ある一点

2003年9月4日
バイト後まだ若干右手がしびれております。絶対凍ったもの長時間触ってたせいだわ…。かんべんしてー。

水のある涼しい所に行きたい。滝とか渓流とか鍾乳洞とか。
というわけにもいかないので、鴨川で我慢する。それも暑いのが嫌なので夕方頃になってから。CDは一応持って行ったけれど、水の音を聞きながら読書する。うーんまさに至福の時…。

すぐに日が落ちてきたので長居はできなかったが、本を読む他にこの頃頭を離れない「ある一点」、悩みの種について頭を整理する。まあできたかどうかは別として…。
その「ある一点」、しばらく意識下に沈めていたのが最近浮き上がってきて、私が何をしていようと例えお笑いを見て笑ってようと、脳内で不穏に飛び跳ねている奴の影が始終離れないわけで。それが元で数日間気分がすぐれなかったり夜中突然大泣きしたり何もやりたくなくなったり愛想笑いも厳しくなったり肯定の言葉も出てこなかったり、色々と不都合な事の種になっていた。
その「ある一点」にしがみ付くのは不毛この上ない。何も生まないしそれをやりたいわけでもないし、少なくとも私はそんな事をやっている場合ではない。方向で言うと前ではなく、後ろにしがみ付いている。後退している。不毛だ。とても。
あーあー、取りあえずその事はまた早いとこ忘れて、そ知らぬ顔で日常を送りたい。というか、そうしないといけない。いつか解決なり折り合いつけるなりしないといけないが今は多分その時ではない…。だって無理だもの。解決できる見通しも勝算もない。だから一旦はまた意識下に戻ってもらって、不安の影が落ち着いている間にそれを乗り越えるだけの体力(精神力)を付けるしかないんじゃないのだろうか…。
何とかならんか…。

最近あまり本音を言わない。諦めと遠慮とが半々で。最近、何故だか日記に関しても(言いながら好き放題書いてますが)若干遠慮が出てきた。こんな事かいちゃいかんのじゃないか?とか。もっと「乗り越えよう!」とか書いた方がいいんじゃないかとか。
「書いた方がいい」じゃない、自分のための言葉であって別に人に向けてるわけではないんだから(前向きな事書いたから人様が喜びます、元気になりますとかそういう事ではないしそれじゃ何かを履き違えてるし。でもそういう履き違えを私はやりがちだ)自然といい言葉が出てくるように日々送るだけなんだが。
ここの場くらい、どうせ自分のための記録なんだから、別に人を傷付けず場の雰囲気も壊さないなら何書いても、後ろ向きな言葉しか出ないならそれを延々ぶちまけてもかまわないじゃん、それで何人かには嫌われればいいじゃん(笑)とは思うんだが。何かねえ…。そういう風にぶち当たる人って他にもいるのかしら。

人との関係で若いのに諦めすぎ。我を折りすぎ。黙りすぎ。何だよ自分、現実をちょっとかじったくらいでわかったような事言って。でも所詮共同体が一つあれば、誰かを排除か犠牲にしないとやってられないんだろうし…という事が頭に張り付いて仕方ない。もうそういう現場はあまり見たくないんだがなあ〜自分以外の場合も含めて。
「わかりあえる」などとしゃべり場みたいな青い理想を未だに捨てきれないというわけではないが、「本当はその理想通りだったらいいのにね…」という諦めきれなさは、少しある。駄目ねえ。

そんな事ばかり、つい考えてしまいます。
家にある大学ノートの日記帳に書くつもりでいたらこんな内容になってしまった。


あのどうかと思う大仰なタイトルの某武道館イベント、セットリストだけ某所で見る。わはは、「リセット」で弾けて終わっときゃいいのにその後ラストで「蒼い鳥」をやった理由が訊きたい(笑)拍手でシメるライブというのもたまにはオツなもの、なのでしょうか。
「水色」が「ガーベラ」に近いというのは今日たまたま早朝にそんな予想を立てていたので、当たったなあと。或いは「エンゼルフィッシュ」っぽいのかなあと予想していた。
あでも「ガーベラ」って自分の中では凄く影薄いんだが…。

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繭

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