自己嫌悪

2003年11月7日
「自己嫌悪に陥る」と言うけど、というか私もしばしば陥ってしまうけど、私の場合はそれが、「こうなりたい自分像」と「今ここにある現実の自分」との隔たりから来るものではなく(もしその意味であったら望ましいと思うけれど)、社会と自分を照らし合わせて自分の位置や姿を意識した時に、「うわ、これでいいんかな自分」と後ろめたさを感じたのちにやって来る状態なのだと思う。自分の陥る自己嫌悪とは。

自分の中に確固たるものがあって、周囲がどう言おうとまずは自分自身が満足できればいい、そういう風になれない。まずは周囲の評価ありき。身近な人に賞賛されるやり方とは何なんだろう?というのを真っ先に考えてしまう、そんな事では本当に幸せになれるはずはないのに。
と言いながら、結局行動する時にはその「賞賛されるやり方」(そんなものがあるだろうか、結局は自分の中の思い込みに過ぎない気もする)を選び取らないのが普段の自分だったりもする。しかし頭の中はその事で一杯なので、言動にぎこちなさが出ている。
文章力のなさや考えのまとまらなさのせいで解りづらい文章になってしまったけど、例えば自分自身は頑固な部分があり、それはそれである程度の利点もあるはずだしそれを生かせばいいものの、「いや、あの人みたいに寛容になった方がいい」と周囲ばかりに目や意識が行くとか、そういう事が結構ある。でも頑固な人でそれでも人望や魅力のある人がいればそこまで自分の頑固さを根底から消そうとはしないだろうと思う。

こうして文章にしてみて、なんてつまらない人間だとがっかりしてしまう。いや、これは理想の自分像と比較した意味で。とはいいつつも同時に周囲の目も意識しているのは間違いない。
なんだかなあ、そこまで自信ないかねえ自分に。何で自信が持てないのか。一時期の私の自己評価の低さは異常だったよ、当時の自分よ。本当に。もう何の根拠もない不安や劣等感に悩まされて。
できたら好かれたいというのはあるものの、だからって上のような考え方を選ぶのは馬鹿げている気がする。これが行き過ぎるとかなり痛い子になってしまうんじゃないかと危機感。気をつけよう。そしてできたら自信を持ちたい。

明日の講習を午前中だけ休もうと思ったが、補講のスケジュール合わせがかなりややこしいようで、ちゃんと出ることに。そしてその休み時間を狙ってシロップのチケットの電話予約に挑戦することに。って甘いですかねえ。多分10時は確実に過ぎると思うけど、結構売り切れるの早いのか?よく知らないのでこれで取れなかったら悲しい。まあ、大丈夫でしょうきっと…。

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繭

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