦区切りを付け、仕事しつつ復帰できるか様子を見るというのは本当はあまり本人に伝えたくない。でも言わんとな。形だけでも「しょうがないわな」と言ってくれる人であったら。だとしても残念な気持はわかりますから。でも復帰なんてできるのだろうか。二連休が月一回ほどで、それ使って休みの日も介護?
その方の知り合いの障害者が癌で亡くなったが、看取りの際に親族がいなかった事にとても立腹されていた。冷たいじゃないかと。勿論私だって誰か信頼する人に最期までいてほしい。だけど親族の関係にしても色々あるじゃないか、他人に理解できないような事情もあったかもしれないよ、と特に素直に「ほんとにねー」とは言えない事を身にしみて感じている立場だから一言言いたい気持もあった。

昔ぞろぞろやめた人達の事はとやかく言えず、私も相当頑なだと知る。

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繭

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