ゲーム・ミュージック CD 東芝EMI 2003/08/20 ¥2,500

何気なく借りて聴いていたら、何年ぶりかに猛烈にマザー2がやりたくなって、アドバンスをわざわざ買うか実家からスーファミ一式を持ってきてもらうかで真剣に悩むという、ちょっと誰か止めてよな状態となりました。
結局一時の盛り上がりと消える事もなく、後者の方法をとる事にしてしまった。アダプタか何かが壊れたので調達をこれまた真剣に考える。やはりちょっとどうなんだろうと後ろめたくなる。試験近いのに。22なのに。

昔唯一やったRPGだけど何故これに引かれたかというと、舞台がとある田舎町だったり主人公が野球帽かぶった少年だったり、その他色々の設定が心に素朴に訴えかけてくるものだったからかなと思う。
セーブは公衆電話で家族に電話をかけて行なう。主人公は時々ホームシックになるのでまた電話をする。という諸々のシーンを思い出すと、どれだけひねくれてるつもりでもこういう点には弱くて、憧れたり純粋に良いなあと思ったりする。そういうテーマに結局引き寄せられるみたいだ。そういう人間味のあって可愛らしいところが満載で、かなり熱中した。

サントラについては幾らか手を加えたとの事だけど、ゲームの音数の少なさがそのまま残されていて嬉しかった。良く出来てるし、これで十分だと思うから。MOTHERはメロディー志向、2はアンビエント寄りという事で「サターンバレーのテーマ」「ホスピタル ダブ」なんかなかなか面白いと思う。「ウィンターズのテーマ」のあたたかさ、懐かしさに心をくすぐられる。

ちょっと思い入れのある、あたたかいゲームだったと思う。3が本当に発売されるならやってしまいそうで怖いです、さすがに。そんな事をしてる場合かと。
そして「懐かしい」としか言ってなくて、全く参考にならない個人的感想ですみません(音楽そのものも良いんですよ)

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繭

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