引越しの事

2004年12月26日
だらだら荷造りをしていたせいで当日にまで持ち越す事になったのだが、市内で駅伝があって通行できない事がわかり急遽トラックが午前中に来る事になった。電話をもらったのが9時半。あまりの急な事態に慌てまくる。
結局何とかなったが引っ越し業者に「そういうのって事前にわからないんですかね?」と言ってしまった。この後ガス開詮の立会いに突然来た業者にも「来る前に電話してくれるって言われてたんですけど」と言う。母も同じ事を思ったそうだが「表向きだけでも仲良くしとかんと」とたしなめられる。案外ずけずけものを言えるんだなと自分自身を意外に思ったが、後で友人に話したら「そうやって皆年をとっていくって事なんじゃないの」と。そうか…。

妹は手伝いに来てくれなかった。妹の時には言ってあげたのに白状者め、と思ったが、家族が集まる場にあまり居合わせたくないらしい。もめるからだ。そういうのはいけない、嫌でも来るべきだと母は言った。そして実際いくらかもめた。いらちの母と多少天然っぽい父とだから食い違うのは仕方ない。

何だかんだでようやく搬入も終わり、ラーメンを食べに行く。
「模試で最下位だったけど塾の先生には下から二番目って嘘ついといたわ」
「あんたそういうのはちゃんと深刻せなあかんやんかーあっはっは」
と大らかな調子で会話する母と息子を見かける。えらい違いだな、家族も色々なんだなとしみじみ考えさせられた。

ともあれ、まだダンボールが山積みでどこから手をつけていいやらな状況。六畳と狭いうえ押入れも小さいので、溢れかえる荷物を上手く収納する方法を考えなければ。

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繭

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