春ですから…

木・金と行っているデイサービスの職員さんが異動になる事を初めて聞かされてひどく驚く。四年勤めていた方で、それだけ長ければ色んな思いもあるよなあ…と。
入れ替わりで新卒の人が採用されて木曜日に初めてお会いしたのだが、福祉関係ではなく某美大卒の人だったため何だかはっとする。そうか美大かあ…。個人的には福祉一直線の人よりこういう人と話をしてみたいと思っていたりする。
少しのやっかみも自分の中に認めないわけにはいかない。こういう所で働けるなんて羨ましいという思いがあるから。私が受かる素質のあるなしは別にして、来年は募集しなさそうだし。

かく言う私も4月からは時間割変更のためここに来られなくなるという事情があったわけで、この時点で木曜日の方がなくなる可能性が強かったので、木曜日には何人かの利用者さんにはその辺の挨拶をしておいた。
実は直前まで、直接伝える事から逃げようかなどと考えていたんだけど（なんか苦手なので…）きちんと一対一で伝えておいて良かったと思う（でも全員には言ってないんですけど…どうなんだろうそれ）。
いつもより長めに滞在し、ちゃんとお見送りする。もう会えないかもしれないし。
とはいえ別の曜日を追加する事も検討してるんだけど。なんかねえ、一日だけでいいじゃんとは思いはするけど揺れてますねその辺で。

あんまり春は好きじゃないんだよな。こういう環境の変化のせいがあるのかもしれない。新しい出会いに期待するより不安が先立ち、今まで慣れ親しんできたものとの別離がどうしようもなく自分の心と馴染まず、未練がましく引きずってしまう。
元いた環境が劣悪ならいくらかマシ。でもまた別の意味で引きずるというか次の局面へ向けてきっぱりリセットできず、やはり前いた世界が今踏み出す新しい世界へ濃い影響を持って嫌な形で関わってくる、というのが常にある。
それは自分の心の中だけの問題ではあるけど。そして誰でも同じなんだろうけど。

その後成績表を貰いに。普通に全部通っていてやれやれ。水1の小クラスも思ったよりも高得点で受かっていた。とはいえ平均がわからない以上は絶対的な基準によってしか判断しかできないのだが。演習（ゼミ）の点数が5点ほど上がっていて、そっちの方が嬉しい。
時間割を今年も無理矢理な形で組まねばならない、それにあたってまた先生にメールを出さないといけない。
ああ…気が進まない。