人が話す雰囲気

2004年3月10日
バイトしてました。先日と同じ洋菓子工場で。しかしまさか8時まで働く事になるとは…足痛くて頭も痛いっす。全身が下に引っ張られるようなしんどさ。立ちっぱなしで足がふらつくよ。ベルトコンベアーで疲れ果てる。午前中は担当場所の雰囲気のため違った種類の鈍い疲れを芯から味わう。しかしこの日だけで八千円は手堅いなと思うとなんかまあ、ふふふって感じ。土曜がまた空くので働くかどうするか。しかし頭痛いな。

ちょっといらついた事。この日仕事場にふらっと現れた、初めて見かけるオッサンが(どういう地位の人かは知らないが)背後から仕事の進捗具合に茶々を入れるだけならまだしも、時々セクハラ的発言を飛ばすのが非常に非常に鬱陶しかったです。
己の仕事に集中していっぱいいっぱいの頭に関係ない情報をつぎ込まれると、私の能力では処理しきれないため「んな事ばっかり言わんとちっとは手伝ってみたらどうなんだゴルァ」「余計な仕事増やしに来てるようなもんだ」と脳内で暴言を吐いて苛立ちを抑えてみる。慣れない仕事複数を同時にしながらさらにおっさんを適当にあしらうなんて私には無理だ。
初対面にして印象悪。いかにも若い子にねちっこく絡みたがるオッサンという感じだった。しかもいなくなったかと思えば忘れた頃にまた再登場。何しに来たんだほんと。

それはさておきこの日も派遣組はほぼ皆初対面だった。疲れるのは疲れるが、何とか当たり障りのない話くらいはできるので、そうやってちょっとずつ会話を広げてみると楽しく感じる時もある。
色んな趣味や嗜好を持った人がいるもんだなあと、しかもそれがちょっと人と違う、というか不思議な所を突いてきたりその人の身分に比べてちょっとアンバランスな感じも受けるものだったりすると面白い。今日話した子は味があって何となく良かった。

昨日は三度目のミーティング。それにしても5人揃ったためしがない。MTさんHくん私で。
チラシやポスターのデザインや文面について。MTさんはチラシというより「フライヤー」といった感じのものにしたいそう。確かにいかにも福祉な感じのものには私も抵抗があるが、「かっこよく」しすぎるのもそれはそれで。中間くらいが取れるように協力していきたい。完成締め切りなど詳しい事は金曜日に決めることに。
それが終わると服やお笑いなどのどうでもいい話ばかりで盛り上がる。何故かこっちの方がメインになっちゃったじゃん。いいのか。とか言って楽しいんだけど。

上の話にも少し絡むが、会う人に対して、その人が何を喋るかと同じくらいどのように喋るかというのが最近気に留まる。話をする以上は両者が同時に含まれるのは当然わかってはいるが、重点を置く比重が以前の方が結構偏っていた。
しばらくは言葉に現れる部分を最優先にしていたわけで、人といてもその人の人間性に関わるくらいの話ができない関係は物足りないと考えていた。だから世間話しかできないとわかると物凄く冷めるしがっかりしていたという。
でも結構、どうでもいい話でも相手によっては楽しいなあとかこの人の喋り方は何かいいなあとかいう事が意識に上るようになってきた。まだまだそう思える相手はごく少数であるし、この人の話を聴きたいと是非に思えるほどの相手も同時に少なくはあるものの。
というのが最近わかるようになってきた。

それとは全く関係なく、目がますます悪くなった。左目だけ極端に悪いんだがついにパソコンの画面までぼやけるように。普段は右目ばかり使っているせいで余計偏りがでたかな。しまったなあ。

とかいう話より書かんといかん事が。妹が本命国立大学合格しました。いやあー…凄いなあ。普通ならもっと家族は自然と喜ぶんだろうけど結構マイルドにしか心が動かない。とはいえようやくといった感じで、いやー良かった良かったとは思う。
東京旅行の新幹線チケット手配についてメールで質問するついでに打ってみる。
「おめでとう(しかも慣れない顔文字付き)」
「はあどうも」

はあどうもかよ!姉もこうなら妹も…。その後チケットについての説明が続き、唐突に
「冗漫なので要約すると」
な、なんか不自然…。ちょっとツボに入った。
「いやまあたいしたことないっすよ」とかその後も返ってくる。んな事ばかり言うとそれは私への嫌味かと突っ込むよあんた(笑)まあ本当に、姉妹は似るもんなのかねと思った瞬間ということで。
いいなあ、今から大学生活を満喫できるなんて…と思わず。

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繭

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