オンエアバトルセミファイナル収録IN大阪 後編
2004年2月14日 笑い6.長井秀和 漫談:有名人の話、女の話などいつも通り
えらく会場沸いてました。「わあーテレビでこれ見た事あるー」みたいな感じですか?というようなノリで一ネタごとに過剰に反応する客。毒を吐く以前に有名人の物真似の段階で笑いが。はあーテレビの力って凄いのね…を実感。
ネタはちょっと切り込み方が浅い所もあったけど全体的にはいつも通りの毒舌全開で面白かった。大阪をネタの中に取り入れてましたね。芸人としての自分像の見せ方が上手い人ではないかと思った。
「もっと好き放題言って帰ろうかと思ってたのに意外と受け入れられて拍子抜け」とコメント。
7.タカアンドトシ 漫才:上京
前半に出てきたネタを後半にも何度か引っ張ってくるという方法をよく見るんですが、面白いのかなあ(予期しない所でぽっと挟まれると面白いけど単純に連発するのはちょっと)。会場は受けてたけど。「23」とか、こまごました発想のたたみかけには笑った。しかし「23」っていう所を取り出すのがなんか面白いなあ(笑)「伸びた!」とか。などと思い出して一人で盛り上がってみる。わけわからなくて申し訳ないです。
抽象的な表現ですが、醸し出す雰囲気は好きなんですよね。なんか朴訥としてて良い。その味もこのコンビの特徴と言っていいと思う。
「もっとも地味な連勝と言われています」だそうな(笑)そうかなー?結構注目して見てますよ実は。
8.カンカラ コント?寸劇?:鶴の恩返しを題材に
あのいつも三枚目っぽい役柄を振られる人がいい味出してて好きですねえ。こういうほっとする笑いがあるのもいいなあ。
殺陣はないのかと思ったら少な目ですがありました。黒子の人の仕事ぶりに注目。黒子なのに前に出てくるというおかしさがいい塩梅で活きてた。ああいうユーモラスさが堪能できるのも良い。女の人の役柄をコンビネーションの中に組み込みきれてない感じも少し。
ただ他とあまりに毛色が違うのでどう比較してよいやら…と悩む。
9.麒麟 漫才:泥棒・夜道の一人歩き・DJ
「麒麟です」のツカミでそれまで静かに見ていた後ろの子が「かっこいい〜」…でも私も収録冒頭の登場時に「ああ〜」と思わず言ってしまったし人の事は言えない。他のコンビとは別の熱心さで見てしまいました。すみません。
台詞がかぶって聞き取りづらい所もあったけど全体的にはテンポも良く調子良さげ。よくやってるし自信作っぽいが、夜道の一人歩きって何度見てもよくわからんなあ…なのでDJがその後に付いたのは良かった。相変わらずの独特の言葉の選び方にはニヤリ。オチもストンと落ちてたんではないかと。
ただあまりまとまりすぎずに、一箇所くらいもっと思い切った部分があったらいいのにと思いもする。若干物足りない。あとかなり沢山の種類の声を使い分けていた。
前回福岡大会での惜敗をバネに今大会への意気込みを田村さんが語るも、肝心の所で噛むので何が何やら(笑)ツッコミが不自然だの棒読みだのとよく言われてますが元々の喋り方からあんな調子なのです。バケツを取りに行く時に唐突に「皆ありがとう!」と言っていた。
10.チュートリアル 漫才:おっさんに痴漢される
もし○○だったらという設定を作ってからネタに入るよくある方法じゃなく、いきなり妄想系に突っ走るのが彼らの定番になってる。一つの発想で最後まで引っ張るのって、しかも今回ネタがネタなだけに(いつもより徳井さんの気持ち悪さ炸裂だった・笑)一旦はまれば面白いけど取り残される人も同時にいるんだろうな。面白いけど、なんかちょっとなあと思いつつ見た。
ボケの仕事の比重が圧倒的に大きいので、もうちょっとツッコミで何とかならんものかなあ…とも。
テカテカやなあ!が今回なかったせいか、終了後藤崎アナの第一声「今日のテカリ具合はどうですか?」福田さん「いきなりそれ?」緊張したらテカるとのこと。バケツを取りに行く時にモニターに大写しになってましたが、言うまでもなく本日も絶好調でした。
ちなみに二階席からでも男前具合は確認できました。どこを見てるんだ私。
