CELL.

2004年10月20日 音楽
画像出ないのか、残念。

先日のライブは何だか別のバンドのようだった。力強すぎというか何と言うか。その点で「メランコリック」は凄く映えた。
でもどこかにぼんやりした感じを残しておいて欲しかったんですよ

正直今回は歌詞をあまり読む気になれなかった。ライブで「雪蛍」の歌詞がスクリーンに映し出されたのをじっくり読んで、凄く丁寧に描写されてると感じて凄く心に染み入ったけど、あとはあまり把握していない。だんだんplastictree的なものに記号化されていってる感じが。パターンにのっとってるというか形骸化というか。悲しいも嬉しいも結局はエンターテインメントなのかなどと、ライブを見ながら何となく思ってしまう。
ある層にターゲットを絞っていて、それに私が漏れた事にようやく気付かされた思いがした。演奏は上手いしその点ではもっと幅広く聴けるけど、歌詞はもっと新しい事を実感をこめて歌うこともそろそろできるんじゃないか。空虚感を歌うのもそろそろ飽きたんじゃないのか。

なんて、互いの行く道がずれただけの話を、相手のせいにしているんじゃないか私は。いつもそうだな。
FCの更新を渋っているうちに期限が切れたけれど別に構わないと感じている。ずっと連れ添っていくと思っていたしそのつもりではいるけど、もっとドライな聴き方に変っていくんだろうな。その方が自由ではあるけど、少し寂しくなる。高校の頃ののめり込み方も懐かしく思うから。

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繭

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