COSMOS/BUCK-TICK

2004年10月23日 音楽
またかって感じですが画像は「月世界」で…なんか連続で画像出ないから意地になってるんだろうか

COSMOS前後あたりからのB−Tはおおむね好きです。
歌詞だけだったら悪くすると素通りしてしまうかもしれないと思った。一番聴くのはSEXY STREAM LINERだしシングルだとミウの物悲しさや月世界の沈鬱さの方が基本的には居心地がいい。けれどたまに凄く聴きたくなる。抽象性の高い歌詞に艶やら広がりやら具体性やら色々と与えているのが櫻井さんの歌声やメロディーであって、そこに惹かれるし、暗く破壊的なアルバムが多い中でこれは最後の曲で命が芽吹いていく様が目に映るようで、そういう所に触れたい気分の時が時々あるからだ
「キャンディ」が好きなんですよ、隅から隅までノイズにまみれていてこれだけ突き抜けてポップでいられるのが。作品一枚の内側に宇宙が存在しているというか、何故こんなに豊かで膨らみを感じるんだろうというくらい世界観が重厚で、崇高ですらあって凄く美しい。デジタルなサウンドの流れに包まれるのが気持ちよくて、あーどこまでも身を任せていたい、と陶酔したり高揚したりしてしまう一枚です

COSMOSの世界は、自分からは遠く離れた所で惑星のような形で存在している感じがふとした。よくわからない変な例えだけども

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繭

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