全て終わったところで計量に入る。順当と言えば言えるし、ただやはりネタの出来不出来以外の要素に左右されるのは避けられないわけで、そういう審査によって予選通過した人の中にはそれをちゃんと認識している人もいれば自信満々に啖呵切ってる人もいて、色々よなあと思う。キャラの問題もあるわけですが。まあ特に不満な点はない。惜しいコンビが落ちたとも思うけど今日の出来が決して悪かったわけでもなく、ただ相性の問題があるわけで。
勝者コメントはかっこいいのがあったけどネタバレになってくるので割愛。
これで終わりではなくこの後ポップジャムの中継があり、本当に氷川きよし登場。うわー凄いよ衣装真っ赤だよと思わず盛り上がる(笑)氷川きよしのバックで麒麟が出ますというよくわからない情報は得ていたが、まさかこれだとは思わなかったですよそりゃあ。礼儀正しい方でした。腰低そうな。リハーサルの時点でかなりテンション高く踊る谷井さんと今泉さんを発見。
その後セットもそのままで今日の出場芸人と一緒にドドンパを歌い踊るきよしという不思議な光景を見る流れになる。この中では比較的知名度のある長井さんとアンタッチャブルが仕事の都合で抜けたので、オンエアを見た人はバックにいる人達が何者なのか意味不明だったのではと余計な心配を。そうでもないか。というかあの放送思い切りネタバレしてるなあ…な気も。いいの?
ここでもやはり無意識的に麒麟を見てしまうわけなんですが。好きだねえ。すみません。川島さんのドドンパのぎこちなさに思わず目が。微妙だ。最後いいポジションにいたけど、中継用のモニターが本番と同時にブラックアウトしたのもあり二階からではいまいちどんな風に映っているのかわからなかったのが残念。
ポップジャムは再放送予定があるそうなのでそっちを楽しみに。笑わず嫌いの方を録画して来てしまって少しチクショーと思ってたので。
と長々とお付き合いいただき有難うございました。あの席はあの席でまあ楽しめたかな、などと思ってみる。放送は3/13深夜です。
えらく会場沸いてました。「わあーテレビでこれ見た事あるー」みたいな感じですか?というようなノリで一ネタごとに過剰に反応する客。毒を吐く以前に有名人の物真似の段階で笑いが。はあーテレビの力って凄いのね…を実感。
ネタはちょっと切り込み方が浅い所もあったけど全体的にはいつも通りの毒舌全開で面白かった。大阪をネタの中に取り入れてましたね。芸人としての自分像の見せ方が上手い人ではないかと思った。
「もっと好き放題言って帰ろうかと思ってたのに意外と受け入れられて拍子抜け」とコメント。
7.タカアンドトシ 漫才:上京
前半に出てきたネタを後半にも何度か引っ張ってくるという方法をよく見るんですが、面白いのかなあ(予期しない所でぽっと挟まれると面白いけど単純に連発するのはちょっと)。会場は受けてたけど。「23」とか、こまごました発想のたたみかけには笑った。しかし「23」っていう所を取り出すのがなんか面白いなあ(笑)「伸びた!」とか。などと思い出して一人で盛り上がってみる。わけわからなくて申し訳ないです。
抽象的な表現ですが、醸し出す雰囲気は好きなんですよね。なんか朴訥としてて良い。その味もこのコンビの特徴と言っていいと思う。
「もっとも地味な連勝と言われています」だそうな(笑)そうかなー?結構注目して見てますよ実は。
8.カンカラ コント?寸劇?:鶴の恩返しを題材に
あのいつも三枚目っぽい役柄を振られる人がいい味出してて好きですねえ。こういうほっとする笑いがあるのもいいなあ。
殺陣はないのかと思ったら少な目ですがありました。黒子の人の仕事ぶりに注目。黒子なのに前に出てくるというおかしさがいい塩梅で活きてた。ああいうユーモラスさが堪能できるのも良い。女の人の役柄をコンビネーションの中に組み込みきれてない感じも少し。
ただ他とあまりに毛色が違うのでどう比較してよいやら…と悩む。
9.麒麟 漫才:泥棒・夜道の一人歩き・DJ
