SUPER BUTTER DOG『grooblue』。少し元気を出していきたい時に聴く一枚。ファンクには全く詳しくないけど、ともかくかっこよすぎるグルーヴにやられた。やたら気持ちが良い。これをじっと聴いてるのは1分が限度です。気付いたら体が動いてるんだよなあ。たまらん。

歌詞のシリアスな面と語呂合わせ的でコミカルな面とのバランスも好きだ。前作を聴いてどちらかというとシリアスな面に初めに魅かれたんだけど、沈みすぎずやたら感傷的になりすぎず…という感じがして、そんな感じが欲しい時の気分に丁度良くなじむ。
「五十音」が好きかな。これも最後までほぼ言葉遊びですが、

 寂しくなりゃ さしすせそさ そらを見上げ
 涙ぬぐって たちつたとた となえる五十音

という歌詞があのリズムに乗ると良い塩梅に気分が上向いてくる。自然と前を向ける。響きも考えて歌詞を書いてるんだと思うけど、それもこの気持ちよさを作っている要素なんだと思う。
あとは「日々GO GO」「嫌な磁場」「LOVERS法」も好き。「ナンモナイ」も良いけど今は聴かないでおく。

うちのCD棚の中でよく聴くのは、絶望の一方にある希望とか、死と対になる生とかが強く出たものが多いんですが、たまにナチュラルに前向きになりたい時には彼らの音楽が凄く効きます。
なんやかんや言いましたが、ともかくかっこいいんですわ。とぼけたような素敵な幸せがあって、そして少しだけしんみりもする。

というわけで元気が戻ったところでテスト勉強再開(笑)

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繭

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