12月8日の日記

2004年12月8日
知り合いからのメールを見て凍りつく。誤解というものはしんどい。
誤解にしろ不愉快な思いをさせたには違いないので謝った。しかし向こうも一方的にすぎる。ほとんど問答無用でぶしつけなメールを送ってきた。
こんな言い方をするのには向こうにも何か事情があるのだ、たびたび調子を悪くしているらしいから、体調と今回の事とがタイミング悪く重なったせいかもしれない、としばらく相手の事に思いを馳せてみたが、そういう風に考えるのは大事だろうけど絶対ではない。こちらが一方的に詫びなければならない事態ではなく、どちらが悪いわけではないからだ。仮に相手の何気なしに送った言葉が、数々の楽しくはない思い出を想起させ私にとってはかなりの破壊力を持つものだったとしても、それは相手の想像の及ばない事だからそこまで先回りする必要はないし食い違って当然だと思う。
それにしても昨日から返信がないのでまだ困惑しっぱなしである。
次会う時にどんな態度をとられるのだろう。必要以上に寂しげな顔をしておけばいいのかなどと一瞬でも頭をよぎってしまうこのつまらない性格(実に浅ましいな)

普通に笑ったり話したりしてるし溶け込もうと常に思っている。でもわざわざそんな事を意識する時点でおかしいのだろうな。自分の中に烙印があってそれを見透かされるんじゃないかと気が気でない、気付く以上の欠点があって取り繕う隙間から腐臭のようなものが漏れ人を不快にさせているかのような
要は純然たる現実や事実よりも、疎外されてしかるべきだという自分の心理パターンのヘボさによって傷ついているだけなのだ
修正されたつもりでいた自分の歪みに気付かされる瞬間にたびたび嫌な気分がする

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繭

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