「麒麟です」のツカミでそれまで静かに見ていた後ろの子が「かっこいい〜」…でも私も収録冒頭の登場時に「ああ〜」と思わず言ってしまったし人の事は言えない。他のコンビとは別の熱心さで見てしまいました。すみません。
台詞がかぶって聞き取りづらい所もあったけど全体的にはテンポも良く調子良さげ。よくやってるし自信作っぽいが、夜道の一人歩きって何度見てもよくわからんなあ…なのでDJがその後に付いたのは良かった。相変わらずの独特の言葉の選び方にはニヤリ。オチもストンと落ちてたんではないかと。
ただあまりまとまりすぎずに、一箇所くらいもっと思い切った部分があったらいいのにと思いもする。若干物足りない。あとかなり沢山の種類の声を使い分けていた。
前回福岡大会での惜敗をバネに今大会への意気込みを田村さんが語るも、肝心の所で噛むので何が何やら(笑)ツッコミが不自然だの棒読みだのとよく言われてますが元々の喋り方からあんな調子なのです。バケツを取りに行く時に唐突に「皆ありがとう!」と言っていた。
10.チュートリアル 漫才:おっさんに痴漢される
もし○○だったらという設定を作ってからネタに入るよくある方法じゃなく、いきなり妄想系に突っ走るのが彼らの定番になってる。一つの発想で最後まで引っ張るのって、しかも今回ネタがネタなだけに(いつもより徳井さんの気持ち悪さ炸裂だった・笑)一旦はまれば面白いけど取り残される人も同時にいるんだろうな。面白いけど、なんかちょっとなあと思いつつ見た。
ボケの仕事の比重が圧倒的に大きいので、もうちょっとツッコミで何とかならんものかなあ…とも。
テカテカやなあ!が今回なかったせいか、終了後藤崎アナの第一声「今日のテカリ具合はどうですか?」福田さん「いきなりそれ?」緊張したらテカるとのこと。バケツを取りに行く時にモニターに大写しになってましたが、言うまでもなく本日も絶好調でした。
ちなみに二階席からでも男前具合は確認できました。どこを見てるんだ私。
全て終わったところで計量に入る。順当と言えば言えるし、ただやはりネタの出来不出来以外の要素に左右されるのは避けられないわけで、そういう審査によって予選通過した人の中にはそれをちゃんと認識している人もいれば自信満々に啖呵切ってる人もいて、色々よなあと思う。キャラの問題もあるわけですが。まあ特に不満な点はない。惜しいコンビが落ちたとも思うけど今日の出来が決して悪かったわけでもなく、ただ相性の問題があるわけで。
勝者コメントはかっこいいのがあったけどネタバレになってくるので割愛。
これで終わりではなくこの後ポップジャムの中継があり、本当に氷川きよし登場。うわー凄いよ衣装真っ赤だよと思わず盛り上がる(笑)氷川きよしのバックで麒麟が出ますというよくわからない情報は得ていたが、まさかこれだとは思わなかったですよそりゃあ。礼儀正しい方でした。腰低そうな。リハーサルの時点でかなりテンション高く踊る谷井さんと今泉さんを発見。
その後セットもそのままで今日の出場芸人と一緒にドドンパを歌い踊るきよしという不思議な光景を見る流れになる。この中では比較的知名度のある長井さんとアンタッチャブルが仕事の都合で抜けたので、オンエアを見た人はバックにいる人達が何者なのか意味不明だったのではと余計な心配を。そうでもないか。というかあの放送思い切りネタバレしてるなあ…な気も。いいの?
ここでもやはり無意識的に麒麟を見てしまうわけなんですが。好きだねえ。すみません。川島さんのドドンパのぎこちなさに思わず目が。微妙だ。最後いいポジションにいたけど、中継用のモニターが本番と同時にブラックアウトしたのもあり二階からではいまいちどんな風に映っているのかわからなかったのが残念。
ポップジャムは再放送予定があるそうなのでそっちを楽しみに。笑わず嫌いの方を録画して来てしまって少しチクショーと思ってたので。
と長々とお付き合いいただき有難うございました。あの席はあの席でまあ楽しめたかな、などと思ってみる。放送は3/13深夜です。
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